今回から最低でも3話はオリジナルの話となり、今回は「μ's復活に向けて」の時みたく前後半に分けます。
33、夏の出来事(前編)
夏休みに入り気温も高い…
そんな中屋上で練習している部活…そう、アイドル研究部が活動している。
彼女たちはスクールアイドルμ’sとして活動している。
そして一旦休憩になった。
「あっつ〜い」
そう言ったのはリーダーの穂乃果だ。リーダーがこんなんでいいのか?というのはなしだ。
「全くだらしないですよ穂乃果」
穂乃果を注意したのは穂乃果の幼馴染の海未。
しっかりしていて見た目は美人。単純に見れば海未がリーダーの方がよさそう…
「だって暑いんだから仕方ないじゃ〜ん」
「まぁまぁ、今はいいんじゃない?」
「ことりは甘すぎます!」
横から手助け?に入ったのはもう1人の幼馴染のことり。ことりの甘い声は癒しになる。
「ことりの言う通り今はいいんじゃね?休憩中なんだしさ。ほら、ドリンク」
飲み物を渡しながら言ったのマネージャーをやっている達也だ。
今あげた3名とその3人の幼馴染達也でスクールアイドルを始めたのだった。
そしてこれは夏休み入って最初の週末の話……
---------------------------------------------------
「それじゃあ今日はここまで!みんなゆっくり休んでね!」
絵里の指示で今日の練習は終わりとなった。
しかしこいつらの体力すげぇな、ただ立ってる(多少は動いている)だけの俺よりもたくさん動いて汗もかいているのに…俺ですら汗すげぇんだよな…
「それじゃあ予定通り明日と明後日は休みにするからゆっくり休んで……」
「明日みんなで遊びにいかない?」
「人の話遮るなよな…」
人の話遮ったのは文句を言うところだが遊びに行くのは悪くないな。
……10人で遊びに行くってことなかったし。
「いいやん!ウチは賛成」
「凛も賛成にゃ!」
「まっ、たまにはいいんじゃない?」
「そうね、にこも賛成してあげる」
「楽しそうだし私も賛成」
「わ、私も」
希、凛、(珍しく)真姫、にこ、ことり、花陽が順番に賛成していき残りは海未と絵里だけだった。
…真面目な2人が残ったな
「海未と絵里はどう思うんだ?俺も賛成なんだが」
「そうですね、明日なら構いませんね」
「私もよ、それで明後日はしっかり休もうっていうことよね?」
「そう…だと思うがそこまで考えてないんじゃないか?言い出した本人は」
みんな一斉に「たしかに」という顔で言い出した穂乃果のことを見ていた。
穂乃果は「みんなひっど〜い」と言っていたが…説得力はないな。
とにかくみんな賛成ということで明日遊びに行くことが決定した。
というか…
「どこに行くんだ?」
「夏なんだしもちろん海だよ海!」
「海未は私ですが?」
……そんなボケはいらないぞ海未、そして穂乃果…それ合宿の時も同じこと言わなかったか?
「こんは暑い時期は海行こうよ!プールでもいいけど」
まぁたしかに夏と言えば海だよな、俺は賛成だ!みんなの水着姿も見れることだしな
「いいやん!達也くんも嬉しいやろ?」
希のやつニヤニヤして聞いて来やがって……考えてることバレてるぞ
「そりゃあみんなで遊びに行くってことはなかったからな。合宿の1日目は結局遊んでた気もするが…」
「えぇ〜みんなの水着姿見れるからやないの?」
希のその発言でみんなの目が怖くなった…いやいや、俺はそんな目で見られて喜ぶ趣味ないからな?
「いやいや、そんな目的で賛成しないって!見れるのは嬉しいけど」
結局嬉しいんじゃない!というようなツッコミをみんなから受けた俺だった……
-------------------------------------------------------
「海なんて合宿以来か」
「前は合宿でPV撮影もあったけど今回は完全に遊びだから楽しいよ!」
うん、穂乃果の言う通りだな。そしてみんなの水着姿見れて嬉しい…口には出さないが…
そして強いて言うなら前みたく真姫のプライベートビーチの方がよかった。
何故かって?
