オリ主は空に舞う   作:自由の魔弾

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(徹子の部屋のBGM)

『さぁ!今回も始まりました「魔弾の部屋」でございますけど、第二回ということでまたゲストの方が来ていますよ!それではどうぞ!』

「・・・篠ノ之箒だ」

『はい!どうもこんにちは!篠ノ之さん、最近どうですか?』

「・・・・・・・・・」

『なんか気まずいので、本編スタート!!』




第1.5章 〜現役教師inあいえす学園編〜
NO.32 教師っていったら金八だよね?


千冬side

 

「ーーーーという訳なんですよ〜」

 

私は金森の元に現れた謎の少女から、話を聞いていた。なんでも、自分は金森運命を助けに来ただけらしい。だが、どこから来たかもわからない危険要素を無防備に置いておくほど、ここは抜けてない。よって、現在は縄で縛りつけた状態だ。

 

「金森、本当にこいつはお前の知り合いなのか?そこのところは、はっきりして貰おうか」

 

私が聞くと、金森は微妙な顔をしながら答えた。

 

「はぁ・・・おそらくは。えっと、織斑さんでしたっけ?」

 

私は思わず頭を抱えた。そういえば、こいつは記憶が無いんだったのかと。

 

「・・・まぁ、いい。そこのお前、たしか神原と言ったな?」

 

「はい、そうですけど」

 

「本来なら今すぐにでもこの学園を去ってもらうところだが、金森に免じてここに置いてやる。が、生活にある程度の制限が付くと思え。分かったな?」

 

神原は、妙に高いテンションのまま返事をする。

 

「は〜い☆運命くん!これからよろしくね♪」

 

金森は少し驚きながらも挨拶した。

 

「は、はい。よろしくお願いします、神原さん」

 

「んもう!神原さんなんて言わないで、ちゃんと“愛”って呼んでよ!」

 

「へ?・・・あぁ!す、すみません」

 

・・・こちらはこちらで大変そうだな。そうだ、言い忘れるところだった。

 

「金森、お前にやってもらいたいことがある」

 

「え?やってもらいたいこと・・・ですか?」

 

きょとんとしている金森に、私はあるものを差し出した。

 

「織斑さん、これって・・・」

 

「そうだ、主席簿だ。この学園の全クラスのな」

 

見れば分かるとでも言いたいようだ。もちろんこれには理由がある。

 

「もうすぐこの学園は夏休みに入る。夏休みの間に、そこに書いてある生徒とISについてを覚えてもらう必要がある」

 

まだ半分ほどしか理解出来てないようだ。しょうがない・・・。

 

「つまり、お前に教師になってもらうということだ」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・はい?

 

 

 

 

 

金森の心の声が聞こえたような気がした。

 

 

 

 

運命side

 

僕は織斑さんの言ってることがよくわからなかった。だって、一般人の僕に教師になれって言ってきたのだから。

 

「あの、織斑さん?一体どういうことなのですか?僕に教師をやれというのは」

 

僕が聞くと、織斑さんはちゃんと理由を説明してくれた。

 

「お前は記憶が無いとはいえ、学園で1、2を争うほどの頭脳と技量の持ち主だ。今から勉強すれば一ヶ月もしない内にマスターできるだろう。元々、覚えることに長けていたしな。それに、これは政府からの正式な辞令だ。拒否権は無いと思え」

 

いきなり随分と酷な話だなぁと思いながらも、自分の中でなんとか割り切ることにした。

 

「・・・わかりました。自分のできる限りやってみます。ところで、一つ質問いいですか?」

 

僕はさっきから疑問に思っていたことを質問した。

 

「なんだ?答えられるものならば、構わないが」

 

「えっとですね・・・・・・・・・ISってなんですか?」

 

この質問をした時に、思わず織斑さんがずっこけたことは言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

時は過ぎ、IS学園の生徒たちは夏休みに入ったため、各々で休暇をとっていた。あの後すぐに銀河が来て、僕の記憶を取り戻す手伝いをしてくれることになった。生徒たちの中には実家に帰る者もいれば、自主的に訓練する者、買い物や遊びに出掛ける者もいるとか。でも、僕にはそんなことをしている余裕が無かった。何故ならば・・・

 

「ーーーであるからして、ISが他の兵器より優れている事が証明されている。分かったか、金森?」

 

「大体は理解しました。基礎理論も大丈夫でしょう」

 

