その関係が終わるとき   作:峰白麻耶

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四話まで続けてきたタイトルの関係シリーズはここまで。サブタイトルって考えるの大変だと思うのはわたしでだけでしょうか。

まあ、作者の愚痴はここまでにして本文どうぞ。


体育は休憩時間

学校の授業で一番楽なのはどの教科だろう。二年が今習っているのは、現代文、古文、数学、英、物、世界史、後は体育くらいか。この中で断然楽なのは、世界史だ。先生の話も面白いが話しながら書くので、黒板の文字の量はほかの先生と変わらない。いやむしろ板書の量が多く、寝ようかとか余計なことを考える暇がない。では一番楽なのはと聞かれると体育だ。正確に言うと、今の時期は体育が楽だ。むしろ冬は一番嫌いな科目だ。持久走は消えればいい・・・。

 

おっと。話がそれたがなんで体育が一番楽かというと今の時期はこの学校の最初の行事である球技祭がある。四月の第五週に行うため残り二週間を切っている。種目は男子がバレーボールにバスケットボール。女子はサッカーとドッチボールになっていする。言うまでもなく俺ら文科系部活所属の俺らは、目立たない体育館の隅っこで参加せずに見ていた。

 

「こうやって見るとさ、この学校おかしいよな」

 

そう言った大内の目線をたどると、たしかサッカー部の奴が丁度スリーポイントを決めたところだった。まあ、確かに

 

「同じ人間とは思えないな。あいつら実は異世界人とかじゃないよな」

 

俺の心を途中まで代弁したのは日向だった。というより異世界人とか異世界物の読みすぎだ。

 

「そう言えば異世界物ってさなんで日本人設定なのに髪色が黒じゃないときあるよな」

 

と大内が言ってはならないことを言った。

 

「それは、転生された奴が遊んでいる高校生でそんなハッピーな色なんだろう」

「流石にそれはないと思うよ」

 

俺たちの影響で少しながらもラノベを読むようになった鶴見が否定する。でも日向の言うことも理由としては間違ってはいないような気がするな。いわゆるクラスの中心的な奴らが転生するから。

 

「それなら、鶴見はどう思うんだ?」

 

大内がそう聞くと鶴見は、少し考えて

 

「うーん。キャラかぶりを防ぐため?」

 

絶対に違うとは言い切れないが作り手を明らかに敵に回す行為だった。

 

「で実際はどうなんだ月見なむる先生?」

 

明らかにからかっている、面白がっている表情で日向は聞いてくる。しかも俺がネット小説で使っているペンネームでだ。俺は、腹いせに今度俺の小説で悪役にしようと決めた。

 

「ペンネームで呼ぶな。しばくぞ。まあ、俺の場合は、髪が日本人離れしてもおかしくないような設定を作るな。でも結局俺の求めるなんて可愛いければいいだろ?」

 

俺が三人にそう聞くと

 

「まあな。可愛いが正義。これは、万有引力以上の摂理だ」

 

開口一番に大内がそう答え

 

「流石に世紀の大発見と一緒するのはどうかな」

「いや、日向の言うとうり可愛いは正義。つまりあれだな」

 

日向は急に俺らを諭すようにこう言った。

 

「幼女は正義だ」

 

キリっとした顔で何をいうかと思えばただのロリコン発言だった。ポリスに引き渡した方がいいのだろうか。それのしてもこいつ、春休みの間に鞍替えしたのか?こいつ確かに前までオッパイスキーだったのに。

 

「こいつ頭おかしくなったか?」

「僕も一瞬日向くんが何言っているか分からなかったよ」

「おかしいな。巨乳好きのエリートになる教育は施したんだけど」

 

若干一名言ってることがおかしいがそんな事を気にしていたら負けだ。いや、やっぱり言わせてもらう。巨乳好きのエリートってなんだよ。それじゃ大内は、マスターか?ってもういい。今度こそ気にしない。そう思っていると大内が立ち上がり

 

「祐。貴様誰の許可終えて巨乳道から離れた!」

 

と日向に指を向けた。日向そんな事を気にせずにゆっくりと立ち上がる。すると両手広げるいきなり語り始めた。

 

「ふっ、幸。お前はあの豊満な胸にこそ神秘が希望が詰まっているといったな。俺はな。最近胸がすべてではないと気づいたんだよ。そう、あれを買った時それが俺の愛読書になるとは思わなかった。始めは、ただ絵がきれいだというだけで表紙が小学生ということは気にも止めなかった。でもな。小学生を気にもしてなかった?読み終わった後俺は、読む前の俺を殴りたくなったよ。そう、小学生は無邪気なんだ、穢れを知らない天使なんだ。あの小さな体には、将来への希望が詰まっているんだよ。よく言うだろ。子供の時は可愛かったのに悪い方向にメタモルホーゼする奴が。つまりあれだな。師匠が言っていたのは間違ってはいなかったんだよ。小学生は最高だってな」

 

一息で思いのたけを言い切った日向は、広げ上げていた手を下ろし手を手を組んで祈っている。もう言うまでもなく重症だった。確かにあれはロリコン作成本だが、ここまでの信者が出るとわ。恐るべし。

 

「すなわちもう貴様と同じ道は歩まない」

「そっちの道は危険だぜ?」

 

社会的にな。

 

「構わない。百も承知だ。俺は、ロリ道を歩む」

 

少しは構えよ。というよりロリ道ってなんだ。

 

二人は少し見つめあい右手を熱く握った。それは十年来の旧友が旅に出るような・・・部分的に見ればそんなシーンであった。

 

 

 

 

 

こうしていつも道理体育の授業は終わ・・・。

 

 

「そう言えば睦月君。海堂先輩が放課後に演劇部に顔を出してくれだってさ」

 

 

・・・ボイコットしてもいいでしょうか?

 

 

 

 

 

 




ロリコンのくだりは書いてる途中に思いつきました。日向のキャラがだいぶ濃くなったと思います。
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