他の野郎どもにみんなの水着姿を見せたくないだろ?
--------------------------------------------------
「よーし!じゃあビーチバレーやっるよ〜!」
「今回はたっくんも参加だからね!」
「まじか!?」
突然のビーチバレーをやると言いだした穂乃果。そしてまさかの俺も参加ということになり負けたチームの代表1人が勝ったチーム全員にジュースを奢るということになった。
「チーム分けはくじで決めるよ!ことりちゃん」
「は〜い、割り箸10本のうちの5本は色ついてるからこれでチーム分けるよ」
うん、わかりやすいな。そして決まったチームが…
(チーム穂乃果)
穂乃果、海未、花陽、凛、俺の5人
VS
(チームことり)
ことり、真姫、にこ、絵里、希の5人となった。
つーか3年が3人とも同じチームかい!
しかも1人除いて4人が……いや、なんでもない
(ここから少しの間解説は作者に変わります)
20点先取の試合が始まり最初の1点目はことりたちのチームが取った。原因は…
「絵里!」
「任せたわ希!」
「任せとき…せやっ!」
穂乃果のサーブをにこがレシーブし絵里がトス、そこで希がアタックをするためにジャンプする…
その時希の胸が……
もうおわかりだろう。
「ぶっ!?」
その様子に見惚れていた達也の顔に当たってビーチにボールが落ちことりチームの得点となった。
そして顔にボールが当たった達也は少しの間倒れてチームになったメンバーが駆け寄っているが…
「たっちゃん最低…」
「そのまま倒れておけばいいんですよ…」
「そうにゃそうにゃ!」
「今回は擁護できません…」
心配してくれる人はいなかったそうだ。
気を取り直して今度は海未のアタックが決まって同点になりそこから一進一退のゲームに……とはならず20対12でことりチームが差をつけて勝利した。
「達也くんが相手の胸ばかり見てるからにゃ!」
「酷すぎます…」
「またボールぶつけますか?」
「たっちゃん最低…」
比較的大きい人ばかり集まっていたせいで達也は揺れる胸を見てることが多く戦力にならなかった。(にこの時は普通に反応したが)
海未と凛が敗因となった達也にお仕置き?をするために残ったため穂乃果と花陽で相手チームの分の飲み物を買いに行った。
当然達也のお金で……
だが……そこで事件は起こる………
--------------------------------------------------
達也side
「さて達也…覚悟はできてますか?」
「さ、さぁ…なんの覚悟でしょう…」
俺は今かなり危険な状況にいます…
原因はさっきのビーチバレーで相手チームの揺れる胸に目が行ったせいでほとんどポイント取られたから……
男なんだし仕方ないだろ!と言いたいがさらに危険な目にあいそうということで言わなかった。
「さて、それじゃあ始めましょうか」
「凛も協力するにゃ」
やばい…2人とも怖いよ……そんなジリジリ寄ってこないでくれ……
「ぎゃぁぁぁあ!?」
2人のお仕置きをくらい俺は砂浜に倒れてしまう。
どんなお仕置きされたかって?みんなの想像に任せるぜ…きっと想像なんかより怖いだろうがな……
しかしこの時俺は…いや、俺たちはみんな…穂乃果と花陽が危険な目に遭っていることに気が付いていなかった…
--------------------------------------------------
穂乃果side
「達也くんのお財布ごと持ってきちゃってよかったの?」
「大丈夫大丈夫!たっちゃんのことだしみんなに買う予定だったと思うからね〜」
今私と花陽ちゃんはビーチバレーで勝ったチームにジュースを奢るという約束のため買いに行くところなんだよ。
「でもたっちゃんもやっぱり男の子だね〜」
「あはは…でもまぁことりちゃんも真姫ちゃんもだけどやっぱり絵里ちゃんと希ちゃんのはね…」
「女の子の立場でも見ちゃうよね〜」
何を食べたらあんなになるんだろ…たっちゃんもやっぱり……希ちゃんや絵里ちゃんくらい大きい方が好きなのかな〜
………あれっ!?なんでたっちゃんの好みなんて考えてるの///
「穂乃果ちゃん?顔赤いけど大丈夫?」
「だだだ大丈夫だよ‼︎///」
たっちゃんのこと考えてたのバレちゃったかな…?
