帰ってきた幼馴染と女神たち【完結】   作:カット

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カットです。
今回はまだアニメの内容まで入りません。



2、再会

-----講堂にて-----

 

今は集会の理事長の話中、生徒はみんな静かに聞いている。

 

やっぱり生徒数少ないか…

廃校になる可能性あるって言うから人数は少ないと思っていたが予想通りだった。

 

「そして知っている人もいるかもしれませんが、今年度から男子も入学できるようになりました。まだ男子は少ないですが共学化を目指していきます」

 

ん?入学できるようになった?試験的に俺を転入させたんじゃ…

 

「生徒には試験的にお前を入れたということは伏せておくらしい」

と簡単な説明があった。有難い説明だが…俺顔に出してたか?

 

「最後に……この音ノ木坂は廃校になる可能性があります」

理事長の最後の一言で講堂内に驚きの声が上がったりした。

 

まぁ驚くのが普通だろうな、俺は聞いてたから驚かないが。

 

 

----集会後----

 

「とりあえずお前は呼ぶまでここで待ってろ」

「わかりました」

 

集会が終わり生徒は教室に戻り山田先生と共に教室へ向かう。そして俺は先生の指示で廊下で待機することになった。

 

「お前らー席につけー」

山田先生は教室に入り生徒に指示しHRを始めた。

 

「理事長から今年度から男子も入学できるようになったと言ってたのは覚えてるかー?このクラスにも1人転校生として男子が入ることになった。それじゃあ入ってこーい」

 

さすがに女子しかいないとなると緊張するな…

おっ、3人ともこのクラスか…つーか可愛くなりすぎだろ⁉︎

 

教壇に向かいながら教室を見てみると昔遊んでいた3人…穂乃果、海未、ことりの3人の見つけた、海未とことりは俺を見て驚いた顔を…穂乃果に関しては寝ていた。

いや寝るなよ⁉︎

 

「千葉県の高校から来ました小野達也です。これからよろしくお願いします」

 

普通に軽く一言挨拶した程度だが自己紹介を済ませると「よろしくー」とチラホラ声が返ってきた。ちなみに海未とことりは未だに驚いた顔をしている。

 

「面白みのない自己紹介だがまぁいいか」

「いや、面白み求めてどうすんだよ⁉︎」

「まぁそれは置いておいて」

「おい⁉︎」

「それじゃあ小野の席は〜」

 

これは完全に何を言ってもスルーされるな、黙ろう…

 

「高坂の後ろな〜あっ、寝てるやつの後ろだ。園田〜高坂のこと起こしておけ」

寝てるやつの後ろってひでぇ言い方…まぁ寝てるお前が悪いんだぞ穂乃果

 

先生は海未に起こすように指示を出すが海未は動こうとしない。

いつまで驚いてんだよ…俺は何も言わずに指示された席についた

 

「聞いてんのか園田ー?」

「はっ、すみません。穂乃果起きなさい!」

「ふぇ?HR終わった?」

「初っ端から寝るとはいい度胸してるな高坂〜」

「あはは〜すみません」

「まぁいい、転校生お前の後ろに座ってもらったからな」

「はーい、私高坂穂乃果。よろしくね!……えっ⁉︎」

 

起こされた穂乃果は後ろを向いて挨拶してきたがすぐに驚いた。というか覚えてくれてるのは嬉しいな。

 

「た、たっちゃん何でいるの⁉︎」

「いや気付くのおせーよ!とりあえず今はHR中だから前を向け」

「え〜たっちゃんつまんない!」

「「ほ〜の〜か〜?」」

「ごめんなさい」

 

騒がしくなりそうだったところを海未と2人で黙らせた。

そしてそのHR中はちゃんと先生の話を聞いていた。

最初から話聞いてろよってツッコミはなし?なしですか、すみません…

 

 

----HR終了後----

 

HRが終わり生徒が帰宅している中俺は席を立てずにいた。その原因は…

 

「さっきの質問!たっちゃん何でいるの⁉︎」

「そうですよ!HR中気になって仕方なかったんですよ‼︎何故達也がいるんですか⁉︎」

「ほんとだよ!たっくんいつ帰ってきたの?」

 

穂乃果、海未、ことりの3人が席を囲んで質問攻めにされていたため立つことができなかった。

つーか…

 

「そんないっぺんに聞くなって、何でいるかって聞かれても転校してきたからとしか答えられねぇよ!こっち着いたのは昨日の夕方頃だ」

 

「「「昨日⁉︎」」」

「とりあえず帰りながらでいいか?まだ荷物の片付け終わってないから早く終わらせたくてさ」

「そういうことでしたら帰りながら話しましょう」

 

俺たち4人は色々なことを話しながら帰宅した。

「それにしてもまたお前たちと一緒にいられることになるとはな〜」

「ほんとだね!またたっちゃんといられるなんて嬉しいよ!」

「私も!」「私もです!」

「俺もだ!」

 

本来なら途中で海未やことりとは別れるのだが今日は穂乃果の家に行くらしく一緒に歩いている。俺の家?穂乃果の家と約100mくらいの距離だ。

喋りながら歩いていたら穂乃果の家に着いた。

そして穂乃果に「久しぶりに寄っていったら?」と言われ久しぶりにほむまんを食べたいと思ったのか寄って行くことにした

 

「ただいまー」

「「「こんにちは〜」」」

「お帰り〜海未ちゃんことりちゃんこんにちは、そちらは……もしかして達也君?」

「お久しぶりです桐穂さん」

 

相変わらず若く見えるな〜陽菜さんといい桐穂さんといい若く見えすぎだろ⁉︎

まぁそれはさて置き

 

「久しぶりね、元気にしてた?」

「もちろんです。穂乃果は相変わらずだらけていますか?」

と尋ねると

「相変わらずって何さ⁉︎」

と入ってきた。いや今日寝てたことバラそうか?

「そうなのよ〜相変わらず朝寝坊するかギリギリまで寝てるか、海未ちゃんたちにはいつも迷惑をかけてて申し訳ないのよ〜」

「迷惑だなんて…思ってないよね?」

穂乃果が若干涙目で海未たちに問いかけるが「もう慣れました」とかいいそうなんだよな〜

 

「いえいえ、もう慣れましたから」

「これからも穂乃果をよろしくお願いします」

「任せてください」

「あはは…」

うん、海未の返答は予想通りすぎた。ことりに関しては苦笑いしかできてないが…

 

「あっ、ほむまんください」

「ちょっと待っててね〜」

いきなり注文をしたのに桐穂さんはすぐに対応してくれた。さすが商売人だな、穂乃果もちゃんとこうなれるのか……

 

「それじゃあみんな上がって上がって!」

注文したほむまんを待ってる間に穂乃果が部屋に上がるように促したがさすがに片付けが終わってないのにゆっくりしてるわけにはいかない。だから…

「悪いけどまだ部屋の片付け終わってないから俺は今度にさせてもらうよ」

「え〜たっちゃんつまんな〜い」

なんか今日2度目の気がするが…

「穂乃果ちゃん、今日はやめてあげよ」

「そうですよ、昨日帰ってきたってことはまだ片付けきれてないはずですから」

海未、ことり、助かる…

「もぅ〜しょうがないか、じゃあまた今度ねたっちゃん!」

「おう!」

穂乃果たちが部屋に上がっていくのと交代で注文したほむまんの準備ができたのでそれを受け取って家に帰った。

 

この時穂乃果たちは音ノ木坂の廃校の話のことをすっかり忘れていた




次回からアニメの内容にも入っていきます。
投稿する日にちの期間はバラバラになると思いますがなるべく日にちは空けないようにします
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