ハロウィンイベントでライブ依頼が来たμ's。
これからライブ会場の秋葉でテレビ取材をするところだ。
「ヤッホーはっちゃけてる?」
……局の人テンション高っ。今ここで1番インパクトあるのはこのテレビ局の人だな。
「秋葉ハロウィンフェスタ楽しんでる?まだ参加してない人も間に合うよ〜」
いや〜テンション高いね〜穂乃果たちも唖然としてるぞ。穂乃果たちの隣には香澄とたしか沙綾と有咲…だったかな。その隣のグループはGlitter☆Green?
「そしてなんとイベント最終日にはスクールアイドル2組が、その前日には高校生のバンドグループがライブをしてくれるって!さぁ〜て、それじゃあ順番に聞いて行くよ!まずはあなたから」
マイクを向けられたのは香澄だった。まずはバンドグループからって感じか?
「こんにちは、私たちはPoppin'Partyって言います。バンドを始めたのは今年からですが私たちは楽しくやっています。その気持ちをみんなに届けたいと思います」
香澄のやつしっかりできてるじゃん。続いてGlitter☆Greenの代表として牛込ゆりさんがインタビューされた。ちなみにこの人はポピパのりみの姉らしい。
ついでに海未と中の人は同じ(メタ発言)
「それじゃあ次にスクールアイドルをインタビューしてみよう!ヤッホーはっちゃけてる?」
「や、やあ…」
穂乃果…気持ちはわかるが頑張れ。
「ライブに向けての意気込みをどうぞ!」
「せ、精一杯頑張ります」
………それだけ?インパクトは?
「それじゃあそっちの君にも聞いちゃおうかな」
次にマイクを向けられたのは凛だった。凛はそこまで緊張していなく
「ライブ頑張るにゃん!」
といつも通りのテンションで答えた。
「わー、か〜わ〜い〜い〜」
インタビューしてるアナもお気に入りみたいだな。
「それじゃあ私も、にっこに」
「そしてそして!なんとなんと今回はA-RISEも参戦だ〜」
にこ……ドンマイ。
そしてA-RISEがスクリーンに移り出す。
「私たちは常日頃から、新しいものを取り入れて進化していきたいと思っています。このハロウィンイベントでも自分たちのイメージを、良い意味で壊していきたいと考えています」
さすがA-RISE。前回大会の覇者なのにそれに満足せず成長しようとしている。
「ハッピーハロウィン」
スクリーンに星が流れA-RISEの衣装がハロウィン仕様に代わり、ツバサが投げキッスをすると会場に紙吹雪が舞った。
μ'sよりA-RISEの方がインパクトを残したインタビューとなった。
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インタビュー終了後
「3人ともお疲れ様」
インタビューが終わり3人は俺がいるところに戻ってきた。
「緊張したよ〜とりあえず家で休みたい」
「ははっ、じゃあ穂乃果の家でみんな休むか」
「うん!」
「賛成にゃ」
「そうね」
穂乃果の家に移動したら女子集団がやってきた。その集団とは…
香「たっくん久しぶり〜」
「ぐっ!?重いぞ香澄」
香「女の子に向かって重いだなんて…たっくんひっど〜い」
香澄たちポピパのみんなだった。その後ろにはGlitter☆Greenも来ているみたいだ。
「あっ、香澄ちゃんたち久しぶり〜」
香「穂乃果先輩だ!夏以来ですね」
話し込み始めちゃったよ。しかも凛とにこはきょとんってしてるし…
「ねぇ達也、この子たちが穂乃果とあんたが会ったっていう…」
「Poppin'Partyのメンバーだ」
り「μ'sの矢澤にこさんと星空凛さんだ!」
「にゃ?凛たちのこと知ってるの?」
「それは嬉しいわね」
有「えっと…あれは止めなくていいんですか?」
有咲が言っている「あれ」とは穂乃果と香澄のことを言っている。
「あはは……」
それじゃあそろそろ止めるか。
「おい穂乃果、そろそろ帰るぞ?」
有「香澄も帰るぞ?」
「「は〜い」」
「それじゃあまたね!ライブ楽しみにしてるよ!」
香「はい、ありがとうございます!私たちも楽しみにしてます!」
