アタラクシア高等部に生徒して潜入することになった天夏達は今回の仕事が組織の裏側の調査だと予想して、天夏達は生徒として紛れ込むことにしたのであった。
「おまえら全員、バイクの免許持ってるのか? 一人車って」
「そうですけど」
「それがどうかしました?」
「いや。かっこいいなって」
飛騨傷無は一学年上の二年生らしく天夏達は慣れているとはいえ流石に年上には敬語で話すことにしたのであった。
傷無は天夏達がバイクなどを乗り回せることを羨ましがっていたのであった。
なぎさはトライドロンと言う乗用車を運転していたが、どうやらこの学校は問題にはならないどころか、学生が戦闘員と言う認識になっているのである。
確かに、ミッドチルダは満9歳から時空管理局に所属することができるが、それを悪用した者が存在し、それを公にしようとした者達はすべて口封じに遭い命を落としてしまっていたが、それを龍姫達が改名して全異世界に証拠をばら撒いて、今の次元武偵を確立したのである。
閑話休題
「傷無。ちょうどいいところに、ん?」
「どうかしたのか?」
『この人、先輩の』
『お姉さんだね(´・ω・`)』
『なんか、織斑千冬を思い出す』
天夏達は傷無に連れられて廊下を歩いていたら前から20代前半位の女性が歩いて来て傷無を呼び止めたのであった。
どうやら傷無は目の前にいる女性の弟らしいことに天夏達は気づいたのであった。
「わたしは飛騨怜悧。アタラクシア高等部と中等部の校長先生をしている。では」
『校長先生!』
『織斑千冬より気が利きそうだな』
『そうだね。本当は弟さんを戦いに巻き込みたくないじゃないかな?』
【そうだと思います。先ほどの態度は、校長先生と言う立場を考慮して尚且つ、今の現状にうんざりしていると言った感じですね】
【若しくは、自分の目の前で命を落としてしまった仲間の事を未だに自分なりに解決しようといった感じか】
天夏達の読み通り傷無の実の姉で、名は怜悧と言うらしく、表情には出ていないかったが、オーバーロード達には内心で弟とを失いたくないと、わずかな時間でレアルが読み取った飛騨怜悧の記憶で仲間を失った経験から来るものだと分かったのであった。
天夏達は織斑千冬と比べていたのであった。
【弥生様‼ 紗季様‼ 本部からとんでもない報告が来ました】
『どんな?』
天夏達にオーバーロードが以前言っていた次元武偵本部に調べて欲しいと言っていたことが書かれたデータが送られてきたのだ。
それが今回の仕事を進めるための鍵になるものだった。
変な点がございましたら報告待ってます