今回で崩壊編は終わります
ラブライブのエントリーを取り消したことを穂乃果に話したがやはり驚いていた。
それと同時に自分を責めているような顔をしている。
「私のせいで…」
やっぱりか…
「穂乃果だけのせいじゃないからな!」
「そうよ、たしかに無理して倒れるまでやった穂乃果も悪いわ。けどそれに気付けなかった私たちも」
「気付いていながら止められなかった俺にも責任がある。誰か1人の責任じゃなくみんなの責任だ」
俺と絵里は交互に言った。決して穂乃果1人のせいじゃないんだ。
暗い雰囲気になりそう……というかもうなってたし今日は帰ることとした。
明日には穂乃果も来れるみたいだしまた練習を頑張っていこうと決めて・・・
穂乃果が学校に来れるようになった数日…
「まだ落ち込んでるみたいだな」
音ノ木坂前の階段途中に貼ってあるラブライブのポスターを見ている。
ずっと目指してきてたもんな…でも
「いつまでも落ち込んでるわけにもいかないだろ…」
「そうね、希!」
「任せとき!」
ちょっと待て!?希に頼むってことは…
「いつまでも落ち込んでたらワシワシMAXや!」
「ひゃあっ!?」
やっぱりか!つーか登校してきてる他の生徒にも見られてるぞ。
「やめてー!元気だからもうやめてー」
「ほな、終わりにしとこうかね」
あっ、解放された。見てて眼福……なんでもありません
「全く…いつまでも落ち込んでるわけにもいかないでしょ?」
「絵里ちゃん…そうだよね、ごめん」
「ん?まだ必要「必要じゃありませーん!」」
あれやられるのどんな気持ちなんだろ?
「そうやって元気にしてればみんなと心配しすぎることないわ」
「うん」
「それにさ穂乃果、俺たちの最初の目的は廃校を阻止することだろ?」
「……うん、そうだね!」
「お〜い穂乃果〜」
階段上からヒフミトリオが呼んでいる。
穂乃果に休んでいた分のノートのことで声をかけてまた後でと言って3人のところに行った。
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「今日の練習はここまでにしとくか」
放課後になり屋上で練習をしていたが穂乃果も復帰したばかりだし早めに練習を終わりにした。
「みんなの体調とか体力も考えないといけないもんね」
「穂乃果…やっぱり気にしてるのね」
気にするなって言う方が無理あるもんな。同じ立場だったら俺だって気にするし…
ん?穂乃果の視線……ことりか。やっと様子がおかしいことに気がついたか?
穂乃果は絵里と帰り海未とことりと一緒に俺は帰った。
「なぁことり…穂乃果にはいつ言うんだ?」
「遅くなれば遅くなるほど言い辛くなりますよ?」
「わかってる…わかってるけど」
ライブ終わってから言うつもりだったらしいけどあんなことあったからかな…
俺たちは暗い雰囲気で帰った。
そして次の日……事件が起こる………
「たっちゃん見てみてー!」
朝学校に着くと穂乃果が1枚の紙を持ってきた。
その紙はなんと…
「廃校取り消し……ほんとか!」
そう、廃校取り消しの知らせの紙だった。入学希望者が例年よりはるかに多いみたいだ。
でもそうなると…
「ライブ…急いでやる必要なくなったな」
穂乃果たちはライブをやるつもりでいたが廃校が取り消しになったからすぐにやる必要はなくなった。
するとことりもやってきた
「あっ、こっとりちゃ〜ん!」
穂乃果はことりのところに行って廃校が取り消しになったことを教えことりも喜んだ。
でも俺は見逃さなかった……ことりの表情が最初暗かったことに……
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「みんなジュース持ったー?」
放課後になり今は廃校阻止に成功したためパーティを始めようとしていた。
「それじゃあ部長のにこから一言」
「思えば私が部長になってから様々なことが……『かんぱーい』ちょっと!?」
にこが一言言っている途中でみんなが乾杯し始めた。
お約束?
