やっと見直しを終え、今後のストーリーを考え終えました。
この作品を待っていてくださった皆様、ご迷惑をおかけしてすみませんでした!!
前のペース…………でできるか分かりませんが、書いていきますので、これからもよろしくお願いいたします!!
今回は短いです。
意外な人物が、ゼロたちへ協力します。
それでは本編どうぞ!!
ゼロside
俺の名はゼロ。永流から生まれたバグスターだ。俺は今、永流の父親である宝生永夢と肩を並べ、ショッカーバグスターを睨み付けている。
だが1人、永流が心を許している女、葛葉恋が、宝生永夢を見て驚いている。
「お、おじさま!?どうして!?」
「久しぶりだね恋ちゃん♪綺麗になったね♪」
「あ、ありがとうございます…………じゃなくて!!何故、死んだ筈のおじさまが、永流の精神世界にいるんですか!?」
「まぁその話は今度にしよう。今は、永流を助けるのが先決だよ」
「わ、分かりました」
そう言われた葛葉恋は、弓型の武器を構え、宝生永夢はガシャコンブレイカーを構えた。
俺も、刀を構えていつでもいける体制を整える。
「テメェらまとめて、潰してやるぅうう!?」
俺たちが攻撃を仕掛ける前に、ショッカーバグスターが背中から蜘蛛の足のような形をした刃が数本出てきて、俺たちへ襲いかかる。
「2人とも散らばって!!」
「指図するな!!」
「くっ!?」
宝生永夢の指示に従った訳ではないが、俺は蜘蛛の足を回避する。葛葉恋、宝生永夢も攻撃を回避する。
だが、回避はできてもショッカーバグスターには近づけなかった。
「くっ!!このままじゃ近づけない!!」
「なんとかして、アイツに近づかないと!!」
「下がっていろ。俺が奴の
「ま、待ってゼロ!!」
葛葉恋が俺を止めようと声をかけてくるが、俺は無視してショッカーバグスターへと突っ込む。
ショッカーバグスターは、俺に狙いを定めて蜘蛛の足で攻撃してくる。俺は刀で防ぎながら少しずつ進んでいく。その時だ、俺は奴の攻撃のあることに気づいた。
(コイツまさか…………試してみるか)
俺は賭けに出てみることにした。
一発の攻撃を防いだ俺は、奴の腹めがけて跳んだ。
「なっ!?」
「やはりな!!」
《ガッチョーン キメワザ!!》
《ガッチャーン!!》
《darkness critical burst》
「ハァッ!!」
「ぐっ!?」
俺は刀にエネルギーを蓄積し、奴の腹を斬り裂く。
「やった!!」
「よし!!」
俺がショッカーグリードに攻撃を決めたことに喜ぶ2人だが、俺は喜べない。何故なら
「ラァッ!!」
「がっ!?」
「っ!?ゼロ!?」
ショッカーバグスターには、全然ダメージになっておらず、俺は【ゲキトツロボッツ】のバグスター、【ガットンバグスター】の右腕に変化させたショッカーバグスターに殴り飛ばされる。
刀を地面に突き刺し、体勢を整えた俺へ、ショッカーバグスターは【ギリギリチャンバラ】のバグスター、【カイデンバグスター】の持つ刀を左手に持ち、俺へ斬りかかってくる。
俺はすぐに地面から刀を抜きとり、ショッカーバグスターの攻撃を防いで蹴り飛ばす。
蹴り飛ばした際、ショッカーバグスターは肩からマシンガンのような物を出して撃ってきたが、闇の魔法癖を作って防ぐ。
「ゼロ!!」
「大丈夫!?」
「問題ない。それより気づいたか?奴のあの蜘蛛の足での攻撃の弱点」
「弱点?」
「奴は蜘蛛の足を伸ばせる範囲が決まってるため、奴の腹にめがけて跳べば、奴に近づける」
「そうなの!?でも、近づけても必殺技ぶつけてもケロッとしてるアイツを、どう倒せばいいのよ?」
「正確に言えば、奴に必殺技は効いている。だが奴の能力、超再生のせいで奴には効いてないも同然なんだ」
「じゃあどうするの!?そんな厄介な能力があったんじゃ、倒せないじゃない!?」
「だからこそ、コイツの力を使う必要がある」
俺は葛葉恋の質問に答えると同時に、宝生永夢を指さす。
「僕?」
「そうだ。貴様のリプログラミングで、ショッカーグリードの再生能力を無力化し、一気に叩く」
「分かった!!…………と、言いたいんだけど、残念ながらリプログラミングを使うための【マキシマムマイティXガシャット】がないんだ」
「なんだと!?」
俺は驚いた。唯一の頼みの綱であるリプログラミングがなければ、奴を倒すことができないからだ。
「くっ!!リプログラミングがなければ、奴を永流の中から出せない!!」
「ねぇ、あなたは永流のようにガシャットを生み出せないの?」
「最初はできたが、奴が永流の体を乗っ取ったせいで、その力が使えない」
「こんな時……永流が手伝ってくれれば」
葛葉恋は、十字架にくくり付いている永流を見上げる。
そんな葛葉恋の言葉で、あることを思いついた。
「葛葉恋、お前はなかなか良いことを言うな」
「え?どういう意味?」
「少し待て…………ふん!!」