「ふふっ、穂乃果ちゃんが達也くんのこと好きなの気付いてるよ!」
「えぇっ⁉︎////」
嘘嘘っ///いつ気が付かれたの!?
「というかみんな2年生が達也くんのこと好きなんだなって気付いてるけどね」
「うっそー!?」
海未ちゃんとことりちゃんもたっちゃんが好きなことは知ってるし誰と付き合ったりすることになっても恨みっこなしって話し合ってるけど……気が付かれてたの!?
まさか花陽ちゃんとこんな話するとは思わなかったけど話してて楽しく感じていた。でもそのせいでこの後危険な目にあうなんて思ってもいなかったけど……
「ねぇねぇ君たち〜」
「「なんですか?」」
後ろから2人組みの男の人が話しかけてきた。なんだろ?
「俺たちと遊ばない?」
「俺たちと楽しいことしようぜ」
これってナンパっていうのかな?
花陽ちゃん震えちゃってるし私が言おうかな。
「私たち友達と来てるんで誘うなら他を誘ってください」
ここはジュース買うよりみんなの方戻った方がいいかなって直感的に思ったから花陽ちゃんと戻ろうとしたけど…
「そんなこと言わずにさ〜」
「そうそう〜」
えっ!?
「いやっ!」
「は、離してください‼︎」
2人に掴まれちゃって動けないよ…私たちじゃ男の人の力に勝てないよ…せめて花陽ちゃんだけでも……
ガブッ
「いてっ⁉︎このやろう…何しやがる!」
今だ!
「花陽ちゃん逃げて!」
掴まれた腕に噛み付いて一瞬離れたからそのまま花陽ちゃんを掴んでいた人に体当たりしてなんとか花陽ちゃんも離れることはできたみたい。
でも…
「うわっ!?」
その瞬間に最初に掴んでた人に捕まった……怖い、怖いけど花陽ちゃんだけでも逃さないと……
「穂乃果ちゃん!?」
「逃げて花陽ちゃん!早く!」
「でも!「いいから早くっ!」……す、すぐ助け呼んでくるから!」
そう言ってなんとか花陽ちゃんは捕まらずに済んだ。
よかった……
「ちっ、1人逃したか…まぁいいや」
「こいつも結構可愛いしな」
怖い……助けて……助けてたっちゃん……
穂乃果は泣きながら声には出さず助けを求めていた。
--------------------------------------------------
達也side
「ううっ……」
砂浜に倒れているのは海未と凛による制裁のせいだ。
決して夏バテではない。
「穂乃果ちゃんたちちょっと遅くない?」
たしかに…自販機まではそこまで遠くないはずだし…海未たちの制裁も数分続いていたから戻ってきていてもおかしくないはずた…
「何かあったんやろうか?」
「何もないといいが…心配だし俺が様子見てくるからこの辺に…」
「助けてー!」
ん?花陽?勢いよく走ってくるけど……穂乃果は?
「かよちんどうしたの!?穂乃果ちゃんは!?」
「大変なの‼︎穂乃果ちゃんが‼︎」
花陽から事情を聞いたが…穂乃果が男の2人組みに連れてかれただと!?しかも花陽を助けるために自分を犠牲に!?
「くそっ!花陽場所は!?」
「じ、自動販売機の近くで声かけられて…そこからはわからなくて…私だけ逃げちゃって…ごめんなさい……」
花陽のせいじゃないし謝る必要はないが…とにかく助けねぇと!
「俺が行って助けてくるからお前らは絶対来るなよ!」
そう言って花陽に教えられた付近を探しに勢いよく走り出した。
………無事でいてくれ穂乃果!
最後の方は危険な出来事になりましたね。
最初海に行く話くらいにしか考えてなかったですが、ビーチバレーの罰ゲームの流れからこういった流れにしようと考えてみました。
ちなみに最初は1話でまとめるつもりでしたがいつもの字数と比べてかなり多くなりそうだったので分けることにしました。
どんな結末になるか後編をお楽しみに!