IS-インフィニット・ストラトス-一度死んだ男が往く   作:駄目男。

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どうも、駄目男です。
今回初めてISの小説を書かせてもらいます、初心者ではありますがよろしくお願いします。


プロローグ:死に際

さて、(わし)大芳 望(おおよし のぞむ)、しがないピッチピチの17歳の若僧よ。まあこの喋り方は癖のようなもんじゃから、あまり気にせんといてくれると助かる。

 

さて、今儂はIS...インフィニット・ストラトスとかいうものの試作品に乗って空を飛んでおる。これのう、親友が途中まで作ってほっぽりだしたものを自分でアレンジしてみたのよ。まあISの開発も手伝っとったし、改造くらいはちょちょいのちょいよ。本人に許可とっとらんけど、というか多分コイツの存在も知らんかったんじゃないのかのう。

 

 

おお、少々語弊があったかもしれんので修正しとこう。

 

 

「望!!おい、望っ!!返事をしろ!!!」

 

 

今儂、落下しとる。

 

 

≪ぼーちゃん!!お願いだよ、返事をしてっ!!!≫

 

 

しかも儂、心臓辺りに穴が開いとる。そりゃもうぽっかりと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

儂の親友その1がISを完成させたんじゃが、その性能テストとぬかして周囲の国のミサイルをハッキングして日本に発射、それを親友その2が乗ったISで撃墜してテストしつつ性能を見せつけようという魂胆だったらしいのう。なんと傍迷惑か。

じゃが、そう簡単にことがうまく運ぶのか。そこに何か違和感を覚えた儂は親友その2の様子を見に行ったわけよ。自分で改造加えたISに乗って。

そしたらのう......

 

親友その2が前のミサイル迎撃しとるじゃろ?そりゃもう集中力切らさずに。じゃからかのう、後ろから来る亜音速のミサイルに気づかなかったのは。

 

当時のISは一応完成はしてはいたものの、テスト中なのもあってまだ調整がされておらんかった。故に後ろから来るミサイルに気づかなかったのじゃろう。しかも明らかにそのミサイル、色合いから違っておった。今までのミサイルにはない「悪意」を感じたんじゃ。そこで違和感は悪寒に変わるわけよ、このままじゃヤバいと。

物陰からこっそり見とった儂はすぐさま飛行して、エネルギー全開で空を駆け、親友その2が乗っとるISに体当たりして、そして......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、儂は親友その2の代わりにミサイルに当たったんじゃったな。そしたらまさかの貫通仕様で、胸を抉り取られたと。それじゃあこれは走馬灯的な物なのかのう。...短い人生じゃったなあ。

 

 

親友その1よ、お前はもう少し他人との協調性を持つべきじゃ。でないと誰も認めてくれんぞ?

親友その2、お前は肩に力が入りすぎじゃ。いつかパンクしても知らんぞ。

一坊、お前が姉さんを支えてやるんじゃぞ。

両親...不出来な息子で済まなかった、先立つ不孝を許してくれ。

 

 

 

≪....おね...へんじ...ぼーちゃ.....≫

 

 

 

...だんだんと意識が薄れてきたのう、音ももう聞こえん...周りに魚がおるし、もう海にでも...落っこちたかのう......?

いやあ.....しか.....し。

 

 

 

 

 

 

「後悔、まだあるなあ」

 

 

 

 

 

でも、おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編から約10年前。

 

大芳望、一度目の死。

 

享年、17歳。




この小説、ストーリーはさほど変わりませんが原作とはキャラクターの性格が少し改変されています。
その理由の一つが、このプロローグです。
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