帰ってきた幼馴染と女神たち【完結】   作:カット

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38、再び合宿へ!

 

ラブライブを出場ではなく、優勝を目指すことになったμ'sのメンバー。

屋上で集まっているのだが…

 

「新曲のみ?」

 

予選で発表する曲について話しているところなのだが…どうやら既存の曲は使えないらしく新曲を作る必要があるらしい。

理由としては…

 

「今回ラブライブにエントリーするグループが多く、中にはプロのアイドルの曲をコピーしているグループもあるみたいです」

 

「なるほど、この段階でふるいにかけようってことやな?」

 

「そういうことだと思われます」

 

エントリーするグループが前回より多いみたいだ…そこはまだわかる。たがプロのアイドルをコピーか…そこはスクールアイドルとしてどうなのだろうと疑問に思う。

 

「新曲作る必要あるなら急いで作らないとな」

 

「そうね、幸い明日から連休…真姫!」

 

ん?急に真姫を……ってまさか

 

「ま、まさか……」

 

これは真姫も同じことを思ったな

 

「合宿よぉっ!」

 

高らかに宣言した絵里であった。ってかやっぱり合宿か…

 

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「ふわぁ〜」

 

「眠いのか?」

 

「うん…」

 

今回は山ということで電車で向かっている。

俺の隣には穂乃果が座っているのだが眠そうに欠伸をしていた。

 

「着く前に起こしてやるから寝てていいぞ?」

 

「うん…それじゃあお言葉に甘えて……おやすみたっちゃん」

 

「おう、おやすみ」

 

穂乃果は窓側に座ってたし窓に寄りかかると思ったら俺の方に寄りかかって肩に頭を寝て眠ってしまった。

これじゃあ下手に動けないと思いつつ寝顔を覗き込んでみると襲いたくなるくらい可愛い寝顔だったと思ったのは内緒だ……

 

「達也、次の駅なので穂乃果を起こしておいてください」

 

「ん、了解」

 

もう次の駅か、穂乃果の寝顔見てたらあっという間だったな。

 

「穂乃果起きろ〜」

 

肩を揺らして起こそうとするが起きない…何回も起こすが起きない…なら

 

「これで起きろよ穂乃果」

 

寝ている穂乃果の唇に自分の唇を重ね、なんだろうと思ったのか穂乃果の目が少しずつ開いてきた。

 

「起きたか?もう着くってさ」

 

「ほぇ?」

 

まだ寝ぼけてるだと!?仕方ない、もう一度唇を重ねてみたら意識がはっきりしたのか穂乃果の顔が赤くなった

 

「起きた?」

 

「もぅ〜恥ずかしいんだからね///」

 

うん、それは俺も同じだ。とりあえず駅についたから全員電車を降りたところで集まり全員揃っているため向かおうとするが…

 

「ねぇ、海未…その荷物」

 

「何か?」

 

「多すぎだにゃ」

 

そう、登山でもするのかというほどの荷物の量なのだ。海未はむしろみんなが軽装すぎるのではと言ったが……登山するわけじゃないんだからさ、もう少し荷物減らしていいだろ…

 

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「おっきい〜」

 

真姫の別荘についたが相変わらず大きいな、「そう?普通でしょ?」とか言ってたけどそんなわけあるか!?

 

「広〜い!それに暖炉もある!」

 

暖炉か、生で見るのは初めてかも…

 

「ここに火を……」

 

「つけないわよ?」

 

「えっ?」

 

「まだそこまで寒くないでしょ?」

 

まぁたしかに今はつけるほど寒くはないけどついてるところ見てみたい気もするけど……

 

しかし真姫のこの後のセリフは予想外だったが…

 

「それに冬になる前に煙突を汚したらサンタさんが入りにくくなっちゃうってパパが言ってたのよ」

 

………おい、変な空気になったぞ。だがそれは一瞬だった

 

「素敵!」

 

「いいお父さんですね」

 

ことりと海未が何事もなかったように褒めるがただ1人……

 

「ぷぷぷ、あんた…サンタって…」

 

「にこちゃんダメ!」

 

これはまずい…そしてすぐさま穂乃果と凛がにこを抑えつけた。

 

「だって真姫よ?あの真姫が…」

 

「それ以上はダメにゃ!」

 

「ぐふっ!?」

 

にこがちょっと危なくなってる(凛にやられてるため)。

 

「にこちゃん!それを言ったら重罪だよ!」

 

これを期に真姫にサンタの真実を伝えることは禁止となったと後で穂乃果に聞いた……禁止になるの早いな!?

