海未とわかれ俺と美希は今夕飯の買い出しをするためにスーパーに向かっている。
「いや〜お兄ちゃんが家族以外に叩かれるの初めて見たよ〜」
「まさかあのタイミングで来るとはな、まぁ怒らせた俺が悪いけどさ」
先ほど美希は俺が会長にビンタされるタイミングで来たのだ。
「でもお兄ちゃん言いすぎたって言ってたけどそれって何か怒ることがあったからだよね?じゃないとお兄ちゃんが言いすぎるってことないと思うんだけど…」
さすが我が妹…俺のことよくわかってる
「まぁでも言いすぎたのは悪かったしちゃんと謝るさ、それより今日の晩飯何にすっか、任せるってメール来てたんだが…」
「それ悩むやつだね…」
「そうなんだよな〜…」
とりあえず俺たちはスーパーに向かって歩き続けてるけどどうすっか〜
「美希はなんか食いたいのあるか?」
「う〜ん、お兄ちゃんが作るんだよね?」
「そうだな」
「じゃあ久しぶりにお兄ちゃんが作る麻婆豆腐食べたい!」
麻婆豆腐作るの久しぶりだな。可愛い妹のためだし頑張って作るか。
ちょうど夕飯何作るか決まったところでスーパーについたのだった。
-----その夜-----
そろそろ時間空いてるかなと思い俺は自分の部屋で電話をかける。相手はもちろん海未だ
「もしもし」
「海未今大丈夫か?」
「えぇ、そろそろかけてくると思ってました」
予想されてたか、まぁそれはさておきすぐに本題に入ろう
「早速で悪いけど…」
「わかってます…今から話しますね」
海未は希先輩に聞かされたことを話し出す。会長はA-RISEでさえ素人と言える理由があった。簡単にまとめると
・まずロシアのバレーコンクールに出ていたこと
・そして上位に組み込みながらも良い成績を残すことができなかったこと
こんな感じだ。たしかにそれなら素人と見てもおかしくはないかもしれない。
「私たちが今までやってきたものはなんだったのでしょう…」
随分落ち込んでるな…映像を見てそう感じたみたいだけど…
「俺は映像を見たわけじゃないからよくわからないけど、海未がそこまで言うってことは相当よかったんだな。気にしなくていいとは言えないけどさ、μ'sにはμ'sでいいところあるんだぞ?」
「そうですか?」
「手伝ってるから贔屓目に…ってわけじゃはいぞ?μ'sを見てると元気がもらえるんだよ。会長の求めるものになれるかはわかんないけどさ、μ'sにはμ'sのいいところがある。それを伸ばして悪いところは直していこうぜ」
「そうですね、それが良さそうです。話せてよかったです、ありがとうございます」
っ、電話越しとは言えここまで素直に礼を言われるのは照れるな。しかもバレてるのか「照れてるところを直接見たかったです」とか言ってきたしなんでわかるの?
「それじゃあまた明日な」
「はい、今日はありがとうございました」
そう言って電話を切った。お礼を言われるようなことはしてないと思うがあえて触れないでおく。
-----次の日-----
「おはよ〜」
「たっちゃんおはよう」
「おはようたっくん」
朝教室につくと穂乃果とことりが勉強している。ことりは教えてる側だが…
海未は……なんか考え事してるみたいだな、内容は大体わかる気がするが…
「ねぇねぇたっちゃん、海未ちゃんの様子今日おかしい気がするんだけど何か知らない?」
「さっきから気になってるんだよね」
俺が来て少ししたら海未が教室から出て行った。だから教室で聞いてきたんだろう
「そのうちちゃんと話すと思うぞ?だから穂乃果は赤点取らないようにすることだけ考えてろ」
「うっ…」
「海未ちゃんのことはたっくんに任せていいの?」
「おう!そんじゃ俺ちょっと用あるから後でな〜」
俺は教室を出てとある場所に向かう。向かう先は生徒会室だ、昨日のことを謝るためだけだがな…
俺が生徒会室の近くまで行くと海未がノックしようとしてた。早くね?
「順序が違うんじゃない?」
希先輩が海未の後ろから声をかけた。俺は曲がり角に隠れて話を聞いている。
どうやら昨日のことについて話しているみたいだ。
「それで謝ろうと思ったん?」
「いえ、練習を見てもらいたいと…」
やっぱりそう思ってるか、でもそれは希先輩の言う通り順序が違うな、まずは穂乃果たちの勉強の方が先だ
「昨日希先輩に絵里先輩の過去を聞いて達也とも話したんです。手伝いの視点からでしょうか?μ'sにはμ'sのいいところがあり悪いところを直していこうと、絵里先輩に見てもらえたら今までより明確になると思ったんです」
「なるほどね、それはいいことだと思うんやけど今やることは違うことじゃない?そうやろ?そこで盗み聞きしている達也くん」
バレてた?まさか隠れるところ見えてたのか?
