ぶらりラクシア昇神の旅   作:黄黒しちゅー

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出発&襲撃

 

 おはようございます時読です。

きっちりMPが回復する6時間で目が覚めました。

今居るテラスティア大陸は、南半球にあり季節は初秋なので少し肌寒いが

そこはナイトメアの頑健さで大丈夫。

なんたって、この世界の人族どもは、鍛えたら金属鎧をまとったまま走っても、

100mを10秒切れるし、公式の最高速はグラスランナーの「百変化の」ゆん・ゆん・ぽむで、

敏捷度は67、全力移動すれば錬技で強化しなくても10秒で201m走れると言う化け物っぷり。

 そこまで行かなくても、練技5Lのワイドウィングを3回積めば、10秒で90mも飛行して移動できる。

ついでに普通の人でも、瀕死の重傷でHPが1になっても5日寝れば全回復するし。

 

 まあ、達人どもの化け物っぷりはおいといて、ラクシアの世界の人族と蛮族は

推定55Lオーバーの「始まりの剣」に改造されてるし蛮族に至っては「穢れ」

でブーストしてるので、普通なら最強のドラゴンも、雑魚っぽくなってるからなこの世界……

 

 とまあ、いろいろ考えながら今、ファイター技能を使って体を動かしています。

この世界の戦闘術は防御重視で、達人が雑魚に何千回攻撃されても、

相手がクリティカル、自分がファンブルしない限り当たらないようになってる。

その代わり攻撃は特殊能力を持ってない限り10秒に1回しか出来ない。

まあ、確実に当てられるようにフェイントも込みであるが。

 

 ブルー君の記憶を思い出しながら体を動かして、最初のぎこちなさはだいぶ取れたところで、

運動をやめにして、朝ごはんの固いパンを食べて、一時休憩。それから能力を使ってみて体を動かしてみる。

未来視+思考加速を使って最適の結果を選び出すそれだけで木に文字が書けたり0.01mmのすん止めも出来る。

かなり精神的疲労があるがこの世界MP≠精神力だから何も消費しない。

 未来見るって人間じゃかなり大事なのに。と思ったらもう魂が人間じゃないと「思い出した」。

まあ、どうも人間でも扱える「占瞳」って言う技能効果に変換というか変質してるみたいだ。

んーそんな技能あったっけ?リプレイの主人公の姉さんが未来視の異能持ってたのは覚えてるけど……

 

 

そんなこんなで異世界2日目も過ぎて行き、出発の日が来た。

 

 ところどころ傷がついてる所を修繕した中古のハードレザーアーマーを身に纏い

これまた中古のバスタードソード(1.5m程)を腰に差して、

荷物を纏めて、まずはブルー君の両親に出発の挨拶、

ここはボロが出ないようにブルー君の性格をトレースして陰気に。

挨拶すると顔も見たくないってな態度で追い出された。

母親(120cm容姿10歳くらい髭無し、操霊術7L)は心配してたが・・・

操霊術師としての弟子でもあるし、息子であるし元冒険者で穢れに比較的寛容だから心配するのも分るよ。

まあ、自分が体を奪ってしまってるんですけど。

 

 あとのあいさつ回りは、記憶を見る限りホントに疎まれているんでいいや。

少し早いけど待ち合わせの町の出入り口近くに行くと、既に商人のおっさんが忙しく荷物の積み込みをしていたので、

挨拶して手伝いをする。積み込み終わっておっさんが護衛の前金だと100Gと昼食のパンを渡してくるのでありがたく頂く。

 護衛1人しかいないことを聞くと道中は結構安全だから心配ないとのこと。

で馬車の後ろに乗っかって出発して自然豊かな風景を見ながら移動。

日が暮れようとした所に簡単な小屋が立ててあり、そこに泊まる。

おっさんと交代で見張り(と言っても起きてるだけだが)をして1日目は終了

2日目も何事も無く終わり3日目の昼ごろ森の中を移動している所で襲撃されました

 

 

狼20匹の大群に。

 

 これはやばい、と敵のステータスとおっさんのステータスを見てみると、

敵 ウルフ1L 命中9 回避9 防護1 HP12 MP8 特殊能力なし

おっさん ファイター8L ライダー5L マーチャント8Lで余裕っぽい。

8Lあればそりゃ「結構安全」って言えるわな。

◎聖域を常時発動しといてよかったよ本当に。先制攻撃される前におっさんに警告して、

○異貌化して未来視能力を発動して、先制のクリティカルスパークを打ち込むと五匹全員1発で倒す。

 

