私立リディアン音楽院の生徒として送られた弥生達は学院生とともに授業を受けていたのであった。
ISと言った物がない世界がこんなにも素晴らしいと紗季は感じていたのである。
自分の世界で日本政府に否応なしに連れ回されて強姦未遂なこともされた紗季にとってリディアン音楽院は楽しいのだ。
セシリア達とは時間があれば次元武偵になった際に支給された専用端末で次元を超えて連絡しているらしく、朝宮家に養子になったことも明かしたところ、応援していると言われたのであった。
「ISの授業より、楽しいね‼」
「そうだな。こっちは音楽が主流の学校だしな」
「そうだよね(≧▽≦)」
「瑛夏。無理するな」
「・・・・」
午前中の授業が終わったので、弥生達は学院の食堂で、私立リディアン音楽院の授業がIS学園より楽しいことを話していたのであった。
瑛夏は天馬に合わそうと無理に合わせ出したので、紗季に注意されたのであった。
私立リディアン音楽院はIS学園と同じく全寮制の完全な女子高なので、ISに乗れる男が現れようが関係ない学校なのである。
「女子高だし、天夏が一緒に来れない理由はわかったし」
「IS学園のようにはならんだろう」
「お昼食べたし、午後からの授業の場所に行こうか?」
「そうしよう」
お昼を食べ終えた弥生達は返却口に食器を返して午後からの授業へ向かうのであった。
それから午後からの授業を終えた弥生達は一旦寮に戻って、
「外出届けを出さなくていいとは」
「IS学園が鎖国していた証拠だ」
「この世界に・・・」
放課後なので門限まで弥生達は今いる世界の街を見るために学院の外に出ていたのであった。
弥生はこの世界のことについて話そうとした時だった。
「きゃぁぁっぁ‼」
「もう‼」
【弥生様‼ ディケイドに】
「行くよ‼ 紗季‼」
「勿論‼」
「ボク達も」
「天馬と瑛夏も(゚Д゚)ノ‼」
悲鳴が聞こえてきたので弥生は咄嗟にアイテムパックからディケイドライバーを取り出して腰にベルトが巻かれてライドブッカーからディケイドのカードを取り出し、紗季はいつも通りに右腕を下に伸ばして引き腰に賢者の石が嵌め込まれた今はまだ黄色になっているベルト「オルタリング」を呼び出して腰に巻いたのであった。
天馬と瑛夏は仮面ライダーになる必要はないので、インテリジェントデバイスを掲げて、
天馬&瑛夏「セットアップ‼」
弥生&紗季「変身‼」
《KAMEN RIDE ディケイド‼》
天馬&瑛夏が陣羽織のようなバリアジャケットを纏い、弥生&紗季が、仮面ライダーディケイドと仮面ライダーアギトグランドフォームに変身して、自動的に二人のライダーマシン「マシンディケイダー」と「マシントルネイダー」の二台のバイクが出現してそれで悲鳴が聞こえてきた現場に向かったのであった。
天馬&瑛夏はバリアジャケットなのでそのまま空を飛んで行くことにしたのであった。
私立リディアン音楽院はどう言うわけかバイクの免許は取得してもいいらしく、弥生と紗季は次元武偵特殊免許で運転可能なので問題なかったのであった。
「これが、ノイズ?」
「うぇ~ン(T_T)/~~~」
「はっぁぁぁあ‼」
「もう大丈夫だよ」
「え?うん、ありがとう」
現場はバイクで走って数分で到着して、そこには異形な存在が群れを成していたのであった。
一体が幼い女の子に襲い掛かろうとしたので、仮面ライダーディケイドに変身している弥生が蹴り倒して、女の子を助けたのであった。
助けられた女の子は泣き止んで弥生にお礼を言ったのであった。
「さてと」
「片付けちゃいますか」
「ああ」
女の子を助け出したがまだノイズと呼ばれる魔物はいるのでバリアジャケットを纏った天馬&瑛夏も空から合流して女の子を護衛しながら「ノイズ」と戦うのであった。
天馬&瑛夏のバリアジャケットはロングコート型で長ズボンを履いた物だと思ってください