テンプレチートオリ主のテンプレな物語   作:masakage

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テンプレその4

「よし…じゃあ行くか!」

 

 手に自家製シュークリームを持ち、俺は今とある喫茶店の前に居る

 

  『翠屋』

 

 高町なのはの両親が経営している有名な喫茶店である。

 予定ではなのはの家でいつもの3人と遊ぶついでに俺の料理を味見してもらう。

 となっているが、俺からすれば味見の方がメインイベントである。

 気合いを入れ直し、俺は勢い良く翠屋のドアを開け―――

 

「たのもーーー!!」

 

 ―――店内で大声を上げた俺はお客さんに生温かい目線で見られた。

 

 

 

 

 お喋りしたりトランプしたりした光景は省略、いよいよ俺のメインイベントとなった。

 …今はどうでもいいがなのはの両親見た目若過ぎワロタ

 

「敢えてお店の名物と同じシュークリーム作って参りました

 出来る限り厳しい評価を頂ければ幸いです

 えーと…お口汚しになりますがどうぞ召し上がってください!」

 

「カズ君がすごく敬語使ってるの!?」

 

 なのはだけではなくアリサとすずかも驚いている、失礼な

 

「うふふ、そんなに畏まらなくてもいいわよ」

 

「ははは、なのはから面白い子とは聞いていたけどね

 それにしても…小学一年生でこれほど綺麗にシュークリームが作れるとは

 ふむふむ、見た目は合格だね」

 

「あざーす!」

 

「あっいつものカズ君に戻ったの」

 

 見た目の評価は終わり実食!

 

「うん、おいしい。君の年齢でこれほどの物が作れるだなんて大したものだ」

 

「うふふ、将来が楽しみな子ね。

 大人になったら翠屋を継ぐ?…なんちゃってね」

 

 なのはのお母さん―桃子さんが冗談で言った発言に俺もなのはも笑っていたが

 その発言により一人の修羅が生まれた

 

「ほう?つまり君はこういう目的で翠屋に来たのかな?」

 

 優しい声色に反して目とオーラが狂気に満ちている。

 なにこのひとこわい

 

「ないないそれは無いです」

 

「なのはに魅力が無いと言うのか!!」

 

「そう返してくるだと!?俺も予想外だよ!

 …あれ?俺がツッコミしている…だと?」

 

 ヒートアップしたお父さん―士郎さんをなのはが止める

 「オトウサンヤメテー」とかリアルで初めて聞いた

 というか桃子さん、微笑んでいないで士郎さんを止めてください。

 …やむをえまい、俺が一肌脱ぐか

 

「なのは、ちょっとどいてくれい、俺に任せろ~

 

 士郎さん…なのはさんを僕にください!」

 

「火に油注いじゃったの!?」

 

「よろしい、ならば道場だ」

 

「駄目だよお父さん!目が怖いよ!?

 今のお父さんなら洒落にならないことになっちゃうよ!」

 

「なのは、俺が無事帰ってこれたら…また、お前の卵焼きが食べたいな…」

 

「カズくん、それフラグ!そもそも卵焼きなんて作ったことないよ!」

 

 俺は士郎さんに道場へ連行された。

 

 

 

 

「にゃわわ、カズ君があぶないの!」

 

「カズだったら大丈夫じゃない?」

「大丈夫だと思うよ?」

 

「すずかちゃんまで…大丈夫かな?」

 

 

 

 「『木刀(アヌビス)』プラス『竹刀(チャリオッツ)』 二 刀 流 ッ!」

 「何ッならば『神速』ッ!!」

 「流石は『神速』うわさ通り相当素早い動きだ…しかしその動き…今ので憶えた…」

 「うおおおお!まだなのはを渡すわけにはっ」

 

 

 

「…大丈夫そうなの」

 

 道場から聞こえてくる声を聞かなかったことにするかのように

 なのははアリサ、すずかとゲームを開始した。

 にしてもこの主人公、チートである。

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