紗季がバーニングフォームからフレイムフォームに戻ってフレイムセイバーを構え直したのであった。
一方、
「チッ‼」
「なんで戦わないといけないんですか‼?」
「理由は簡単なことだな。おまえのようなハート・ハイブリッド・ギアを纏った奴に会ったことがわたしの興味を奮い立たせたからだ‼」
「こっちは困ります‼ しょうがない」
褐色の戦闘好きのハート・ハイブリッド・ギアを纏った女性と戦う羽目になったディケイドカブトに変身している弥生はカウンター主体の徒手空拳で戦っていたのであった。
何故戦わなければいけないのかという問いを弥生が述べると、女性は興味をそそるからという完全に戦いと言う物に生きがいを見出してしまっていたのであった。
弥生からすればたまったもんじゃないということであった。
なので弥生はライドブッカーからカードを取り出してディケイドドライバーに入れてレバーを押して、
《ATTACK RIDE CLOCK UP‼》
「どこだ‼」
「これに懲りてくれますね」
「なんだ・・・と」
「さてと、天夏達のとこに行かないと」
もう一度「CLOCK UP」のカードを使い連撃を繰り出して女性はいつの間に自分がやられたのかわからないと言ったようであったが、弥生はそんな彼女を尻目に天夏達と合流を果たすべくディケイドに戻ってマシンディケイダーを呼び寄せて天夏達の元へ急いだのであった。
「傷無。どうしちゃったの?」
「オレは至って普通だ‼ なんだ、パンツ一丁同然の格好はよ‼」
『助けてくれ~』
「このスケベ‼」
「おっと‼ 見たこと言っただけだろが‼ ったく‼ どいつもこいつも‼」
モモタロスに憑依されて仮面ライダー電王ソードフォームに変身している傷無に姫川ハユルがハート・ハイブリッド・ギアを纏った状態でやってきたのだが、モモタロスが直視できないらしく、目が泳ぎながら恥ずかしくないかという意味なのだろう、デリカシーのない疑問をぶつけてきたモモタロスに姫川ハユルは持っていた剣で顔を赤くしながら斬りかかったので、咄嗟にデンガッシャーソードモードで受け止めたのであった。
モモタロスは内心でいつもお仕置きしてくる「ハナ」の事を思い出していたのであった。
「これって?」
【電王のカードですね。先ほど、本部から傷無さんがモモタロスさんが憑依したと】
「どっかにデンライナーがあるのかな?」
天夏達と合流を果たした弥生はライドブッカーから絵柄がまだ黒いままの電王のカードを徐に取り出すと光り出し絵柄が浮き出したのであった。
弥生は電王がこの世界に来たことを知ったのであった。
そして、
「こっちだね‼」
「電王ってことは?」
「あいつしかいないな」
「うん」
天夏達と一緒に電王の変身者の元へ向かったのであった。