「俺もポピパのライブ楽しみにしてるぜ!」
香「たっくんありがとう!」
ゆ「ポピパだけじゃなくて私たちのライブも楽しみにしててね」
グリグリの牛込ゆりさんか。香澄が生でライブを見てバンドやろうって思ったグループだな。
「もちろんです!俺たちのライブも楽しみにしててくださいね」
ゆ「うん!」
お互いのグループのライブを楽しみにしていると話して穂乃果の家に向かった。
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「完全にA-RISEに持ってかれたじゃない!」
インタビューが終わって穂乃果の家に来た俺たち4人。
にこはA-RISEに持っていかれたと言っているがよほど凄いことをしない限りどのグループがやっていただろう。
「にこちゃんがにこにーやろうとするから」
「やれてないし!」
「そうだにゃ!」
凛が気に入られた後にこにーをやろうとしていたが触れられなかった。普通に滑っただけだな。
「まぁまぁ、帰ってきたばかりでいきなり喧嘩みたくなんなよ。とりあえず俺たちはこれからどうするか考えないとな」
「そうにゃそうにゃ」
「A-RISEは現状に満足日々進化してる。私たちもそれに負けずに進化しないと」
「そうだね、そのためにインパクトだね!」
「そうだにゃー」
いや凛……メンバーにしては真面目な話をしてる時に……
「何漫画読んでんだ!?」
この後まともに話が繋がらなかったことは言うまでもない…
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「インパクト……インパクト……」
翌日の昼休み。中庭で2年組で昼食中だ。
「いきなり考えるのは難しいよな」
「今の私たちにインパクトはない!」
俺たちの場合インパクトというより一人一人の個性が強いって感じか?あれ?無理に何か変える必要なくね?
「でもインパクトって今までにないようなことだよね?それをいきなり考えるのは難しくない?」
「そうですね…でしたらまずはこの空気から変えるべきではないでしょうか?」
「空気?」
「はい、最近思っていたんです。時間が経つとともに安心感からか、少しだらけた感じになっている気がするのです」
「そうかな?最終予選近いしみんなぴりっとしてるんじゃ……」
最初海未が空気変えるべきと言った時ことりと同じように「そうか?」って思ったけどたしかにそうかもな。
「ことり、そこにいる誰かさんはこの間生徒会長の仕事もしないでどこにいた?俺がいなかったら生徒会の仕事どうなってた?」
「はうっ…」
「た、たしかに…」
ことりも納得したし海未も同じことを言いたかったみたいだ。
「達也の言う通りです。ですのでやるからには思い切って変えるべきです」
「ってことは何か考えあんのか?」
「はい、放課後に試してみましょう」
………何も悪いこと起きないといいけどな
放課後にて
「失礼します」
「あら?どうかしたの?」
穂乃果たちと一緒に行動せず理事長室に来ている。
「いや〜もしかしてμ'sのみんなが他の人に迷惑かけるかもしれないと思って先に謝りに…」
さすがに不思議に思ったのかどういうことか聞いてきた。
簡単に言えばインパクトを求めすぎて自分たちの個性を見失ってしまわないか。それに変な路線に変わりすぎて迷惑かけないかということを心配していることを説明した。
「なるほどね、達也くんがみんなに言えばいいんじゃ…」
「あはは……俺が言っても今インパクトのこと考えそうですし……それにたまには自分たちで気付いてもらうのもありじゃないですかね?」
「それもそうね」
陽菜さんと話していると外から……
『きゃぁぁー!?』
と叫び声が聞こえた。
「ん?」
「何かあったのかしら?」
何かと思い2人で外を見てみるが、そこから見えたのは……はっ?
「………とりあえずあの子たちここに呼びましょう」
「す、すみません……」
これは先に陽菜さんに謝っておいて正解かな……
次の話でハロウィン編は終わる予定です。
次回…何故叫び声が上がった訳がわかる