最終予選が終わった後の話です。スクフェスのストーリーを参考にしました。内容はストーリーと違う点ありますが…
そしてUAが20000超えていました。ありがとうございます
クリスマスイブの日
「それじゃあ…かんぱ〜い!」
『かんぱ〜い!』
μ'sのメンバーで穂乃果の家に集まり、ラブライブ本戦進出のお祝いパーティをやっている。
やっているのだが…
「ところでなんで鍋?」
パーティを始めてから1時間くらい経過してから達也から疑問の声があがった。
「えっと…実はこの間たっちゃんが早く帰った日に…」
ラブライブ本戦出場が決まってから最初の練習の日、達也は用事…と言っても家事だが練習を途中で抜けていた。
その日の練習の終わりに9人でこんな話がされていたのだ。
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練習が終わりにこは先に帰ったが残ったメンバーで話している。
「私もう嫌…」
「突然どうしたのですか?」
「寒すぎて嫌だよーー!」
突然穂乃果がもう嫌と言い出した。原因としては最近続いている寒さが原因だった。
「たしかに寒いわね、早く春にならないかしら」
「うぅ…早く春にな…うぐっ!?」
「部室で叫ぼうとしない!」
真姫も穂乃果に同意し早く春にならないかと言ったら叫ぼうとした。いつかの「雨やめー!」みたく…それを絵里によって防がれた
「そんなわけで何か寒さ対策ない?」
「寒さ対策ですか…そもそも寒い方が精神が研ぎ澄まされますし、対策を取る必要はないと思いますが…」
「ことりちゃん何かない?」
「ちょっ!?」
穂乃果から聞いておいて海未の意見は無視をしていた。海未が怒るのも無理はない
「自分から聞いておいてその態度はなんですか!?」
「そんな精神論必要ないよ!ことりちゃん何かアイディアある?」
「あはは……そうだね〜下にパニエを履いたり…ニーハイブーツを履いたりするのはどうかな?」
ことりはことりで海未のことは苦笑いで済ませ、その後自分の意見を言った。
「でも制服の下じゃ似合わないんじゃない?」
「それならコートを着たり…は授業中に着てたら怒られちゃうか…」
結論、ことりの案は却下!
「花陽ちゃんや凛ちゃんは何かない?」
続いて花陽と凛に質問が行く。
「私冷たい空気って嫌いじゃなくて…だからあまりいいアイディアはないかな、ごめんね」
「そっか〜凛ちゃんは?」
「う〜ん…あっ!体動かしたらあったかくなるにゃ!」
「それ動くのやめたらまた冷えるわよね?」
花陽は冷たい空気は嫌いじゃないためいい案が出ず、凛の意見は真姫の指摘により却下された。
残るは3年の絵里と希だが2人ともこれくらい平気みたいなことを言っていた。つまり聞いても仕方ない。
そんな時にこが忘れ物を取りに戻ってきて……
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「それで鍋パーティってわけか」
「そういうこと!」
なるほど、鍋の理由は納得した。理由は納得したんだが……
「なぁ、穂乃果?好きな食べ物ってもしかして鍋に入れるためのだったのか?」
「そうだけど?」
「達也?もしかして忘れたのですか?」
「そうだな、別の持って来ちまったから後で出すよ」
忘れるもなにも鍋の食材って聞いてないんだし無理がある。
それとことりが少し引き攣った顔になってるんだが?
「まずは私から!お鍋と言ったらやっぱりお肉だよね!」
うん、まぁ穂乃果ならそう来ると思ったな。
「私は鮭を持って来たの、後でお味噌汁にしてもいいかなって」
「さすがエリチ!ウチはお豆腐を入れるね」
「にこは油揚げとしいたけ!だしが出る具はこれで決まりでしょ!」
さすが3年生。しっかりしてる。それににこもこういう時はまともだ。
次は1年組みたいだな。
「私はご飯と卵なんだけど、お鍋の最後に雑炊にしようと思って」
なるほど、雑炊という手があったか。
「じゃあ次は私ね、私はトマトよ!」
予想通りすぎる。まぁでもトマト鍋もあるし問題ないだろう。みんな驚いていて希がテレビでトマト鍋見たことあるという言葉でなにも言わなくなった。
次に2年組となった。凛はカップラーメンだったため後回しになったからだ。
「私はねぎと水菜とほうれん草を持って来ました」
海未は野菜系か。栄養バランス考えてなんだろうな。
「じゃあ最後はことりちゃんだね!」
「え、えっと〜私は…」
「ことりちゃん?」
「どうかしたのか?」
「えっと〜実は……」
なんだ?なかなか入れようとしないけど…
「もしかしてこの箱のかにゃ?」
「あっ、凛ちゃんそれはダメなの!」
具材が被ったなら被ったでいいんだが……あっ、もしかして
「ことりが持って来たのも鍋に入れる食べ物じゃないってことか?」
「う、うん…そうなの」
それじゃあ入れられないな。というわけで6人分の具材で食べ始めた。
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「美味しかった〜体もあったまってきたし!」