 

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ことり、海未、真姫の3人は別荘の中でそれぞれ作業を、他の6人は外で練習、そして俺は真姫からもらった地図を見ながら山の中を歩いていた。

山の中だし危険な場所ないかのチェックをしているところで歩いて見た感じではほとんど普通にしていれば危ないところはなさそうだ。

 

「結構急な坂だな」

 

真姫にもらった地図で1番危険とされている坂道の下の場所に今いるがかなり急な坂だ…

 

「しかも崖だしこの道は通らないように言って……ん?なんだ?」

 

何か声が聞こえて…凛とにこ!?ってこのままじゃあいつら!?

やることは1つだな

 

「達也避けてーーー」

 

避けられるかよ馬鹿…仕方ないからこっちからも走ってその勢いで2人をギリギリで止めることはできたが…

 

「やべっ…」

 

「達也!?」

「達也くん!?」

 

バシャーン!

 

と川に落ちて音が上がったのだった。

 

 

「いてて…」

 

「たっちゃん背中大丈夫?」

 

川に落ちた後凛とにこが他のみんなに知らせに行って無事別荘まで戻ってこれた…ただ背中から落ちて思い切り打ったため少し休んでいるところだった。

 

「「ごめんなさい……」」

 

「背中打っただけだし少し休めば問題ないって、それよりお前たちが走ってきた道は急な坂だからなるべくその道通らないようにな?みんなも」

 

とにかく怪我せずにすんだのはよかった…運がよかったとしてそれよりも…ピアノの音がしないんだよな

 

「俺は大丈夫だけど3人の様子見てきてくれないか?海未やことりはともかく真姫は作曲だしピアノの音が聞こえないのは気になるからさ」

 

「じゃあ私見てくるよ!たっちゃんは休んでてね!」

 

穂乃果が上に行って少ししたら叫び声が聞こえ下にいる俺たちのところにドタバタという音が聞こえた……何があったんだ?

 

戻ってきて伝えられたことは…

 

「3人とも裏にいたんだけど落ち込んでる…みたいな雰囲気だったよ?」

 

とのことだった。そのため中に呼んで話を聞くことになった。

 

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『スランプ?』

 

どうやら3人の作業が進まない原因としてスランプが挙げられているみたいだ。

 

自分たちの作った曲や作詞、衣装で予選落ちたらどうしようとプレッシャーがいつもよりかかるみたいだ。

つーか気付くべきだったな…

 

「まっ、私はそんなの関係なく進んでたけど」

 

「その割には譜面真っ白にゃ!」

 

今はそういう強がりいらないな、とりあえずここはみんなで分担してやるか

 

「じゃあ作詞、作曲、衣装を3人ずつに分担してやるのはどうだ?」

 

「そうね、3人だけに負担をかけるわけにはいかないわね」

 

「仕方ないわね〜特別に私が作詞した…「それじゃあくじの準備できたから引いてくれ」ちょっと!?」

 

「あっ、あんまふざけてる時間ないと思うからさ」

 

にこが何か言おうとしていたがμ'sみんなで歌うには合わないと思ってスルーさせてもらった。

 

 

くじ引きの結果

 

作詞→海未、希、凛

 

作曲→真姫、絵里、にこ

 

衣装→ことり、穂乃果、花陽

 

となった。

 

俺はもう少し休んでから様子見に行くか

 





あえて穂乃果が寝過ごさないパターンにしてみました。

基本的に達也視点にしていますが次回は多分少なくなると思います
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