「こんにちわ!凰 鈴音よ!」
「噂には聞いてたけど、本当にちみっこだね」
「ちみっこ言うな!」
「こちらも盛り上がってきたところで、本編突入だ!」
ジリリリリリリリリリリリッ!!!!
けたたましく鳴り響く目覚まし時計の音によって、僕の意識はこの現実世界に再び引き戻された。
「んっ・・・・・・ふぁ〜ぁぁぁあ・・・もう朝か。今は何時だ?」
僕はゆっくりと体を起こし、時間を確認する。時計の針は6時を示していた。
「もう6時か・・・・・なんか知らないけど、体がだるく感じるなぁ。どうしてだろうか?・・・・・・・・・って、絶対昨日のアレだよな」
言わなくても分かると思うけど、一応説明しておく。状況を整理する名目で聞いてくれると助かる。てか、今僕は誰に向かって話してるのだろうか?
「神原さんから突然のカミングアウトから始まって、枯野の暗殺計画の提示。そして、このIS学園からの離反。話すこと全てが衝撃的すぎて、頭がパンクしてしまいそうだったな。まあ、中でも織斑さんと楯無会長が敵だったとはな。いや、この場合は僕が悪者になるのかな?それはともかく、あの二人にプラスして専用機組は敵になるのはほぼ間違いないな。さらに、他の勢力も視野に入れたとすると・・・・・・・・生きてるだけで奇跡かもな」
お分かり頂けたであろうか?これが僕の現在の状況だ。良くて実験用のモルモット、最悪死刑といったところかな?当然と言っちゃあ当然だよな。だって、この世界のほとんどを占めるISをまとめる国際委員会の幹部を暗殺するんだから。たとえこれが成功しても、世界は「男性操縦者を徹底的に調べ上げ、この謎を解明しよう!ブヒブヒwww」とか言うんだろうなぁ。まぁそんな事はさせないけど。
ともかく、当面の僕の予定は決められているので、今この瞬間を楽しもうと思った今日この頃です!うん、オチが決まった!
「そんじゃ、とりあえず顔でも洗って来るかなぁ。そういえば、今日の放課後は箒さんと一緒に勉強するんだっけ?資料、集めないとな。あーメンド」
少し抜けている教師 金森運命 16歳。
今日も元気に出勤します!
午前の授業を無事に終え、現在の時刻は12:30を少し過ぎた頃。特にやる事もなかった僕は、いつも通りに早弁をして、とある場所へ向かっていた。
「失礼します、楯無会長はいますか?」
「あら金森さんではありませんか。少しお待ちください」
そう、僕が顧問を務める生徒会室だ。と言っても、今は仕事目当てで来たワケではない。ある物を届けに来たのだ。
「お嬢様、起きてください。金森さんがお見えになられましたよ?」
「う〜ん・・・もう駄目。一歩も動けない〜」
何やら楯無会長は、ずいぶんとお疲れのようだ。まぁ、目の前に山のように積んである書類を見れば、だいたい察しがつく。はやく弁当を手渡してあげよう。
「楯無会長、お昼持ってきましたよ?せっかく作ったんですから、残さずに食べて下さいね?」
「えへへ〜・・・・・やった〜・・・」
本当に大丈夫なのか?この学園は。まぁそれは置いておくとして、僕にはもう一つ仕事があったんだ。
「虚さん、少しいいですか?」
少し席を空けてやるべきことをして、生徒会室にもどると、そこには何故か頬を膨らませた楯無会長がこちらを睨んでいた。とりあえず話を聞いてみよう。
「一体どうしたんですか?頬なんか膨らませて」
「ふんっ!どうせ私は除け者ですよ。勝手に二人で何処でも行けばいいじゃないの!」
僕は思わず笑ってしまった。そうか、いきなりぼっちにされたことを怒っているのか。確かに一人に抵抗が無い僕と違って、この人はどちらかと言えば人に囲まれる側だな。これは確かに僕の心の配慮が足りなかった。こういう時くらいは、罰を受けてあげるかな?