「せやね!」
鍋の具材は全部食べ終わったみたいだ。そろそろ出すかな
「それじゃあ俺が持ってきたのそろそろ出すぞ」
「待ってました!」
待ってたって穂乃果…まぁいいや。持ってきたチョコレートケーキをみんなに配った。あらかじめ人数分に切っておいたからすぐに配ることができた。
「じゃあ私からはこれを…」
ことりも持ってきたのを出したが…ことりもケーキだったか。ことりのはチーズケーキだけど鍋に入れていたら大変なことになってたな。
『いただきま〜す』
ことりの持ってきた分のケーキも配り終わったため食べ始める。うん、美味いな
「どっちのケーキも美味しい〜」
「ほんとですね」
「ことりちゃんはともかく達也くんも料理できたんやね!」
「おい!?」
希、それは酷くないか?いつも疲労回復のための軽食とか作ってるの俺なのに…
「冗談や」
「ならいい」
「たっちゃん…それはチョロすぎるよ」
「たしかにね」
「真姫には言われたくねぇな」
『たしかに』
「どういう意味よ!?」
えっ?そのまんまの意味だよな?みんなも同じ意見みたいだし…
俺とことりが持ってきたケーキを食べ終わり、そのあと穂乃果が作ったほむまんを食べてからもパーティを続けている。終わらないパーティではないけどな…
ババ抜きをやって海未が何回も最下位になったり、何故か王様ゲームをすることになり、希の命令でみんなの前で穂乃果とキスさせられた。
さすがにみんなの前ですんのは恥ずかしすぎる…
この打ち上げパーティは夕方まで続いていたのだった
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『ばいば〜い』
「ばいば〜い」
「じゃあな〜」
打ち上げパーティが終わり俺と穂乃果でみんなを見送り終わると、鍋とかの洗い物や部屋の片付けを一緒にやった。
「ありがとね手伝ってくれて」
「気にすんなって、一緒に住むことになった時はこうなると思うしさ」
「えっ…そ、それって//」
「ん?…………あっ」
やばっ!?すげぇ恥ずかしいこと言っちまった!?
「い、いつか……そうなる……よね?」
だ、だからそんな風に上目遣いで聞いてくるのはやめてくれって…しかも今回は目もウルウルしてるし!?
「い、いつかな」
「えへへ…あれ?これ誰かの忘れ物かな?」
ベッドの側に紙袋が置かれていた。でもそれは忘れ物じゃない。なぜなら…俺が置いたから
「みんなに何か言われないか不安だったよ、これ…俺から穂乃果に送るクリスマスプレゼントだ。今日はイブだけど早く渡したくて…」
「これは……マフラー、たっちゃんが編んでくれたの?」
「そうだ、衣装手伝えるくらいまでにもなったし穂乃果に喜んでくれたらって思って……ど、どうだ?」
達也が穂乃果に渡したのは手編みのオレンジ色のマフラーだ。
最初は全然できなかったが、今では衣装作りを手伝うことができるくらい裁縫は成長している。デザインを考えるのは無理だが…
今回のマフラーもその結果だろう。
「えへへ、嬉しい!実はね、私からも……あるんだ〜はい、たっちゃん!」
「それは嬉しいな、ありがとな穂乃果!中身見ていいか?」
「うん!驚くと思うよ?」
達也は「なんで驚くんだ?」と言いながら袋から出してみると…
「っ、なるほどな」
「驚いたでしょ?」
「そりゃあ驚くよ。まさかプレゼントが同じとは思わなかったからな」
穂乃果からのプレゼントもマフラーだった。色は青で達也の好きな色だった。
「これもしかして手編み?」
「うん、ことりちゃんに教わりながら頑張ってみたよ。ど、どうかな?」
「嬉しいよ、ありがとな穂乃果。大切に使わせてもらうよ」
穂乃果も手編みか、可愛い彼女から手編みのを貰えるのは嬉しいよな。明日からはこれをつけよう。
あったかいだろうな〜とこのマフラーを巻いた時のことを考えていたら…
穂乃果が赤くなってモジモジとしていた。
「た、たっちゃん…その……」
「ん?」
「今日…泊まっていかない?」
なるほど、それで赤くなって………えっ?
「だ、ダメ?」
「お、俺はいいんだけど…」
「お母さんには許可取ってあるよ」
「早っ!?」
俺に聞く前に許可取るって…でも大丈夫ならいいんだけど
「許可取ってあるならいいんだけどさ、なら美希もこっちで泊まらせてもらえないか?今日仕事で親帰ってこないし俺が泊まったら美希1人になっちまうからさ…」
「1人にしたらかわいそうだね、今日雪穂や亜里沙ちゃんと遊んでるし電話して来てもらおっか!」
「そうだ…」
「ただいま〜」
「お邪魔しま〜す」
「ちょうど来たし聞いてみるか?」
「そうだね」
・・・その後美希も一緒に泊まることとなり美希は雪穂の部屋に、達也は穂乃果の部屋で一緒に寝た。
以前達也の家に穂乃果が泊まった時みたく同じベッドで寝ることとなったが、やはり恥ずかしいのかなかなか寝付けなかった。そして朝、起こしに来た雪穂と美希に同じベッドで寝ているのを見られ揶揄われた2人だった・・・
次回からアニメの話に戻ります