私立聖祥大学付属小学校、朝のホームルーム
この時先生より重大発表が行われた!
「突然ですが!今日二人の転入生を紹介します、海外からの留学生です
ではアリシアさん、フェイトさん、どうぞ入ってきてください」
「ハーイ!アリシア・テスタロッサです!
これからよろしくお願いしまーす!」
「フェイト・テスタロッサといいます
よ、よろしくお願いします。」
双子美少女転校生が来ようともウチは私立である、良い子ちゃんだらけの私立である。
少しざわついているが当然その場で騒いだりはしない。当然…
「アリシアちゃんもキタァァァ!今夜は姉妹丼だぜェ!
我が世の春が来たー!」
「早乙女!少し黙りなさい!」
ごめん、嘘です。そんなわきゃない。
ちなみに俺はちょっと驚いていたりする。
テスタロッサ家が地球に引っ越しをしたって話は聞いていなかったからな。
生徒からの質問ラッシュが過ぎようやく俺やなのはと話ができる状態に
「おいーすフェイトにアリシア、アリシア達もこっちに引っ越してたんだ」
「え……えー!?カズ君二人とと知り合いなの?」
「ふっふっふ、テスタロッサ家の胃袋は俺が握っていると言っても過言ではない間柄だぜ」
「あ〜あながち間違いじゃないかも、遺憾なことにね」
「カズのご飯美味しいもんね」
ククク…テスタロッサ家の餌付けは成功していたようだ!!」
「何か失礼な考えが漏れているぞコノヤロウ」
ちょっと口を滑らせてしまったらアリシアにグリグリされた。
4人で軽く盛り上がっていると
「あ〜もう!なのは!カズ!その二人を早く紹介しなさいよ!」
アリサが痺れを切らした様子、思わずすずかも苦笑い
「あっ!ごめんねアリサちゃん、すずかちゃん
でもアリシアちゃんと会ったのは私も初めてなの
それでフェイトちゃんは私の友達でね!えーと…最近知り合ったんだ!」
「へぇ〜そうなんだ、ねえ、二人はどうやって知り合ったの?」
「え!?それはね、えーと」
「実はアリシアがちょっと前まで命にかかわる病に侵されていてだな
治す為にドラゴンボールっぽい宝石をなのはとフェイトが集めていたんだ
それでなのはの付き合いがちょっと悪くなってたんだな」
「ほうほう、そういう事情があったのね……ってそんな訳無いでしょうが!」
アリサの鋭い突っ込みが炸裂!しかしいつまでもやられっぱなしの俺ではない
「ガード!って痛ェ!防御(うけ)が通用しないッッッ!」
「フン!最近どっかのストーカー対策にCQCを習ってるのよ!」
ちょ、何故それをチョイスしたし、大人になったらにビッグボスみたいになるのだろうか…
胸が熱くなるな!
まあ話を誤魔化すことができて良かったよ。
そして昼休み
「と言う訳で以上!勝ったッ!第一部完!」
「ほーお、それで誰がテスタロッサ姉妹にフラグを立てたんだ?
まさかてめーのわけはねーよな!」
「うんうんベストな回答をしてくれる吉良君マジ良い人
あ、ちなみに誰にもフラグ立てれてないから」
もはや恒例となりつつある吉良と俺との近状報告をいつも通り屋上で行う。
俺がフェイトとアリシアにフラグは…立つ要素が無いね、うん。
「ならばよしとしよう。それにしてもアリシア生存+プレシア改心か…
君も頑張っていたのだから僕もなのはちゃんにフラグ立てるの頑張らないとね…」
「う〜む、その様子だと進展は無いようで」
「僕と早乙女がジュエルシード争奪で足を引っ張り合っていてね
…おかげでいつも気が付いたらなのはちゃんかフェイトが封印しているよ」
「なるほどな…吉良!私に良い考えがある!」
「…明らかに駄目なフラグだが聞いておこう」
「今日なのはの家で軽いパーティがあるんだけど来るよな?」
「会話のキャッチボールが成立してないよ!?でもいいのかい?是非も無いけど」
「おう、アリサが士郎さんに『吉良って男がなのはを狙ってる』って話したところ
士郎さんが『是非一度会ってOHANASHIしたい』って言ってたしな」
「どうみても死亡フラグです、本当にありがとうございました
…だが!僕は逝くよ!一度は通らなければならない道だしね」
「俺は『なのはさんを僕にください!』って言って士郎さんと死闘を演じたぜ
だから吉良はもっと凄い事を言ってくれると期待してみる」
「…上等だよ、僕のなのはちゃんへの愛が誰にも負けない事を見せてくれる!
今日!それはなのはちゃんとのお付き合いが正式に認められる日だ!」
後日から、吉良は一週間ほど学校を欠席した。
何があったのかは士郎さんと恭也さんのみぞ知る。