オリ主は空に舞う   作:自由の魔弾

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すみません。簪の出番少ないです。


NO.26 運命と本音

こんにちは、金森運命です。俺は今から風呂に入る準備をするために、部屋にいます。なんでも、これから入る風呂は結構豪華らしい。学園にも男子風呂は造られたらしいが、まだ一回も入ってないんだよなぁ。だから、今回の風呂はわりと楽しみだ!

 

「さぁ!いざ行かん、新天地へ!!」

 

俺は織斑を救うべく、風呂場に向かった。

 

 

 

 

 

「正直に聞く。お前はシスコンか?それともホモか?どちらかにハイかYESで答えるか、または早急にそっち方面の会に入ることをオススメする」

 

「何でだよ!!俺はいたってノーマルだっての!何だよ、そっち方面の会って!」

 

場面の展開がいきなりすぎて、訳わからないと思うから説明します。ここは風呂場。居るのは俺と織斑。絶賛織斑を矯正中。これがここまでの状況だ。正直、こいつのシスコンと無自覚フラグ建築だけは矯正のしようがないと思う。だからと言って、ホモに目覚めさせるのも俺が後々大変な目に遭うので、これは最終手段。

 

「お前ってさ、人は良いし、裏表のない性格だし、イケメンだよな」

 

「な、何だよいきなり///」

 

いきなりの俺の賞賛に戸惑う織斑。しかし、それだけでは終わらせない。

 

「だからこそ!!だからこそ許せないんだ!お前のフラグ建築技術のレベルはもはや罪!!犯罪レベルと言っても過言ではない!一歩間違えれば、後ろから刺殺されかねない高みにまで到達してしまっているんだ!しかも、たちの悪いことに無自覚だぞ、無自覚!世の中の男どもの夢と欲望の象徴なんだよ!お前は!」

 

俺の言ってることを半分くらいしか理解していない様子だ。だが、今はそれで良い。

 

「・・・悪い、少しばかり話しすぎたな。まぁ、その、何だ?お前が本当に大切なのは誰か、よく考えてみろってことだな。先に出るぞ」

 

そう言って、俺はすぐに風呂場から出た。

 

(柄にもなく、アドバイスなんてしちまった・・・あ〜恥ずい///)

 

俺は恥ずかしさを紛らわすために、本音の部屋へ向かった。何でかって?今の俺には癒しが必要なんだよ。

 

 

 

 

 

コンコン♪

 

「は〜い、今開けま〜す」

 

私こと布仏本音の部屋に誰か来ました。誰だろう?

 

「やぁ、本音。ちょっといいか?」

 

「わぁ〜ウンメーだ〜。いいよ〜」

 

訪ねて来たのはウンメーでした。もちろん本名じゃなくあだ名です。とりあえず部屋の中に入ってもらいます。

 

「どうしたの〜?」

 

ウンメーは苦笑しながら、訳を話します。

 

「ハハハッ・・・ちょっと癒しが欲しくて。俺の部屋、誰もいないし。癒しといったら本音かなぁって思ったから」

 

「アハハ〜まぁいいよ〜。あ!そうだ、お菓子持ってくるからちょっと待ってて」

 

そう言って、私はバッグからお菓子を取り出す。

 

「量も種類もた〜くさんあるからね〜」

 

「あ、あぁ・・・」

 

そう返事をするウンメーの声は小さくて、本当に疲れてるんだなぁと感じた。かんちゃんも同じようなことをしていたからよく分かるし、もう慣れっこだ。

 

「・・・」コックリ……コックリ

 

そんなことを考えていると、ウンメーはすっかりうたた寝していた。今日はいっぱい遊んだから、疲れているに違いないと思う。

 

「フゥ・・・(ウンメーも寝ちゃったし、一人でお菓子食べるのもなんだから片付けようかな?)」

 

そう思ってお菓子を片付けようとした、その時!

 

ガシッ!!

 

「っ!?」

 

何かに腕を掴まれ、思わず驚いてしまった。いや、見なくてもウンメーだっていうことは分かった。

 

「ウ、ウンメー?どうし・・・うわぁ!!」

 

私が最後まで言い切る前にウンメーが寄りかかってきた。突然の事に驚いて、お互いに倒れてしまう。

 

「あ、あの・・・!?(か、顔が近いよぅ!?っていうか、ウンメーの左手が私の胸に当たってるよぅ〜/// ウンメーは無自覚だけど変態さんになっちゃってるぅ〜!?)」

 

ウンメーに言葉をかけようとした瞬間、耳元でウンメーが小さく呟いた。

 

「・・・可愛いよ」

 

その一言で私の顔は真っ赤になった。いつもなら、寝言に違いないと冷静に判断できると思うが、今は無理だ。

 

「フェ!?ヒュゥ〜・・・」

 

私はそこで気を失ってしまった。

 

 

 

〜翌朝〜

 

「ふぁ〜・・・ンンッ!あ〜よく寝た。気分はスッキリ爽快だ」

 

どうやら、俺は本音の部屋で寝てしまったらしい。でも、疲れが一気に抜けて、昨日より楽になったようだ。とうの本人は・・・すっごい幸せそうな寝顔だ。なんか良い事あったのかな?

