剣崎一真の世界でアンデッドが出現したという報告を受けた天夏達は紗季の「光の力」即ち仮面ライダーアギトの能力でアンデッドの出現場所へ向かうことになったのであった。
現在三人は、バイクを運転しながら現場に向かっている道中なのである。
「変身‼」
「(やっぱり、天音が言ってた通りだった‼)」
紗季はオルタリングの水晶を青にして左側だけボタンを叩いて左腕を中心に青い装甲を纏ったアギトストームフォームに変身して、運転しているバイクがマシントルネイダーに変形したのであった。
天夏も弥生と同じく両手が塞がっているので、ウィザードドライバーを操作できないのでそのまま、マシンウィンガーを運転しながらアンデッドの出現場所である天文台に向かったのであった。
白井虎太郎が追いかけていることに敢て気づいていない振りをした天夏達だったのである。
「此処か?」
「そうだ‼ 折角だし、新しいカード使おう‼ 変身‼」
「へぇ、新しいカード手に入れたのか。オレも」
《ドライバーオン! プリーズ!》
「変身‼」
《シャバドゥビタッチヘンシ~ン!フレイム!プリーズ!ヒーヒーヒーヒーヒー! 》
「しゃっぁぁぁ‼」
「やらせるか‼」
《symphogear RIDE GGG Gungnir》
アンデッドの出現場所である海が見えてそよ風が心地よい丘に建てられた天文台に到着したので、一足先に仮面ライダーアギトストームフォームに変身していた紗季に見張りを頼んで、天夏と弥生も変身することになったのであった。
弥生は早速手に入れたばかりのカードをライドブッカーから取り出してディケイドライバーに入れてサイドレバーを押して音声が流れて、各部位に立花響バージョンのシンフォギア「ガングニール」の武装が装着されている間にツタのような物が飛んできたので紗季が無意識にオルタリングの賢者の石からストームハルバードと言う両端に折り畳み式になっている薙刀の金色の刃が付いた青い柄が特徴の棒状の武器を呼びだして飛んできたツタを切り払ったのであった。
天夏もウィザードフレイムスタイルに変身し終えたのであった。
「BOARDのライダーシステムじゃない‼」
「♥7か」
「それが新しいカードの力か?」
「そうみたい、ライドブッカーあるから何とかなるかなと言いつつ、天夏一気に決めるよ‼」
「わたしも援護しよう」
弥生はシンフォギア「ガングニール」を纏ったのだが、基本装備が両手足の装甲だけという格闘前提の装備だったがライドブッカーソードを持って、天夏とコンビネーションアタックを繰り出し、紗季はストームハルバードで援護に回ったのであった。
「ぞくぞおぞぞz‼」
「そろそろ止めを刺すぞ‼」
「このアンデットはバトルファイトより完全に襲うことが目的らしいな」
♥のカテゴリー7「プラントアンデット」は右腕のツタを使いながら攻撃を繰り出してきてるのだが、完全に殺す気満々と言ったオーラをさらけ出していたのであった。
幸いにも今いる場所には天夏達しかいないので今のうちに倒すことにしたのであった。
下級アンデットとはいえ、天夏達にとっては♦のカテゴリーJ「ピーコックアンデッド」に出くわして以来のアンデッド戦なので油断はできないのである。
「さてと、これだ‼」
《symphonygear RIDE AMANOHABAKIRI》
「本領発揮って所だな」
《チョーイイネ‼ キックストライク サイコー‼》
「はあっぁっぁぁ‼」
「飛ばして行きますか‼」
流石に長引かせる気はないので、弥生はシンフォギア「天羽々斬」のカードをディケイドライバーに入れてシンフォギア「天羽々斬」を纏って日本刀を取り出してオーバーリミッツLv3を発動させたのであった。
それに合わせる形で、紗季はストームハルバードを構えて、天夏もキックストライクウィザードリングをベルトにかざして魔法陣を展開させて体操選手のような動きで♥のカテゴリー7「プラントアンデット」を翻弄して、
「驟雨双破斬‼」
「(あの子、本当に仮面ライダーなのかな?)」
「お終いにしようか? 閃け‼ 鮮烈なる刃‼ 無辺の闇を鋭く切り裂き‼ 仇名す者を微塵に砕く‼ 決まった‼ 漸毅狼影陣‼」
「ぐぉおおおおお‼」
「どか~ん‼」
「ブランクカードないけど・・・」
「問題ないだろ」
「カードになった」
天夏はストライクウィザードと言う所詮ライダーキックを浴びせて、紗季はストームハルバードに風を纏わせて切り裂き、弥生はユーリ直伝の秘奥義、敵を軸にして縦横無尽に斬りつける「漸毅狼影陣」を叩き込んで♥のカテゴリー7「プラントアンデット」を倒したのであった。
しばらくして、天夏達が倒したことでゲイムギョウ界のように水色の立方体が現れて触れてみるとラウズカードになった♥7が現れたので、天夏達が回収したのであった。
回収し終わったので三人は変身を解除してバイクで戻ろうとしたのだが、
「ねぇ‼ キミ達も仮面ライダーなんだよね‼ ボクは白井虎太郎って言うんだ。話聞かせてくれるかな?」
「どうする?」
「まだ、次の仕事には時間があるし、それにスミレ達が言ってた、喫茶店に行ってみたいしな」
「そうするか」
「いいですよ‼ ボクは朝宮弥生です」
「同じく、朝宮紗季です」
「天河天夏です」
剣崎一真の友人で仮面ライダーについての小説を書いている栗原天音の叔父にである白井虎太郎に捕まってしまったのだが、まだ、次の仕事を言い渡されるまで時間はあったのと、以前、スミレ達が話してくれた喫茶店に行ってみたいということもあって、天夏達は白井虎太郎と一緒に喫茶店「ハカランダ」に向かうことになったのであった。