空中と地上の二手に別れて行動することになったが、無線による元ドイツ軍黒兎部隊隊長であるなぎさの経験による的確な指示があるので、撃墜されずに問題なく片付けて行ったのであった。
「あいつらどこのクラスの連中だよ‼」
「ウソだろ? 全身装甲のハート・ハイブリッド・ギアだと(゚Д゚)ノ‼」
初めて仮面ライダー達の戦いを見ることになったほかの生徒達は珍しそうに見ながら戦っていたのであった。
ディケイドブレイドに変身しているが武器はライドブッカーソードモードのままで空中を自由自在に飛び回りながら機械兵器を切り捨てている弥生と複眼が三角形のエメラルドになっているウィザードハリケーンスタイルでウィザードソードーガンを逆手に持ちながら剣と銃を切り替えながら華麗に空を舞い、白鳥モチーフの仮面ライダーファムに変身している簪はウイングスラッシャーで斬り刻んでいったのであった。
「キリがないから、一気に決めていい?」
「うん」
「ああ。問題ない‼」
「それじゃあ」
《FINAL VENT》
「白鳥(゚Д゚)ノ‼」
飛行型機械兵器と空中戦を繰り広げていた天夏達は数が多かったのでキリがないと判断して、複数の相手に有効な必殺技を使える仮面ライダーファムに変身している簪がナイトと同じ型の剣型バイザー羽召剣「ブランバイザー」の柄を展開して、ファムのシンボルマークの絵柄のカード入れたことでFINAL VENTの音声が流れてどこからともなく巨大な白鳥が現れて、天夏と弥生は攻撃範囲から離脱したのであった。
「ぴぁぁぁぁ‼」
「はぁあぁっぁぁっぁぁ‼」
「なんだよ‼ あいつは‼」
巨大な白鳥のプロトミラーモンスター「ブランウイング」が翼で起こした突風で機械兵器がいとも簡単に簪の居る方向に飛んできて来るのを薙刀「ウイングスラッシャー」で飛んでくる機械兵器を片っ端から斬り捨てるという技を繰り出して、空中の機械兵器部隊を壊滅寸前に追い込んだのであった。
「こいつがこの部隊の隊長らしい」
「そうだね。紗季。準備できてる?」
「ああ。いつでもいける」
地上で戦っている仮面ライダードライブに変身しているなぎさと仮面ライダーアギトグランドフォームに変身している紗季は今回の襲撃の隊長格である四足歩行の機械兵器と対面していたのであった。
お互いいつでも決めることを確認して、なぎさが左手首のシフトブレスのレバーを操作してトライドロンが旋回し始めたと同時に機械兵器の周りにタイヤ状のエネルギーで拘束した後、二人とも旋回中のトライドロンを壁にし、更には、マシントルネイダースライダーモードも踏み台にしながら、
「行くよ‼ 紗季‼」
「任せろ‼ なぎさ‼」
なぎさ&紗季「せーの‼」
「なんだ車が勝手に‼」
本来ならば一人が地に足を付けて連撃を叩き込み、もう一人が縦横無尽にクロックアップのように攻撃するのだが、今回は二人とも縦横無尽にお互いの専用マシンを踏み台にライダーキックの猛打を浴びせるという敵の方が可哀そうになって来る「スピードロップ」という技をアレンジして完成させた秘奥義が、
「これで決める‼」
「行くよ‼」
「麟‼」
「凰」
なぎさ&紗季「天翔駆‼」
「ドカ~ン‼」
最後の一撃が二人同時に鳳凰型の炎を纏って止めを刺すという「麟凰天翔駆」
をお見舞いして、機械兵器を破壊したのであった。
もちろんアギトのクロスホーンは展開していたのであった。