NO.4 俺の学園生活・・・開始!
俺は今、とても感動している。俺を拒絶しないこの空気、密かに聞こえる話し声すら今の俺は新鮮に感じる。俺は前世で求めたものを、入学初日にして手にいれたのだ。俺は今すぐにでも叫びたい。「二次元ってやっぱり最高〜!!」と。
俺は1年1組に入ることになった。まぁ、事前に知らされていたんだけど。そんな中、一人の女子が話しかけてきた。
「ねぇねぇ、さだっち〜」
「さ、さだっち!?って君は誰だい?」
「私は布仏本音だよ。よろしくね〜」
話しかけたのは、のほほんさんこと布仏本音さんだ。ていうかマジで癒やし系だわ〜。見てるこっちまで癒される〜っていかん、いかん!気をしっかり持て!俺!
「ところで何で俺の名前を?」
「何でって、私も生徒会だからだよ〜」
「あっ、なるほど。納得納得」
そんな会話をしていると、この教室にあいつが入ってきた。そう、俺の天敵だ。
「えっと、教室はここで間違ってないよな・・・」
その瞬間、俺は今まで纏っていた雰囲気を全て吹き飛ばし、敵意をむき出しにしてそいつを睨んだ。
おそらく気づいたのは本音くらいだろう。驚愕といった表情をしている。俺はすぐに敵意を抑え込み何事も無かったかのようにHRまで過ごした。
HRが始まると、山田先生が入ってきて自己紹介をしていた。って誰か返事してやれよ・・・山田先生涙目になってるぞ・・・
そして、流れでクラスの自己紹介をする事になった。順番に進む中、あの馬鹿は気づいていないらしい。山田先生困らしてんじゃねえよ。ぶっ飛ばすぞ。おっ、やっと気づいたか。
そして馬鹿の自己紹介は名前のみの発表でクラスの女子全員がずっこけた。その時、あの人による出席簿の一撃が炸裂する。
「まともな自己紹介もできんのか、お前は」
「ち、千冬姉!?何でここに「ドカッ!!」ぐはっ!?」
「ここでは織斑先生だ、馬鹿者」
うわ〜二発も食らってやがる。痛そ〜・・・その間にも千冬さんへのファンコールは止まらなかった。っと次は俺の番だな。少しはマシな自己紹介しないとな。
「俺は金森運命です。どこにでもいるただの男ですが仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします(ニコッ☆)」
一瞬の静寂が起きたが次に襲ってきたのは女子の歓喜の声だった。
「キャァァァァァァァァァア!!!!」
「イケメン!!しかも超美形よ!!!」
「大人っぽいところがまた素敵〜!!」
「笑顔がかっこよすぎてキュンってしちゃいそう〜!!」
よし!これでクラスの女子は馬鹿の毒牙にかからずにすんだな。良かった、良かった。
俺はひとつの戦闘に勝利した!そして無事にHRが終わった。その後に俺に対する質問攻めタイムが展開されたが、難なく答え、一時間目をむかえるのであった。
次回は決闘宣言されます。IS登場しますよ。