オリ主は空に舞う   作:自由の魔弾

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生徒会がメインです。今まで謎だった部分が少しだけ明らかになります。


NO.11 生徒会の仕事

クラス代表決定戦から二日後の放課後・・・

 

今日は生徒会の仕事をやらないといけないので、向かっている所だ。

 

(最近、顔出して無かったからな。皆どうしてるんだろう?)

 

そう、俺はクラス代表決定戦だの、インパルスの整備だのであんまり生徒会の活動をしていなかったのである。

 

(それにしても、今日の授業は傑作だったなぁ〜)

 

今日の授業ーーISの基本的な飛行の実践である。その授業で馬鹿が全速力で地面に突っ込んだのだ。それを見た俺はその場にうずくまるほど笑ってやった。

 

(ふふふ・・・やっぱりあれは笑えたなぁ。お、もう着いたか)

 

いつの間にか生徒会室のドアの前にきていた。俺はその場で深呼吸すると、ドアを開いた。

 

 

 

中に入ってそこには誰もいなかった。ーーー俺の席の隣に置いてある「運命君へ♡」と書かれた巨大な箱以外は・・・

 

「・・・誰もいないなぁー。よし、さっさと終わらせて帰るかなー」

 

俺の声が無人(もう分かってる)の生徒会室に響いた。そして、すぐに席に着いて仕事を始めた。すると・・・

 

「何で何もしてくれないのよ〜〜!!!」

 

半泣き状態の楯無さんが現れた!(RPG風に)

 

「すいません、ネタだと分かってるとどうしても回避したくなっちゃうんですよね」

 

そう言いながら、楯無さんの頭を撫でて慰める。

 

「落ち着きましたか?」

 

「う、うん。でも運命君も人が悪いわよ。今度、埋め合わせして貰うからね!」

 

「ふふふ、その時は喜んでお供させて頂きますよ」

 

これがいつもの俺と楯無さんのやりとりだ。楯無さんがネタ(主にアニメ系か誘惑系)をふっかけ、俺が回避する。うん、非常にわかりやすい。

 

「さっ!さっさと仕事を片付けちゃいますか!」

 

そう言ってすぐに取り掛かる。

 

「私が居るのに、仕事を優先させるの?」

 

「仕事しながらでも、おしゃべりぐらいなら出来ますよ」

 

そう言いながらも途轍もないスピードで仕事を片付けていく。既に半分程だ。

 

「そうねぇ・・・じゃあ、最近どう?彼女できた?」

 

「彼女なんかいませんよ。ま、誰かいればいいんですけどね・・・」

 

次に俺が質問してみる。

 

「楯無さんはどうなんですか?まぁ、楯無さんは見ての通り美人だから居ない訳ないですよね」

 

一瞬たじろぐ楯無さん。俺は全てを悟った。

 

「珍しいこともあるんですね。俺の思う七不思議の一つにしたいくらいですよ。美人がモテない伝説」

 

俺は質問を変える。まぁ、こっちが本題なんだけどな。

 

「楯無さん、一つ聞きたい事があるんですが」

 

「ん?何かしら・・・あ!分かった。私とロボットアニメ対談がしたいんでしょ」

 

「まぁそれはしたいですけど、そうじゃありませんよ」

 

いったん落ち着いてから質問する。

 

「俺の入学についてですよ。何であんなすんなり入学させたんですか?」

 

楯無さんは多少驚いている。すっかり忘れているとでも思ったのだろう。

 

「何でもなにも、理由は言った通りだけど」

 

「いや、おかしいですよ。だって俺の経歴も、何故ISを持っていたかも聞かなかった。まるで、そんな事どうでもいいかのように」

 

楯無さんは黙っている。図星のようだ。わかってはいたけど。

 

「一体誰の考えですか?学園ですか?政府ですか?それとも、貴方の「家」ですか?」

 

今の一言に楯無さんは衝撃を受けていた。

 

「何であなたが家のことを・・・」

 

(言えるわけ無いよなぁ〜 。原作読んでるから知ってるなんて・・・」

 

「まぁ素朴な疑問ですよ。そんな改まって答えるようなものじゃないですし。ただ、誰かなぁと思っただけですよ」

 

楯無さんは少し考え込む。そしてすぐに答えた。

 

「・・・あなたって本当に何者なの?そうよ。あなたの入学を勧めたのは、日本政府よ」

 

「やっぱりですか。でも、なんでだ・・・」

 

「あなたのISの映像を日本政府に見せた時に、政府の中にあなたのISを知っている人がいたの。その人が入学を勧めたのよ」

 

この一言によって、一つの疑問が生じた。

 

(おかしいぞ!?この世界にガンダムを知っている奴なんかいないはずだ!まさか、俺の他にも転生者がいるのか!?)

 

考え込んでいると、楯無さんが顔を覗き込ませてくる。

 

「運命君、どうしたの?顔色があまり良く無いように見えるけど・・・」

 

「あ、いや・・・大丈夫です。答えてくれてありがとうございました。仕事、終わったので今日は失礼します」

 

「う、うん。じゃあ明日ね」

 

そう言って俺は生徒会室をでた。そして足早に部屋に戻る。その瞳にはそいつをあぶり出すという決意が宿っていた。

 




生徒会室での話です。今後もいれていきたいと思います。
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