騎士と魔術師   作:朱莉

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投稿スペースが早いと言われたので悪ノリして書いてみた。
それで私の首絞める結果になろうとも…

中途半端な長さでごめんなさい。

▽と▼がありますが▽のほうは他の視点でのお話となってます


五話

 あれから幾月ほど経っただろうか。

 

 

 もし自分のステを簡潔に言い表すのであれば持久万能型……だろうか。

 技量が足りず弓や曲剣は使えないが、鎧ならそれなりに装備できるようになった。

 それでもきつかったらハベルを付ければいい。(前提を覆す言葉だけど)

 ヴォルケンリッターの四人ともそれなりに戦闘をした。

 

 蒐集するのに足でまといなのは嫌だから。

 

 私の能力も多少変わって今では一般MOBなら十を超える数で出せるようになった。

 大型やデーモンならギリギリ三体、名前付きなら時限制で一体と……そんな感じになった。

 

 もちろん日常生活では全く役に立たないものではある。

 デーモンとかどこに使えって言うんだ……。おもに原生。

 

 

 四人は質量兵器(私の知っている世界の武器)との戦いに慣れていないのと、私の使っている魔法(呪術、奇跡含め)を知らない。……というのも相まって6:4の割合で負けるくらいには均衡している。

 流石に「反魔法領域」は使っていない。というか使ったらだいぶ勝率変わるんじゃないか?

 そもそも私の魔法耐性が低いのが一番の敗因だったりもする。

 後に記すが、全く勝てない相手がいる。

 

 

 生身で赤目達に鍛えられていたのがとても幸いしていたのをよく実感することとなった。

 

 

 

 シグナムは剣を変形させ、蛇腹剣と弓にフェイントを挟んで使ってきた。

 それは霊廟の聖獣(ダークソウルのデーモン)三体で鍛えたのと、銀騎士に大弓を避ける訓練(銀騎士は当てるたびに弓をしまって介抱してくれた)により、最初こそ翻弄されてやられたが今では避けに徹すれば持久の差で勝てなくもないくらいになった。

 

 

 ヴィータは槌の大きさを器用に変えて果敢に攻めてきた。

 ガル・ヴィンランド(名前付きMOB)に攻撃の受け流し(パリィ)を学んでいなかったら絶対負け越していたと思う。何度かやるとわかったが彼女はシグナムと違って「一度攻撃を出したら止まらないという」弱点とも言える特性に助けられた。

 

 

 ザフィーラはパワーファイターであり四人の防衛線。

 ガル・ヴィンランドほど鉄壁ではないにしろ彼は素早い。

 その上魔術による防護を得意とする彼に勝てる方法は、なかった……というのも生身であれば……の話なのだが、奇跡と魔術と呪術を使わなければ今のステでは絶対に崩せない壁だった。

 

 

 シャマルは……うん……サポートであり後衛の彼女と戦った私の勝率は全敗という結果だった。

 近付く前にテレポートで逃げられ、距離を離されたところを拘束、動けなくなったところを魔力弾で撃ち抜かれた。

 相手の防御魔法も砕くことができなかった。

 ここら辺は私のもともとの戦闘スタイルの弊害というか……言い訳だが相性が悪いのだ……。

 

 

 蒐集するついでにもっと鍛えよう……流石に負け越しをなくせるくらいには強くなりたい……。

 

 

 

 

「みなさん、お疲れ様です」

「あぁ……シャマルもな……」

「くっはぁ……なんだよあいつ、回を重ねるごとに強くなりやがって」

「そうだな……あの成長速度は目を見張るものがある」

 

 

 模擬戦闘を終えて一息ついた私たち。

 会話の内容は、その模擬戦の相手の那由多さんのことだった。

 ちなみにその話題の中心である那由多さんはお風呂に入りに行っている。

 

 

「あたしとシグナムじゃもうあいつの相手は務まらねぇな。受け流しの餌食になりかねんわ」

「受け流しもそうだが、反応速度もだ」

「しかしジャケットを貫通するほど威力がないだけマシだな…もしもそれを凌駕された暁には私やシャマルとの勝率もうって変わるだろう」

「行動の一つ一つが半端ねぇんだよあいつは……あたしらに見せた……呪術だっけか?あれを使わせてねーでこれってやべぇぞ。ザフィーラには使ってたみてぇだけど」

「聞いたところによれば、那由多の基礎作りをしたのは赤目達だという……私たちも一度手合わせを願いたいものだな」

 

 

 そうシグナムは言うと窓拭きをしている赤目さんに目を向けた。

 三角巾とエプロンをして掃除に勤しむ赤目さんは会話に出てくるような強さを全く感じさせない。

 それすらも演技だったとしたら私たちでは絶対に勝てないと思う。

 

 

「一回那由多に聞いてみるわ」

 

 

 そういってヴィータちゃんはお風呂場に突っ込んでいった。一応女の子なんだから風呂場に直行しないといいのだけれど……。

 しばらくして、ヴィータちゃんは笑顔で戻ってきた。

 

 

「いいってよー。赤目では魔術師相手だと辛いから違う奴貸してくれるってさ」

「ほう?」

「なんつったっけ……一体ずつしか出せないらしいから戦闘回数は減るけど、戦闘効率はあがるから是非やりたい……って言ってたな」

「次の模擬戦が楽しみだな」

 

 

 あれ……シグナムってこんなに戦闘狂だったっけ……?

 

 

 

 

 

 





訓練最中の出来事です

多分次話では話が飛びますので……原作みたいな描写?
ちなみにこのA’Sはなんか中途半端に終わると思います。
予定? だとそんな未来になる予定
こんなのシャマルじゃない! とか言われても今の私には治すすべがない。

私のデモンズなどの戦闘風景は弓でのビビリプレイですのでパリィも直接戦闘もオンラインプレイも大の苦手です。(マンイーターとか霧の外から狙い撃ちですわ)

そんなお話

2015/1/23 改行、空白、文章、記号追加。
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