S☆A☆王 精霊持ちのデュエリスト達 作:ソル@社畜やってます
精霊世界のあれこれ
・精霊世界って?
全てのデュエルモンスターズのカードに宿る精霊達が暮らしている異次元の世界。
そこは現実と同じように人型の精霊がデュエルモンスターズを行っており、カードだけでなく精霊世界自体も、まるで宇宙のように広がり続けている。
デュエルモンスターズにおけるカテゴリごとの精霊が生活していたり、あるいは各地を回っての興行をしていたりと、一部を除いては争いの無い平和な世界になっている。
カードプールは和人のいる世界とは比べ物にならないほど多く、世界が広がると同時に増え続けている。
また、精霊世界とはまた別の次元に神が存在する世界が存在しており、そこには《三幻神》《三幻魔》《三邪神》などの人知を超えた力を持つモンスターだけが存在している。
・なんで世界が広がり続けているの?
早い話が新たなカードが生み出されることによって精霊世界に新たな地域が出現するうになっている。つい最近は《サイバース族》という新種の種族が確認された他、《トワイライトロード》という姿こそ似ているが既存の《ライトロード》とは対極に位置する精霊の出現も確認されている。
精霊世界はデュエルモンスターズが関わるありとあらゆる世界と見えない謎の力で繋がっており、メタ的なことを言ってしまえば初代、GX、5D's、ZEXAL、ARC-V、VRAINS、その他漫画、OCG次元、二次創作etc…これら全ての世界はこの精霊世界と繋がりを持っている。
・こんな人がいるよ、精霊世界
精霊世界にいるのはデュエルモンスターズだけではなく、過去に精霊と大きく関わった人間が、死後は精霊世界で第二の人生を過ごしている。
代表的なところで武藤遊戯、アテム、海馬瀬戸、ペガサス・J・クロフォード、遊城十代、万丈目準、ヨハン・アンデルセン、チームD's全員等、各世界において伝説のデュエリストと呼ばれても過言ではない、そうそうたる面子が精霊世界にいる。
海馬とペガサスは生前の経験を生かしてか精霊世界でも会社を起こしてデュエルモンスターズを広め、遊戯とアテムは共に広大な精霊世界を旅し、十代らとチームD'sは精霊世界での争いや異なる種族間での対立を無くすための平和維持活動を続けながら…やっぱり全員変わることなく一人のデュエリストとしてデュエルモンスターズにも明け暮れている。
ちなみに精霊世界にやってきた当初の遊戯や海馬とダルクはデュエルしたことがあるが、「カードプールが貧弱すぎて余裕勝てた」そうな。当然だが時が流れてシンクロ、エクシーズといった新たな戦術を身につけた伝説のデュエリスト達は、以前よりも数十倍強くなっている。
・現実のカードのステータス=精霊世界での強さじゃない
現実と精霊世界との最も大きな違いは、現実でのカードのステータスが、そのまま精霊世界での強さには直結していないということ。
精霊世界では現実とは流れの違う非常に長い時が流れており、精霊は生まれた瞬間から日々強さを磨き続けているため、いかに現実では強力なステータスや効果を持っていようが、新たに誕生した精霊よりも実は古参の精霊の方がはるかに強い。
例を挙げてみるならば、つい最近誕生したDDDのエクシーズペンデュラムモンスター《DDD超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン》ATK/3500 DEF/3000と高いステータスで効果もお墨付き。
対するはデュエモンスターズの最初期から存在する、まさに顔ともいうべき存在の《青眼の白龍》ATK/3000 DEF/2500で効果無し。
普通のデュエルモンスターズならば問答無用でヘル・アーマゲドンが勝ちます、これは当然。
ではこれが精霊世界誕生から存在するレベルの最古の《青眼の白龍》が相手だったらどうなるか?答えは簡単。ヘル・アーマゲドンは傷一つつけることができないまま全力の10%程度という軽い一撃で粉砕されます。
こんなかんじで精霊世界においてはより長く生きて力を鍛え続けてきた精霊の強さが凄まじいものになっている。
OCG次元で言うところのパックやストラクチャーデッキに再録されたモンスターは、精霊世界では新しい個体として生まれて力が弱い。ダルクが「その気になれば青眼の白龍に勝てる」のはそういう理由があるから。和人の相棒であるダルクは一番最初に誕生した闇霊使いのため、同じ精霊達の中でも群を抜いて強い。