 するとおっさんなにを思ったか、馬車で逃げずに

今まで荷物を引いていた馬に飛び乗って連結具をはずして槍と盾を持ってウルフに突っこんでいく。

おっさんからすればウルフ雑魚だし良いお金稼ぎになるかもしれないけど、

1Lファイターのブルー君には強敵ですから、つーか自分が憑依してなかったらここで死んでるな間違いなく・・・

ってなことを考えながらウルフの攻撃を避けたり、

盾で止めたり剣で受けたりして体内のマナの乱れが収まった所で、

もう一撃スパークを打ち込むと、効果のあった5匹全員倒れて動かなくなった。

初日の能力の説明で、いくらでも攻撃を避けることが出来るって言ってたけどあれは嘘だった。

2回目までは余裕だが、それ以降は能力が追いつかない。これは自分が(神として)未熟だかららしいけど。

 

 おっさんは無双して馬とあわせて10秒に2匹は倒している。

つーか、よくみると馬ウォーホースだし、おっさん金持ちだな。

しかしウルフも、1回おっさんの足を噛むことに成功してダメージを与えている。まあすぐに振り払われたけど

うーん、敵さん全然退却しないなと、思いつつ3度目のスパークを唱えて戦闘終了。

 

 と、思いきや1匹まだ戦闘意欲満々で向かってくる。

こいつ、なんか生きが良すぎるなと思って鑑定してみると

名前がパックリーダーでレベルは3、普通の狼の倍打たれ強いみたいだが、

1匹にまで減った時点で勝ち目が無く、さっくりとバスタードソードを両手持ちにして

首の辺りを狙って攻撃して倒した結果を選んで戦闘終了。

 

 戦闘が終了するとおっさんが「その15匹はお前の獲物だ自分で剥ぎ取れ」なんて言ってきた。

その前に、依頼人に怪我をさせたので【アース・ヒール】でおっさんの足の怪我を治しておく。

 

「おう、すまんな、しかしおまえは相手の攻撃が分ってるように回避するな、動きはたいしたことないが」なんて言ってくる。

はい、未来が見えてます、なんて言えないので、

「そうですか?無我夢中で避てるんですけど」なんてごまかしておく。

 

 で、みんな大好き剥ぎ取りタイムだが、

剥ぎ取りといってもやり方が分からんので、どうしようかと思ってステータスをみてみると、

未使用経験点1000点って書いてあるので、

スカウト1Lレンジャー1Lを獲得してみると、うん、ウルフの皮の剥ぎ取り方がばっちり分かるので、

さっそく冒険者セットのナイフを使って皮を剥ぐ。身の方は食用にならないので道の脇に捨てておく。

 

 うーん蛮族でさえアンデッド化しない様に火葬するって何処かに書いてあったけど、

放りっ放しでいいのか、おっさんに聞くとここら辺は掃除屋の動物がたくさんいるから大丈夫だろ、とのこと

街道沿いに餌をばらまくのはどうか?と思うがおっさんがそう言うならいいか。

 

 15匹のウルフの剥ぎ取りが終わっておっさんを見るとまだ4匹目の剥ぎ取りをしている最中で

あれ?と思ってさっそく鑑定すると、この鑑定の能力と範囲内なら内臓まで見える能力で

普通の人がする作業の大半をすっ飛ばせるし慣れでどんどん習熟できるらしい

 最後の方は1匹の剥ぎ取りに1分掛かってなかったしなぁ・・・

しばらくして、おっさんが出発するぞと声を掛けてきたので馬車の荷台に乗る。

小さな声で「えらい剥ぎ取り素早いな・・・」って言ってたけど。剥ぎ取れていなかったらどうしてたんだろ?

 

 馬車に乗ってしばらくして、暇なのでステータスを見てみたら、未使用経験点3250点って書いてある。

なぜ?と思って鑑定すると、ウルフ1匹で250の経験が吸収できてるみたいだ。

リーダーはその3倍。普通なら10点しか貰えないのに25倍とは・・・え?コレでも中抜き後?

上司もボランティアじゃないんで対価はもらうそうで。

で、剥ぎ取り前に1000点ってあったのは4匹しか殺していなかったからみたいだ。

おっさんも近くで剥ぎ取りしてるのをみると、自分でとどめを刺さないと魂を吸収できないってことか・・・

 

 等々色々考えていると、夕方には首都ラスベートに到着。

「依頼主に怪我をさせたのはマイナスだが回復魔法でちゃらだ」なんて言いながら残りの依頼料金400Gを払ってくる。

「あとそのウルフの皮も引き取るぞ。きれいに剥ぎ取れているし」といってくれたので、

ウルフの皮15枚1260Gを受け取り商談成立。鑑定した値段と変わらない値段で、引き取ってくれた。

 

「ごくろうだったな坊主。冒険者の店に行きたいのなら教えるぞ?

