いきなり巨大機械生命体との戦闘に転移してしまった天夏達は仮面ライダーに変身して応戦している所に門矢士と小野寺ユウスケが助っ人に駆けつけてくれたのであった。
「ねぇ‼ ねぇ! 気を失ってる」
《なぎさ。取り敢えず安全な場所へ移そう。彼女をトライドロンに乗せたまえ》
「うん」
仮面ライダードライブタイプスピードでいたなぎさは仮面ライダーファムに変身している簪とバディを組んで負傷者を救助するべく天夏達と離れて行動していたのであった。
もちろん、ドライブの専用マシンであるトライドロンをなぎさが運転しながらである。
すると、目の前に一人の銀色の髪の胸元が空いている露出がある服を着たなぎさ達と同い年くらいの少女が倒れていたので、容体をなぎさが確認したところ、目立ったが遺書はないが、元ドイツ軍の経験と先輩次元武偵で医者である龍美からの助言を元になぎさはトライドロンに乗せて安全な場所へ運ぶことにしたのであった。
本来ならば動かさないのが普通だが、今のように戦争のような戦場では二次災害に巻き込まれかねないので、なぎさがとベルトさんが決断した答えは正しいのであった。
少女をトライドロンの後部座席に乗せて簪を連れて移動することにしたのであった。
「なぎさ。通信が入った」
『15歳前後らしき女性を搬送中。目立った外傷は見たらりませんが、内出血の恐れあり』
なぎさと簪はなぎさの運転しているトライドロンの後部座席で運び入れた銀髪の少女を介抱しているとトライドロンに搭載されている無線に通信が入ったので簪がそれを言うと、まるで刑事ドラマようになぎさが通信しながら運転をしていたのであった。
すると、向こう側から、
『おい‼ おまえらは誰だ‼』
『誰だと言われても、取り敢えず、そちらにお伺いした方がいいですか?』
『その必要はない。ただ、そいつの』
何となくデジャブを感じる雰囲気の声が聞こえてきたので、いつものように応答したのであった。
なぎさは通信先へ向かった方がいいかと質問すると、その必要はないと言ったのであった。
なぎさと簪とベルトさんは次の通信先の発言に耳を疑ったのであった。
『胸を揉め』
『え』
『え』
なぎさ&簪&ベルト「なんでそうなる(の)(のだ)(゚Д゚)ノ‼」
完全に通信先の人物は天災とブリュンヒルデ(笑)と同じ類の存在だったのであった。
流石に人工AIとはいえ、男性であるベルトさんはドライブドライバーで恥ずかしいという表情を表していたのは言うまでもなかったのであった。
「なぎさ。叔母さん呼んで」
《いや。そのまま大龍の元へ転送しよう》
「うん」
仮面ライダーに変身しているとはいえマスクの下は完全に顔が引きつってしまいシリアスな笑いに耐えながら、簪はなぎさの叔母にである大龍を呼んでほしいと言ったが、ベルトさんはそのまま今搬送している少女を転送した方がいいと提案したのであった。
「此処なら、安全だね」
『マスター認証。救助者を転送します』
「さて、天夏達に加勢しに行きますか‼」
「うん」
安全な場所を見つけたなぎさ達は救助した銀髪の少女を龍美の診療所に転送して、
「ベルトさん。簪。ひとっ走り付き合って‼」
「うん」
『そうしよう‼』
天夏達に加勢するべくいつものように気合を入れてトライドロンに乗り込んで天夏達に加勢しに向かったのであった。