「気付いてたんですね、海未の言ってることは俺も考えたさ。生徒会長に見てもらうのはいい案だと思うけどさ、まずは赤点取らせないようにすることじゃね?それからみんなと相談して決めた方がいいと思うぞ?」
「盗み聞きしていたことはよくないですがまぁ今はお咎めなしとしましょう。そうですね、少し焦っていたのかもしれません…お二人ともありがとうございます」
「俺のことも頼っていいんだからな?
今生徒会長中にいますか?」
海未のことを撫でながら会長が中にいるか聞いてみる。
少し海未の顔が赤くなっている気がするが気にしない…
「えりちいる?」
「遅いわよ希」
「いるみたいやで、入る?」
「はい、海未は教室戻って穂乃果の勉強よろしくな」
「厳しくやっておきます」
海未もいつもの調子に戻ったみたいだな。さてと、とりあえず用件済ませないと…
「失礼します、少し生徒会長に用があります…」
そして俺は昨日言いすぎたことを謝り会長は昨日叩いたことを謝ったためお互い謝りあうことになってしまった。
用が済んだ後教室に戻ったのだが入った瞬間……
「たっちゃん助けて〜」
「うわっ⁉︎」
穂乃果が泣きながら助けを求めて抱きついてきたんだが何事だ?というかうん…穂乃果の胸当たってて柔らかいな、こんなこと思ってるのバレたらやばいけど
「落ち着けって、何があったんだ?」
「海未ちゃんが泊まり込みで勉強を教えるって言うんだよ!」
「……ファイトだぞ穂乃果!」
「それ私のセリフ〜っていうか海未ちゃんを止めてよ……」
赤点回避するためだ、我慢してもらおう。海未が泊まり込みか…
「ことりも泊まるのか?」
「そのつもりだよ、たっくんは?」
えっ?幼馴染女子3人と穂乃果の妹入れて4人に対して男子1で泊めようとすんの?
「俺は泊まらないかな、穂乃果の家で勉強はさせてもらうけどさ」
「たっちゃん泊まらないの⁉︎」
「泊まらないな」
さすがにな…中高生の女子4人のところに泊まるのは……
結局俺は泊まらないこととなり昼休み勉強することになったのだが……3バカの穂乃果、凛、にこ先輩が屋上で何かしようとしていて希先輩にお仕置きされたらしい…自業自得だな
そしてその夜は穂乃果の家で勉強をしていた。わからないところをちょうどやるみたいだったから俺も一緒に教えてもらい23時くらいに俺は夜食用のおにぎりを作っておいて家に帰った。
何度か穂乃果が寝そうになって海未に怒られていたが……
テストが全教科返却され穂乃果以外のメンバーは部室にいる。座って穂乃果が来るのを待っているところだ。
「お待たせー」
「どうだった?」
「凛は大丈夫だったにゃ!」
「にこ達の努力無駄にするんじゃないでしょうね?」
みんなで穂乃果の心配をしている、そして指導を受けていた凛やにこ先輩は(もちろん他の人も)大丈夫だったからあとは穂乃果だけだ。
「もう少しいい点数だとよかったんだけど…大丈夫だったよ!」
穂乃果がテストを見せると62点と書かれたテストだった。
クラスの平均がそれくらいだったし穂乃果にしてはいい点数だと思う。それは置いておいて全員赤点回避ということで理事長に報告してラブライブエントリーの許可をもらいに行くことになった。
理事長室前に移動しノックをしようとしたその時中から声が聞こえた。
「そんな!?説明してください!!」
「音ノ木坂は来年度より生徒募集をやめ廃校にします」
はっ?どういうことだ?
なんとか3回以内に終わりました〜
達也「ギリギリじゃん」
海未「ギリギリでしたね」
というわけで今回は達也と海未に来てもらいました。
「「どういうわけだ(ですか)!?」」
いや〜みんな赤点回避できてよかったですね
達也「普通に授業受けてれば問題ないはずだけどな」
海未「その普通ができないからこうなるんですよね…」
穂乃果たちだから仕方ないということにしましょう…
少しアニメの内容と変更しました。
達也「最初オリジナル展開はいいとして海未が生徒会室に行くタイミングだな」
海未「そうですね、何故ですか?」
昼休みに海未にもお仕置きしてもらおうと思ったからです。結局希だけにしましたが…
達也「あと穂乃果の点数も少し高かったよな?」
それはなんとなく…
海未「………」
海未さん冷たい目しないでください…それより次回から8話突入になりますね。今後どんなオリジナル展開あるかお楽しみに!
達也「次回の帰ってきた幼馴染と女神たち、オープンキャンパスに向けて!の予定らしい」
海未「予定なんですね、感想や評価などはいつでもお待ちしております」