やって来ましたお茶会当日、アリサが俺の家のマンションの下に迎えに来た時
その車、リムジンを見た母さんが「逆玉キター!」と言ったのはわりとどうでもいい
そして到着アリサの御屋敷、すごく…大きいです…
場面を色々スッ飛ばしていざ実食へ、ちなみにパール・ジャムは使っていません。
「まあとりあえずNANOHAさんは美味しさのあまり口からスターライt…
波動砲ぐらい出してくれると期待してみる、ワクワク」
「無理だよ!ワクワクされても出来ないの!
もうっ、イジワル言うならほんとーにキツーい採点するからねっ!」
「むしろそっちの方が嬉しい件について」
「…カズくんの手のひらで踊らされてるの」
「なのは弄るのもそれぐらいにしときなさい」
アリサに軽く殴られた、痛くは無い。
「さあ、鮫島が紅茶淹れてくれたから食べましょ
カズ、鮫島にケーキを渡して」
「高性能執事来たッ!これで勝つる!ヒャッホイ!」
「話を聞きなさい!」
また殴られた、今度はちょっと痛かった。
「一緒に厳しい評価をしよ!なのはちゃん」
「うん、覚悟するんだよ!カズくん!」
「その言葉、宣戦布告と判断する。当方に迎撃の用意あり!覚悟完了!
さあ、食ってみろ!」
なのはとすずかは意気込んでケーキを口に運ぶ、感想は…
「美味しいの…」
「へぇ、結構美味しいじゃない」
「うぅ…美味しい」
三人に美味しいって言ってもらえて僕、満足!
「フハハ八ノヽノヽノ \ / \/ \!ドヤァ…」
「むむむー!」
「でもちょっと甘過ぎるんじゃない?まあ下手な売り物よりは美味しいけど」
「うーむ、俺の舌でちょうどよい味にしたから甘めになっちゃったのか?
俺もまだまだ修行不足ってことかー、ともかく良い意見を聞けた、ありがとー」
「どういたしまして、こちらこそケーキご馳走様」
「ちなみにすずか、なのは、何か意見あるか?」
「え?えっと…美味しかったから特にないの」
「私もないかな…」
「厳しい評価するとか言っておきながら何も言えないとか
ねえ今どんな気持ち?どんな気持…ハッ殺気!?」
すずかに殴られかけた、というか思わず避けた。
冗談では済まなさそうな威力だったとここに記しておく。
一応試食会は成功に終わった。その後はテレビゲームをすることに
正直お茶会と聞いていたから退屈そうだと思っていたのでちょっと安心したのはここだけの話
ちなみにやったゲームはスマ○ラX
以下はその時の内容
「なのは、知ってるか?
…時にガノンは3回ジャンプをする」
「んにゃあ!?着地すると思ったらまたジャンプした!?」
「ガノンとスクリューボールッ!これほど相性がいいモノがあるだろうかッ!」
「ちょっと!す、すずか!助けて!」
「あ、ハンマーゲット。これならカズ君も…」
「ジャストディフェンス、相手は死ぬ」
「あれ?弾かれてどんどん画面端に…ああっ!私のマルスが落ちていったよぅ…」
俺の独壇場でした。
「ドヤァ…」
ドヤ顔したらなのはにポカポカ殴られました。
なのはのパンチが一番痛くなかったです。