「楯無会長、すみませんでした。代わりと言ってはなんですが、僕に出来ることがあったら何でも言って下さい」
僕がそう言うと、楯無会長は持っていた箸を僕に手渡した。次にお弁当を指差してこちらを見ている。どういうことだ?
「分からないの?あなたが食べさせるってこと!」
あ、なるほど。だから僕に箸を渡したのか。納得納得、理解理解、アンダースタンド
・・・・・なんか自分でやってて、面倒になってきたな。待たせるのも悪いし、さっさと済ませてしまおう。
「んじゃあ、まずこれから。はい、あ〜ん」
「ふぇ!?ちょ、いきなり!?」
何言ってるんだこの人は?自分でやってくれって言ったんだろうに。
「そんな事言ってないで、早くしてください。冷めちゃうでしょう?」
「少しは察しなさい!!」
そう言うと、急に深呼吸を始めた楯無会長。別にそこまでする必要はないと思うけど。
「ん、んんっ!さ、さぁいいわよ。かかってらっしゃい!」
なんか呆れる通り越して、面白くなってきたな。まぁいいか。金森運命、突貫します!
「では・・・はい、あ〜ん」
「あ、あ〜ん・・・・・」
ゆっくりと、味わいながら食していく楯無会長。そろそろ感想も聞いてみるか?
「どうですか、お味の方は?(期待の目)」
「と、とっても・・・美味しい・・・わよ///」
「そうですか!それは良かったです!(ニコッ)」
「あうぅぅ〜・・・・・///」
急に顔を真っ赤にする楯無会長。いや、今の会話の何処でそうなる流れがあったんだ?
「運命くん・・・次はこれが良いな///」
「分かりました、これですね?はい、あ〜ん」
まぁいいか。せめて今は楽しむとしよう。この限りある命と時間の中で。
約束の刻まで、あと6日
「後編突入だ!皆の衆!盛り上がっていこうぜ!」
外野『いえぇぇぇぇぇあああ!!!!』
「す、すごい熱気ね・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」
「すかさずコーナー行ってみよう!『凰 鈴音にはこれだ!』」
「一体なんなの?このコーナーは・・・」
「このコーナーは鈴さんには一体なにが似合うのか?というのを、作者が無い頭フル回転させて、ほぼ独断で決めてしまおう!というお遊び企画ですね」
「それ私に一切の得がないわよね!?」
「すっごい僕好みのレッテルが貼られますよ?」
「それすごくどうでもいいわ!」
「鈴さんは放って置いて、まず一つ目」
『妹設定でお兄ちゃん呼び』
作者・外野『来たこれ!!!ふぅぅぅぅぅぅうう!!!』
「何これすごく面倒くさい・・・」
「続いて二つ目」
『チャイナ服にコスプレ(個人的にはランドセル)』
作者・外野『王道と邪道の融合だぁぁぁぁあああ!!!』
「な、なんかどんどん罰ゲームになってない?」
「ソンナコトナイデスヨ」キッパリ
「そ、そう。ならいいけどさ・・・」
「さて、そろそろここいらで大賞を決めますか?」
「私は正直、どうでもいいけどね・・・」
「僕も正直決められないので、ここは妥協案で行きましょう!」
『完璧なる妹(お兄ちゃん呼びとランドセルは必需品)』
外野『神だ!神が舞い降りたぞ!!!』
「また変なのが・・・」
「鈴さん鈴さん、コーナー終わって安心してるところ悪いんですけど、他人事じゃないんですよ?」
「へ?どういうこと?」
「次回登場してもらうときに、今決めた設定で通してもらうんですよ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁあああ!?」
「おっ、中々良いリアクションですね?これは僕もうかうかしてられないな!」
「何ちょっと嬉しそうにしてるのよ!それよりもさっきのって本当にすr「今回のゲストは凰 鈴音さんでした!」ちょっ!なに勝手に終わってんのよ!ちょっとー!」強制退場
「今回の魔弾の部屋、非常に充実した放送でしたね。約800文字もダラダラとあとがきを書いてしまったことをお詫び申し上げます。
それでは次回の魔弾の部屋にlet’sエスケープ!」