一攫千金の遺跡荒しになるなら、東トノール・ストリートの《二本目の蜘蛛の手亭》 

護衛なんかが好みなら、ゴールドコースト・ストリートの《黄金への誘い亭》。

《黄金への誘い亭》は俺も依頼することがあるからお勧めだ」と言いながらライダーズギルドに入っていく。

 

 おっさんと別れて、冒険者の店《黄金への誘い亭》に入って部屋を頼む

食事別で30Gなので払って4Gの夕食を買って食べて、ベットに倒れて眠りますお休みなさい……

 

 

うんちく

 

お金の単位G

 ゴールドじゃなくガメル

この世界にガメル男爵がいたかどうかは不明

1G銀貨や50G金貨等がある。

 

技能 【錬技】

 特殊な呼吸法で体内のマナを活性化させて身体を強化、

炎を吹く、羽、尻尾、鱗を生やす、感覚を強化する等々の技がある

なお、生える尻尾や羽、鱗は「竜」の形状をしている

 

技能 スカウト(斥候)

 隠密行動や偵察、調査、尾行、足跡追跡、罠の設置や解除

不意打ち避け、機先を制する等に関する技能

 

技能 レンジャー(野伏)

 野外活動の知識、薬草の知識、罠の扱い等に関する技能

 

【アースヒール】

 操霊術2Lで使用できる回復術

威力は低いがアンデッド、魔法生物も回復できる

 

分類動物

 爬虫類、恐竜、昆虫、魚類、哺乳類、鳥類、等をまとめて動物と分類している

強さは体の大きさによらず、全長10mの草食恐竜よりも普通の虎の方が強かったりする

 

種族ドワーフ

 ファンタジーでおなじみの種族

ラクシアでは暗視と剣の加護/炎身を持っており、炎でダメージを受けない。

成人しても140cm程度の身長で女性は髭が生えない

寿命は200年程度古代神グレンダールが作り出したと考えられている。

 

種族グラスランナー

 成人しても身長1m以下の子供の姿で、発祥が不明で、魔神と仲良し。

寿命は200年程度だが、ほとんどのグラスランナーは好奇心で死ぬ。

[マナ不干渉]を持っており、魔法に抵抗できれば効果が消滅する。

あと虫や植物と会話できるがニュアンスを感じる程度の意思疎通。

 

種族人間

 ラクシア人族最強種族、剣の加護/運命転換で運命を1日1回限定だが変化させられる。

つまり、種族全体で1日500万の失敗が成功に変わり100万の大失敗が大成功に変わるということ。

寿命は100年程度だが繁殖力は妖魔についで高い

 

都市 首都ラスベート

 フェイダン地方《集いの国リオス》の首都

人口は万を超える。北に人族の《年輪国家アイヤール》

西に《石塔の学び舎カイン・ガラ》、《帳の島エイデル》

東に蛮族最大勢力の《紫闇の国ディルフラム》が存在している

 

ステータス

名前 ブルースピネル        冒険者レベル2

種族:ナイトメア(ドワーフ生まれ)   性別:男  年齢:14歳  生まれ:コンジャラー   

器用度13 +1=14(+2)     

敏捷度13 +2=15(+2)        

筋力 16  +1=17(+2)        

生命力16  +1=17(+2)        

知力  21+1+2=24(+4)      

精神力21  +3=24(+4)

最大HP23生命抵抗力4

最大MP30精神抵抗力6

能力

○異貌

○炎、銀に弱い

◎神域

◎神力

◎鑑定

 

技能

ファイター1L(筋力+1生命力+1)

コンジャラー2L知力+2精神力+2)

スカウト1L(器用+1敏捷力+1)

レンジャー1L(敏捷+1精神力+1)

未使用経験点4250

神格0L 240/2000

言語 交易共通語、会話読文、ドワーフ語、会話読文  魔法文明語 会話読文 

穢れ度1/20

所持金855G+880

戦闘特技《魔法拡大/数》

 

剥ぎ取り知識

ウルフ15

 

持ち物

バスタードソード 威力17/(両)27

ハードレザー 防4

バックラー 回避+1

魔法の発動体(指輪)

冒険者セット(背負い袋、水袋、毛布、たいまつ×6、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)

着替えセット、袋、 操霊術の教本

 

 




>推定55Lオーバー
小神25~大神35~古代神45~「剣」55~と考えてます

>まあ、自分が体を奪ってしまってるんですけど~
「魂」も奪ってます

スパークでウルフを1撃で倒してるのは
常時全占瞳発動代償なし+αってチートがのせいでクリティカルを2回以上しているからです

主人公はカルディアグレイスの知識はありません
ぶっちゃけ初めに書いてる時に発売されてなかった
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