「そうか。よし、ならば今度は各世代のISのデータを使って、武器や機体の特性を学ぼう。今までやった基礎を交えながら、各機体の汎用性について意見などがあれば言ってくれ。後でレポートにまとめて、各国に送信する」

 

「なんかあまり関係ない気もしますが・・・・・・了解しました」

 

「金森くん、頑張って下さい!質問とかあったら迷わず私に言って下さいね?」

 

「ありがとうございます、山田先生」

 

「ほら金森。書くスピードが落ちてる。話してる暇があるならもっと書け」

 

「りょ、了解です!」

 

織斑さんと山田先生によるマンツーマン授業を受けているからです。

 

「織斑さん、出来ました!」

 

「やはり早いな。ふむ・・・」

 

やっとの思い(十分足らず)で書き終えたレポート用紙を途轍もない速さで読んでいく織斑さん。流石世界最強!・・・さっき聞いたことだけど。

そういえば、山田先生も元代表候補生だったとか。やっぱり凄いんだな、教師って。そんな実力を持つ人たちと肩を並べられる事は、少なからず嬉しい事だ。僕も金八くらいにはなりたいものだ。

 

「なるほど、よくこの短時間でここまで書けたな。やはりお前の実力は認めざるを得ないようだな」

 

レポートを読み終えた織斑さんが、僕の事を素直に褒めてくれた事に驚き、なんだかこそばゆい感じがした。

 

「・・・・・・ありがとうございます」

 

ヤバイ!顔がニヤニヤしちゃってる!今見た人は、僕のこと変な人だと思っちゃうよね!?

 

「よし、この調子でいくぞ。遅くてもあと二週間といったところか」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

こうして僕のIS講義が続いた。

 

 

 

 

 

 

「まさか、一週間で終わらせるとはな・・・」

 

「えへへ・・・すみません」

 

僕はあの後、二年生と三年生の分の授業も受けたのだが、それでも一週間という果てしなく短い期間で、この学園の授業課程を修了した。案外、詰めれば詰めるほどはやく終わるものなのかもしれない。

 

「織斑さん、今日はなにをするんですか?」

 

「今日は実際にISに乗って、感覚を掴んでもらう」

 

なるほど、だからこの広いアリーナに来た訳か。納得、納得。

そう考えていると、織斑さんがポケットから何かを取り出した。

 

「始める前に、お前に渡すものがあったんだ」

 

渡されたのは先端に小さな戦闘機があるネックレスだった。なんでだろうか?とても懐かしく思える。

 

「織斑さん、これは?」

 

僕の質問に、織斑さんはすかさず答えた。

 

「それはお前のISだ。覚えていないか?かつての愛機を」

 

そう言われて、思い出してみるも結果は失敗だった。

 

「・・・駄目ですね。全然思い出せません」

 

「そうか・・・まぁ、時間をかけてゆっくりと思い出せばいいさ」

 

そう言って、再び歩き出す。それにぼくもついて行く。どうやらピットに向かっているようだ。

 

 

 

 

 

 

「よし金森、ISを展開しろ。理論は授業で教えたから分かるな?」

 

「はい、たしか念じればいいんですよね?」

 

僕は先ほどもらったネックレスを握りながら、強く念じた。しかし、結果は驚くべきものだった。

 

「どうした金森?はやくISを展開しろ」

 

「織斑さん・・・・・・」

 

「金森?一体どうしたんだ?」

 

僕は衝撃の一言を言い放った。

 

「ISが・・・・・展開出来ません」

 

 




『後半戦突入ってことで質問タ〜イム!!』

「なんなのだ?それは」

『篠ノ之さん結構こういうコーナー好きでしょ?僕も人の傷口抉るの大好きなんですよ。それでは質問!いつになったら篠ノ之箒さんは織斑一夏(笑)に「夜の稽古」や「男の剣の勃て方」をする予定なのですか?との事ですが実際のところ、ここだけの話どうですか?』

「なっ!?そ、そんな破廉恥極まりないこと言うと思っているのか!?」

『なんか面倒くさそうだな〜。適当に「明日にでも♪」って事にしときますね』

「ば、馬鹿言うな!!私と一夏はそんな・・・」

『それでは今回はここまで!ゲストの篠ノ之箒さん、ありがとうございました!シーユー」

「なっ!?おい、巫山戯るな作者!!」 強制退場

『そのメタ発言、超ワロス(爆笑)
それでは次回にlet’sエスケープ!』

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