俺は今できる力で、3つのロックシードを生み出した。
「これは……エグゼイドにゲンム、ブレイクのロックシード?」
「そうだ。このロックシードを使って、奴のレベルを下げ、永流とコンタクトするための権限を取り戻す」
「永流とコンタクトするための権限?でも永流は、あの十字架に」
「あれはニセモノだ。本当の永流の心は、もっと深い深層にある。そこへ行くための権限を奴に奪われた。そうとは知らず、奴は俺の罠に引っ掛かってくれた」
「なるほど。それでどうすればいいの?」
「まず、お前のベルトにゲンムのロックシードを填めろ。アームズは出てこないが、レベル0のゲンムの力で、奴のレベルをさげる。だがそのためには、奴に直接触れなければいけない」
「その隙を、僕とゼロで作ればいいんだね?」
「ああ。そしてレベルをさげたら、奴の額にクリスタルが出てくる。そのクリスタルを破壊したら、お前はブレイクのロックシードをベルトへ、エグゼイドのロックシードをその弓型の武器に填めて、あの永流に向かって放て」
「え、永流に!?」
「そうだ。あれはニセモノであると同時に、永流の深層へ行くためのゲートでもある。あれに今繋がりが強い俺と永流のロックシードで強制解放させる」
「え?レベルを下げて、クリスタルを壊せば深層に行けるんじゃないの?」
「そのためには、永流の許可も必要なんだ。だが永流のことだ、入れようとしないだろう」
「そういうこと…………でも、レベルを下げて皆で攻撃すれば、ショッカーバグスターを倒せるんじゃ?」
「奴に再生能力があるかぎり、奴には勝てん。奴を倒すには、永流の力が必要だ」
「分かったわ」
葛葉恋への説明を終え、俺はロックシードを葛葉恋に渡し、刀を構える。その隣へ、宝生永夢が立つ。
「覚悟はいいな?」
「うん」
「…………行くぞ」
俺の言葉を合図に、俺と宝生永夢は奴へと駆け出す。
ショッカーバグスターは俺たちへ向けて、蜘蛛の足やマシンガンで攻撃してくる。俺たちは回避に専念し、ショッカーバグスターの視線を惹き付ける。
その間に葛葉恋は奴の背後へと移動した。
「今だ!!」
「はっ!!」
《ゲンムスカッシュ!!》
「ぐぅうううう!?き、貴様~!!」
俺の言葉を合図に、葛葉恋はレバーを押し込んだ後にショッカーバグスターに触れる。それにより、奴は苦しみながら膝をつき、レベルがダウンしていく。
だが
「ち……調子に乗るなぁあああああ!!」
「きゃっ!?」
「っ!?葛葉恋!!」
ショッカーバグスターは暴れ、葛葉恋を弾き飛ばし、葛葉恋に向かって刀で攻撃しようと刀を振り上げた。
その時だった
「ふん!!」
「がぁああああああああ!?」
「っ!?なんだと!?」
「え?……っ!?あ、あなたは!?」
「シャドームーン!?」
ショッカーの幹部であるシャドームーンが、ショッカーバグスターを攻撃し、葛葉恋を助けたのだ。
更に
「しばらく止まっていろ」
「ぐっ!?」
「アリス!?」
謎の女アリスが現れ、ショッカーバグスターの体を鎖で拘束した。
「ど、どうしてあなたたちが!?」
「そんなことより、奴のレベルを下げろ、葛葉恋」
「わ、分かったわ」
葛葉恋は驚きながらも、シャドームーンの指示に従い、ショッカーバグスターの体に触れて、レベルをダウンさせていく。すると、ショッカーバグスターの額から黒いクリスタルが出てくる。
「今だ砕け!!」
「ハァッ!!」
「がぁああああああああ!?」
葛葉恋が奴のクリスタルを砕いたおかげで、自分の中の力が戻ってくるのを感じた。
「葛葉恋!!今がチャンスだ!!永流とリンクしろ!!」
「了解!!」
《ロック・オフ》
《ロック・オン!!》
《ロック・オン》
《ブレイクスパーキング!!》
「行って!!」
《エグゼイド!!》
葛葉恋は、俺に言われた通りにベルトへブレイクのロックシードを、弓型の武器にエグゼイドのロックシードを填めて、永流に向かって放つ。
エネルギーでできた矢が永流に当たると、永流の腹辺りに丸い穴が出現する。
「今だ葛葉恋!!あの穴に飛び込め!!」
「分かったわ!!」
「恋ちゃん!!永流をお願い!!」
「はい!!」
俺と宝生永流の言葉に返事をした葛葉恋は、開いた穴へと入って消えた。それと同時に、穴も消えた。
「これで永流が来れば、奴を倒せる」
「そうだね」
「き~さ~ま~ら~!!」
「「っ!?」」
葛葉恋が永流の元に向かって安心したのも束の間、ショッカーバグスターが鎖を砕き、先程よりも化け物じみた姿へと変わった。
「貴様ら全員!!地獄に送ってやるぅううう!!」
「ち、楽には行かんか」
「恋ちゃんが来るまで、なんとかもたせよう!!」
そう言って向かっていく宝生永夢に続くように、俺は刀を構えて奴へと向かっていった。
to be next stage
今回はここまでです!!
次回は永流の説得話になります!!
次回も是非読んでください!!