というわけで今回は2話に突入です
スクールアイドルをやると決めて帰り夕食後に生徒手帳を読んでみる。
部活関係のことは生徒会長の言う通り設立時には5人必要、その後減っても問題ないような内容が書かれていた。
そして別のページを読んでいると部活に関係なしに使える場所があることに気が付いた。そして携帯を手に取る。
「ここは…海未がいいかな、ってこのタイミングで電話かかってくるのかよ」
電話をしようと思った相手から電話がかかってくる。カメラや盗聴器が仕掛けられているのではというタイミングだ…まぁ実際にそうなら怖いが…
「もしもし」
「出るの早くないですか?ワンコールでとは思わなかったですよ」
そりゃあ驚くよな。まぁ原因は…
「俺もちょうど海未に電話しようとしてたからかな」
「私に?何か用でもあるのですか?」
「あるから電話しようとしたんだよ、先に海未の要件からでいいぞ」
「ありがとうございます、実は生徒手帳を読んでみて……」
海未は電話で思いついた案を俺に電話してきた。驚くことにその内容は俺が考えたことと一緒だった。海未にかけようとして正解だったな。
「いや〜驚いたぞ、まさか俺と同じ要件だったとはな」
「そうなのですか?それは驚きました」
「それじゃあ穂乃果たちにも伝えないとな」
「では私から伝えておきます」
うん、穂乃果と違って海未なら安心だ
「なら任せるぞ?」
「はい。それではまた明日」
「おう、また明日」
お互い要件が同じだと楽だな。ほんとに偶然だよな?
とりあえず他に何かないか生徒手帳を読んでみっか………うん、特にないな。
「つーかもうこんな時間か、寝よ」
次の日の朝
「これは?」
この流れ見覚えあるって?気のせいじゃないか?
「講堂の使用許可をください!」
「なんのために?」
生徒会長はなんのために使うのか聞きにきたが言う必要なくないか?ただ使用許可を取りにきただけだぞ?
「あのk「ライブです!」
ねぇ前ことりにも言わせてもらえなかったよね?俺の扱いちょっも酷くない?
「まだやると決まったわけじゃ…」
「え〜やるよ〜」
おいおい、こんなんじゃ「やれるの?」とか聞かれるぞ?
「そんな状態でやれるの?」
ほんとに言われたよ……よし、今度こそ
「でもk「この子たちはただ講堂の使用許可取りにきただけやろ?部活動でもないのに内容までとやかく言うことないんやない?」
次は副会長にまで言わせてもらえなかった…しかもこっち見て少しニヤニヤしてるしわざとだな…
「それはそうだけど…書類に不備はないみたいなので使用は許可します」
「ありがとうございます!」
まぁ不備がないなら通らない方がおかしいが無事に使用許可は取れた。
「全く…ライブのことは伏せておきましょうと言ったじゃないですか!」
「ふぁんで?」
海未は穂乃果が生徒会長にライブをするためと答えたことについて怒っている。伏せておくって決めてたんだし怒って当然?なのかな…
「穂乃果ー」
「ヒデコ!」
突然穂乃果が誰かに呼ばれたと思ったらヒデコだった。いや、呼んだのはヒデコでもフミコとミカもいた。
「掲示板見たよー」
「「掲示板?」」
こいつ掲示板になんか貼ったのか⁉︎なんも聞いてないぞ
「穂乃果何かしたのですか?」
海未も知らないみたいだ。ここは確認しに行くのが早いだろ。そう思い掲示板のところに行くと…
ライブのお知らせの紙が貼られていた。講堂の使用許可を取った日時だった。
「ははっ、穂乃果勝手にやりすぎだ!」
「そうですよ、しかもグループ名までちゃっかり募集してますし…」
よく見るとグループ名募集と下の方に書いてあり箱も用意してあった。なに?もう既に話し合って決まらなかったみたいなことになってたの?
「でもことりちゃんは…」
ん?ことりがどうかしたのか?
