帰ってきた幼馴染と女神たち【完結】   作:カット

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ハロウィン編今回で終わります


48、自分たちのライブは…

 

前回

 

インタビューをした翌日、インパクトを考えて放課後μ'sは動いていた。何か問題起こるかもと思い、先に理事長の南陽菜に話をしにきていた達也だったが……そこに外から叫び声が聞こえてμ'sがいつもと違った格好をしていたのだった……

 

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「……説明してくれるかしら?」

 

「えっと…私もたっちゃんがここにいるかも知りた……ひっ!?」

 

穂乃果が途中でビクリとした理由だが…答えは簡単、「そんなこと言ってる場合か」という意味を込めて睨んだからだ。

 

「えっと……なんでだっけ?」

 

「忘れたのですか!?」

 

おいおい……何言ってるんだ?

 

「理事長違うんです!決してふざけていたわけではないんです!」

 

「そうなのお母さん!ラブライブに出るためにはどうしたらいいかって事をみんなで話し合って」

 

「今までの枠に囚われているだけでは、新しい何かを生み出せないと思ったからです」

 

………言ってることはもっともらしいかもしれないが……見た感じふざけてるとしか言えないな。つーかそれでラブライブ出るつもりか?

 

「そうなんです!私たち本気だったんです!怒られるなんて心外です!うわぁっ」

 

鎖落とすなよ。つーかその前にその衣装とか鎖どうやって用意したんだ?

 

「とにかく怒られるのは納得しません!」

 

さてと、陽菜さんはどう答えるかな?

 

「それじゃあ最終予選はそれで出るということね?」

 

「えっ」

 

「それならその衣装で活動することを許可するわ」

 

さすが陽菜さん、止めるの上手い。俺もその方法で止めればいいのか?

 

『す、すみませんでしたー!』

 

全員一斉に謝って理事長室を後にし部室に移動した。俺も最後にもう一回謝って部室に行った

 

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「何やってんだお前ら…」

 

『ごめんなさい』

 

「とりあえず何かあったか教えてくれ」

 

さ〜てと、どんなことやってたのかな〜

 

「まず最初はね、海未ちゃんが昼休みに行ってた案を試したんだよ…」

 

昼休み言ってたやつか…どんな案か聞いたところ

 

「あなたの想いをリターンエース!高坂穂乃果です!」

 

「誘惑リボンで狂わせるわ!西木野真姫!」

 

「剥かないで!まだまだ私は青い果実……小泉花陽です」

 

「スピリチュアル東洋の魔女!東條希!」

 

「恋愛未満の化学式、園田海未!」

 

私のシュートでハートのマークをつけちゃうぞ!南ことり!」

 

「キュートスプラーッシュ!星空凛!」

 

「必殺のピンクポンポン!絢瀬絵里よ!」

 

「そして私!不動のセンター矢澤にこにこー」

 

『私たち、部活系アイドルμ'sです!』

 

 

「って感じで色んな部活の服を着たりしたけど…それで出るわけには行かないってなってその案は却下されて…」

 

うん、まぁ"スクール"アイドルってくらいだからその発想自体はありだけど、それで出るわけには行かないな。

 

「それでその後みんなのキャラを入れ替えてやってみたけど、花陽ちゃんになりきった絵里ちゃんがみんな変って言って終わりにして……」

 

なにそれ?なんか見てみたかったかも…

 

「それで部室で話していっそアイドルらしさから離れてみたらってなって……」

 

「それであぁなったと……」

 

『そ、そうです……』

 

なんだろ…発想は面白いかもしれないけど実行する時に酷い方向になってる気がする。

 

「はぁ……とりあえずインパクトを求めるにしても他の人に怖がられたら意味ないだろ」

 

『すみません……』

 

つーか特に変える必要ないと思うんだけどな……

 

「とりあえず曲はできてるんだよな?」

 

「えぇ」

 

「なら今日は歌を少しやって、その後に衣装も少しずつ進めていこう」

 

「そうだね、ライブをするのに衣装も歌もできてないんじゃ困るもんね」

 

曲はできてるみたいで音楽室は今日空いている。歌の練習だけだから音楽室でやることにした

 

 

「はぁ…上手く行かなかったな〜」

 

「まぁいきなりインパクトとか考えたらな」

 

部活後、穂乃果と帰りながら話している。

 

「たっちゃん何かいいアイディアない?」

 

「なぁ…ほんとに今までにないようなインパクトは必要か?」

 

「どういうこと?」

 

「ちょっとは自分で考えてみろよ、μ'sはどんなメンバーが集まってるか…それを考えてみろよな。そんじゃ」

 

今回はみんなに気付いてもらいたい、そのため最小限のヒントしか言わないようにしておいた。

 

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μ'sライブ前日

 

「遊ぶ準備はできてるー?」

 

『イェーイ!』

 

Glitter☆Greenのライブが始まるみたいだ。ボーカルのゆりさんがみんなに向かって呼びかけた。

近くにいたりみの話によるといつものことらしい。

 

Glitter☆Greenのライブの曲は「Don't Be Afraid」という曲だ。

いい曲だし会場が盛り上がっている。

 

「バンドもすごいねたっちゃん!」

 

「そうだな。Glitter☆Greenの次はポピパだな」

 

穂乃果と話しながらライブを見ていてGlitter☆Greenのライブが終わった。

 

「ありがとー!次のグループも楽しみにしててね〜」

 

そう言ってステージを降りていった。

 

「次は香澄ちゃんたちの番だね」

 

「久しぶりに会ってバンドやってるって聞いた時は驚いたんだよな〜」

 

「へぇ〜」

 

「バンドもいいものね」

 

「「絵里(ちゃん)」」

 

穂乃果と話していると絵里もやってきた。そのまま3人で話しているとポピパの番になった。

 

「みんなー!ハロウィンイベント楽しんでるー?」

 

『イェーイ!』

 

Glitter☆Greenと同じような入りだな。そして今度はりみの姉のゆりさんが来て文化祭の時みたいと言っていた。つまり前も同じようなことしてたんだな。

 

ポピパの曲は「STAR BEAT!〜ホシノコドウ」という曲だ。さっきのGlitter☆Greenといい楽しくなるような曲だな。

 

Glitter☆GreenもPoppin'Partyも自分たちらしいライブを行っている。これを見て何か気付いてくれればいいけど…

 

「凄いわね…Glitter☆GreenもPoppin'Partyも自分たちができる精一杯のことをやってるわ」

 

「自分たちができる精一杯……そっか!」

 

「穂乃果?」

 

これは気付いてくれたか?

 

「たっちゃんが言ったことわかったよ!μ'sはどんなメンバーが集まってるか…

普通なら自分と似たような個性の人と集まるけど、私たちは違う。μ'sはみんな個性が違うんだよ!」

 

「穂乃果…」

 

「それに私たちは時間をかけてお互いのことを知った。無理に変わろうとする必要なない。私たちらしいライブをすればいいと思うよ!」

 

「そうね、私もそう思う」

 

どうやら気付いてくれたか。昨日は無駄な時間を過ごしたと思った人もいるかもしれない、でも俺はそう思わない。

 

だって…それを通して無理に変わる必要はなく、自分たちらしいライブをすればいいんだという結論に至ったんだから。

 

 

翌日、μ'sのライブの出番がやって来た。μ'sはμ'sらしく、自分たちにできる精一杯のライブを行っていた。

 

μ's:Dancing stars on me!

 

無理に変えようとしなかったため、ライブは大成功で終わった。

 




最後の方少し無理矢理感あるかもしれませんね。

Glitter☆GreenとPoppin'Partyの歌は気になる人は聞いてみてください
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