 

その時、通信機から受信音がわずかに鳴った。寝ている本音を起こさないようにすぐに出た。

 

「おはようございます、千冬さん。どうかしましたか?」

 

「あぁ、朝早くで悪いが私の部屋に来てくれないか?話したい事がある」

 

「いいですけど、一夏が部屋にいるんじゃないんですか?」

 

「それは大丈夫だ。あいつは朝早いからな」

 

なるほど、それなら納得だ。分かりましたと言い、通信を切ってすぐに行こうとした時、ある事に気づいた。本音だ。俺が起きた時に一緒に床で寝ていたという事は、俺のせいであまり寝れなかったのではと考えてしまうと、とても申し訳なくなった。今さら遅いかもしれないけど、布団で寝てもらわないと!

俺は本音をベッドまで運んだ後、書き置きを残して部屋を出た。

 

 

 

 

 

「んっ、ふぁ〜・・・あれ?」

 

起きた時にはウンメーはいなかった。多分、自分の部屋に戻ったのだろうと思い、すぐに納得した。すぐに頭を切り替えて顔を洗いに行こうとした時、あるものに目が留まった。ウンメーの書き置きだ。

 

「なになに?・・・『本音へ。昨日は寝ちゃってごめんなさい。おかげで疲れがとれました。今度なんか奢るのでそれで勘弁!朝は野暮用でいませんのでよろしく。あ、でも朝食の時はいるから一緒に食べようね。金森運命より。

PS、本音の寝顔が可愛かったので、写メ頂きました』へぇ〜・・・フェ!?」

 

最後の一文で、一気に眠気が覚めてしまった。昨日の夜の事を思い出してしまったからである。

 

「うぅ〜・・・ウンメーのバカ///」

 

 

 

 

 

「ヘックシュン!な、何だ?」

 

「どうした?風邪でもひいたのか?」

 

「いや、そんなはずは・・・それよりも話ってなんですか?」

 

俺は朝言われたとおり、千冬さんの部屋に来ている。良い話ではなさそうだ。

 

「楯無から連絡があった。あいつらが動いたそうだ」

 

まぁ、来るとは思ってたからそんなに驚かないけど。

 

「やっぱりですか。それで数とタイプは?」

 

「情報によると、数は一、タイプは前に見た青い奴だ」

 

またか・・・狙いは俺か?まぁいい。

 

「分かりました。でも奴の相手は俺一人にやらせてください。おそらく狙いは俺です。みんなは巻き込みたくありません」

 

「いいのか?私の見た所、あいつは相当できるぞ」

 

「たしかにあいつの技量は半端じゃないと思います。だからこそ、俺以外にまかせられないんてす」

 

「フッ、お前らしいな・・・絶対に死ぬなよ」

 

「もちろんですよ・・・千冬さん」

 

 

 

 

千冬さんと話した後、俺は簪と本音と一緒に朝食を食べた。何でか知らないけど、本音が顔を合わせてくれなかった。俺、昨日本音に何しちゃったんだろう?と思ったけど、本音が答えてくれなかった。ちょっと悲しい(;_;)

 

 

 

 

少しして千冬さんから、専用機持ちに招集がかかった。とりあえず簪と一緒に行く事にした。旅館から少し離れたところで千冬さんが待っていた。この時、千冬さんに呼ばれた専用機持ちに軽く挨拶したんだが、なんか軽く英雄扱いされてびびった。まぁ、びっくりしたのは篠ノ之箒がここにいた事だ。でも、まぁいいや。千冬さんが話し始めると、どこから飛んで来たのか知らないが、うさ耳ロリ巨乳な女性が千冬さんに抱きつこうとして、アイアンクローを食らっていた。話を聞くと、この女性がISの産みの親 篠ノ之束さんらしい。何でも箒のISを届けに来たらしい。あと、俺と簪のISを見せて欲しいんだとか。俺のはいいけど、簪に手を出したらただじゃおかない!と釘うっておいた。おいおい、簪。顔を赤くするなって。照れるじゃないか///

 

そんな話をしていると、山田さんが慌てた様子で来た。アメリカのISが暴走してこっちに来たらしいので、IS学園で対処しろっていう指令が来たようだ。まぁ、そっちは任せるとして

俺はエクシアと一騎討ちをさせてもらおうか。

 

 

 

 

この「デスティニーインパルス」でね♪

 




すみません。次回は戦います。
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