ことりは今教室にいるという情報を聞いたから俺たちも行くと…
「こんな感じかな〜」
何かの作業をしていた。何をしているんだ?
「ことり、何をしているのですか?」
あっ、先に聞かれた。
「衣装考えてみたの!どうかな?」
ことりは考えてみた衣装を見せてくれた。これは⁉︎
「スッゲー可愛いな!」
「たっちゃんもそう思う?凄いよことりちゃん!海未ちゃんもそう思うよね?」
まさか穂乃果と意見が合うとは…ん?海未の表情がおかしいが……どうしたんだ?
「ことり…そのスーっと伸びてるものは一体…」
海未のやつ何言ってんだ?そんなの
「足だよ!」
ことりが答えたがそれ以外なにがあるって言うんだ?
「素足にそんな短いスカートを…」
「アイドルだからね!」
ことりがそういうと海未は足をモジモジし出した。いや俺男だからね?そういうことしてると目が行っちゃうよ?
「大丈夫!海未ちゃんそんなに足太くないから!」
穂乃果が海未の近くに寄ってそう言ったがそれには同感だ。まぁ穂乃果もことりもなんだけどな…
「そういうあなたはどうなんです!」
「私?」
聞かれた穂乃果が今度は自分の体を触っていく。いやだからね?男の前でやらないでもらえるかな?
「よしっ、ダイエットだ!」
「なんで⁉︎」
思わず突っ込んでしまったがダイエットなどする必要ないだろうと思うんだが…
「だって少しでも可愛く見せたいじゃん!」
「いや別に…「2人とも可愛いしダイエットの心配はないと思うけど…」
また言わせてもらえなかった…だがしかし、これは言わせてもらおうか。
「ことり、それは間違ってるぞ!」
「えっ?」
「穂乃果や海未だけじゃなくことりもダイエットする必要ないくらい可愛いぞ!」
「「「っ////」
ん?なんでみんな赤くなってるんだ?
「もぅ〜たっちゃんいきなりそういうこと言うの反則だよ!//」
「そうですよ!恥ずかしい//」
「嬉しいけど恥ずかしいよ〜//」
え?言うぞって言ってからじゃないとダメだった?
なんか今この場にいない方が良さそうだな。ここは口実をつけていなくなるか…
「じゃあ俺ちょっとグループ名入ってないか見てくるな!」
「あっ…行っちゃった」
「しかし先ほどのは驚きましたね」
「うん…まさかたっくんがあんなこと言ってくれるなんてね」
と話していたことは知る由もなかった……
「さっきのあいつらどうしたんだろ〜な…」
ダイエットする必要ないくらい可愛いって言っただけであの様子…よくわからん。
「とりあえず掲示板についたがさすがに入ってないよ……えっ、もう入ってるのか?とりあえず教室行くか」
「穂乃果!海未!ことり!入ってたぞ」
「「「うそっ⁉︎」
3人が同じ反応で返してきた。なんか面白いな…
とりあえず3人のところに行って紙を取り出して広げる。そこには
μ's
と書かれていた。
「ユーズ?」
「ミューズでは?おそらく神話の女神から取ったのかと…」
読み方は海未の言う通り、そして神話の女神からというのも当たりだと思うが……たしかμ'sって9人の歌の女神じゃ…
「ミューズ…うん!今日から私たちはμ'sだ!」
グループ名は『μ's』に決まった。決まるの早すぎだろ⁉︎
「よーし、それじゃあ早速練習だー!」
「はい!」「うん!」
海未とことりが同時に返事をし屋上へ向かおうとするがここで1つ重要なことに気付いた。
「なぁ、練習行くにしても曲とかできてるのか?」
その一言で3人はピタッと動きを止めた。うん、動きは揃ってる…
「私は知りませんが…」
「「私も…」」
これはどうやら決まってないみたいだった。
どうするか決めないとだな……
グループ名を考えるところはアニメと変更しました。
次回は作詞と作曲です。完成まで行くかどうかはお楽しみに…