天夏達が並行世界で活動をしている頃、台湾である一人の少女がテレビに釘付けになっていたのであった。
「うそでしょ・・間違いない‼ 鈴姉よ‼ 待ってて鈴姉」
「どうやって、日本へ行くつもりだ?」
「誰よ‼ アタシが鳳乱音って知っての」
「乱音か、ボクは鳴流神美龍飛、こっちが」
「獅子神龍華(ルカ)だ。IS委員会は崩壊して今は第二茶熊学園になってるがな、そうだ、これをおまえにだ」
「これは・・‼ 入学許可書‼」
「行くかどうかは、おまえが決めろ」
「行くに決まってるじゃない‼」
「よろしくね、乱ちゃん‼」
そう、この少女は明神朱音こと鳳鈴音の従妹の乱音と言う少女で、見た目も朱音が鳳鈴音時代と瓜二つで性格も似ているのだが、そう、ネルガル襲撃事件で命を落としてしまった従姉、鳳鈴音を目標にISことインフィニット・ストラトスの代表を台湾から行くつもりだったが、突如のIS委員会崩壊のニュースで白紙になってしまっていたところで、同い年の薄紫色で長い髪を風に靡かせている美龍飛と漆黒の長い髪をつーツーサイドアップに纏めている龍華動きやすそうなジャケット姿で茶熊学園への入学許可の書類を届けにやってきたのであった。
もちろん二人ともフラクシナスから堂々と転移していたのであった。
フラクシナスに協力しているメンバー全員が単独で多国籍の資格を得ているので問題ないのである。
「乱ちゃんって、いいわ よろしくね美龍飛‼ 龍華」
「なるほど、キミは、自分の容姿にコンプレックスを持ってるみたいだな」
「アンタ達は良いわよね‼ (´Д⊂グスン」
「泣かないで(;゚Д゚)‼」
「仕方ない」
「何するのよ(; ・`д・´)‼ アタシに何したの‼」
「気にするな、変なことはしてないよ」
「アンタ達も茶熊学園なの」
「違うよ、ボクと龍華ちゃんは、都立来禅中学だよ」
「用は、アンタ達は茶熊学園のお偉いさんから頼まれたって感じなのね」
美龍飛は早速乱ちゃんと呼んだので乱音は顔を赤くして恥ずかしそうにしていたのであった。
乱音もどうやら恵まれたスタイルを持っている美龍飛達に劣等感を抱いていたことを以前の自分と重なって見えた龍華が美龍飛にアイコンタクトで合図を送ると美龍飛は自らの魔力を乱音に分け与えて死んでしまった場合、神姫としての呪印を目には見えないように施したのであった。
乱音は自分に何をしたと抗議してきたが大丈夫と笑顔で返したのであった。
「身支度しないと」
「それじゃあ、三日後に迎えに来るから」
「うん」
第二茶熊学園へ向かうために身支度をするため邪魔になると思い美龍飛と龍華はお暇して三日後に来ると告げて日本へ帰って行ったのであった。