パーティが始まって少しの間ほぼ全員が盛り上がっていたがその中で3人…海未とことりと俺は暗い表情でいた…
ことりは「今は…」と言っていたがこれ以上黙っていられなかった。海未と顔を見合わせて話すことにした
「みんなごめん、ちょっと聞いてくれ…」
「たっちゃん?」
「何か聞いてる?」
「いいえ」
そりゃあ聞いてるわけないだろ…言ってないんだし…
「実は…ことりが留学する……」
『えっ……』
さっきまで明るい雰囲気だった部室が急に暗い雰囲気となった…
「前から服飾の勉強したいった思ってて……それでお母さんの紹介で海外から手紙が…」
ことりは留学の件を話し出した。
「行ったっきり…帰ってこれないの?」
「うん…少なくとも高校卒業までは…」
………暗い雰囲気だった部室がさらに暗くなる
「なんで……」
そんな中穂乃果が喋り出す…
「なんで言ってくれなかったの…私たちずっと一緒って……海未ちゃんとたっちゃんは知ってたの……?」
「えぇ…」
「あぁ…」
たしかに俺と海未は知ってた…でも言い出せなかった……
「穂乃果ちゃん…ことりちゃんの気持ちもわかってあげないと…」
「わからないよ!だっていなくなっちゃうんだよ!今までずっと一緒だったんだよ!たっちゃんとも再会できたのに……」
「何度も言おうとしたよ…でも…穂乃果ちゃんライブのことに夢中で……聞いて欲しかったよ穂乃果ちゃんには…初めてできた友達だよ?ずっと側にいた友達なんだよ!そんなの……そんなの当たり前じゃん!」
「「ことり!?」
ことりは泣きながら部室を出て行ってしまい誰も追いかけることができなかった……
みんなにはことりは本当にライブが終わったら言うつもりだったことを伝えておいた……
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「ライブ?」
ことりの留学を知った次の日の朝、ことり以外のメンバーで屋上に集まっていた。
どうやら送別会を込めたライブをやりたいということだった。
「みんなで話したのよ。ことりがいなくなる前にライブをしようって」
「思いっきり賑やかにして門出を祝うにゃー!」
「はしゃぎすぎないの!」
みんなで…いや、穂乃果とことり以外で話し合った内容だった。
だが穂乃果はまだ落ち込んでいるのかずっと黙っている
「まだ落ち込んでいるんですか?」
「………私がもっと周りを見ていたらこんなことにならなかった……」
海未が聞いてみると穂乃果は自分を責めるようや発言をした…
「おい、そんな自分を責めるようなこと言うなって」
「なんで!自分が何もしなければこんなことにならなかったんだよ!たっちゃんにも関係ないって言うなよこともなかったんだよ!」
こいつ…どんだけ自分を責めてるんだよ
「穂乃果…そうやってなんでも自分のせいにするのは傲慢よ?」
「でも!」
……まさか穂乃果のやつ変なこと考えてないよな?
「それをここで言って何になるの?何もないし誰も良い思いはしないわ。それにラブライブだって次があるわ」
「そういうこと、出場目指して頑張らないと!」
「落ち込んでる暇なんてないぞ穂乃果!」
絵里のラブライブに関する話に真姫も出場を目指すという内容を言った。
………だがそれが逆効果だったのかもしれない
「………出場してどうなるの?」
「はぁ?」
何言ってんだよ…
「学校の存続は決まったんだよ?出場してどうするの?」
いい加減にしろよ…
「それにいくら練習したってA-RISEみたいになんてなれっこないよ」
お前はそんなこと言うやつじゃないだろ……
さすがに俺も我慢の限界だった。
「お前本気で言ってんのかよ!本気で言ってたら許さねぇぞ!」
「アンタ本気で言ってる?本気で言ってたら許さないわよ!」
ついに切れてしまった。しかもにこも一緒に……
「………」
「「許さないって言ってんだろ(言ってるでしょ)!!」」
穂乃果も何も答えようとしない。そのせいでさらに切れてしまう。
真姫がにこを抑え花陽と凛が俺を必死で抑えたため殴りかかりには行かなかった。
「お前は本気でやってたんじゃないのかよ!本気でやるって思ったから俺も一緒にやろうって思ったんだぞ!」
無理矢理にも2人を引き離そうとしていたら希も抑え込んできたため動けなくなった。
「達也の言う通りよ!にこはね…アンタが本気でやろうって、本気でアイドルをやりたいって思ったからμ'sに入ったのよ!ここに賭けようって思ったのよ!それなのに…こんなことで諦めるつもり!?」
にこはアイドルを本気でやっているためここまで怒っている。
嫌な雰囲気が漂っているなか
「じゃあ穂乃果はどうしたらいいと思うの?どうしたいの…?」
絵里が穂乃果に聞く。
「やめます…」
穂乃果は最悪の答えを出してしまった。
「私……スクールアイドルやめます」
そう言って穂乃果は屋上から出て行こうとする。
そこへ……
バチン!
と大きな音が響く。
海未が駆け寄って穂乃果の頬を引っ叩いたのだ。
「あなたがそんな人だなんて思いませんでした…あなたは…あなたは最低です!」
そう叫んで屋上から出ていった。
俺はもう殴りかかろうとしないからと言って3人に離してもらい教室に戻ろうとする。
穂乃果とすれ違う際…
「穂乃果、悪いけど俺も海未と同じこと思ってるから」
と言ってから屋上を出ていった。
・・・ことりの留学のことを知ったμ'sのメンバー
そのことがきっかけで2年生幼馴染組みに亀裂が入ってしまいそして………
崩壊してしまった……
果たしてμ'sは復活することができるのか・・・
前書きにも書いた通り今回で崩壊編は終了です。
次回からはμ's復活編に入ります。
復活編に何話使うかは未定ですが最低2話は使います。
それと明日バイトあるので投稿できるかわかりません