インフィニット・ストラトス ~Inside out~ 作:kageto
この話、ホントはいろんな展開を含めて3倍の長さを予定していたのですが、コンパクトにまとめました。
あのキャラとあのキャラが出るはずだったのに・・・。
もう少し先まで出番お預けとなりました。
今後の展開で決まっているのは
鈴の登場とクラス対抗戦
臨海学校と福音戦
更識姉妹
この辺は確定してます。
頭の中に文章も出来上がっています。
シャルラウラをどう展開するかが決まらない。
アリーナの端に分かれてセシリアと向かい合う。
「さぁ、はじめますわよ!」
「全力で挑ませてもらうぞ!!」
ISで近接戦闘を行うには上手く間合いをつめないといけないな。
にしても、何でこんなことになったのやら
一週間前
「クラス代表を決めてもらう」
その一言でクラス全員がクラス中に目線を走らせる。代表ということはつまり委員長ということだろう。誰に任せるのが適任か。俺的候補はオルコットかのほほんさん。次点で箒だが。
「代表にはクラス対抗戦などといった、クラスごとで競い合う競技に代表として出てもらうことになる。もちろん通常の委員長業務も行ってもらうが」
そうなると、ちょっとした打算を踏まえてオルコット推しか。
「織斑先生。わたくしは織斑一夏さんを推薦いたします」
チョーーーーーっとまったぁーーーーーー!!
「織斑先生!俺はオルコットさんを推薦します!」
「なっ!何で推薦を受けてくださらないのですか!織斑さんにはISでの起動時間がわたくし達女子より大幅に遅れていますのよ!こういった機会を逃さない手はありませんでしょうに!」
「セシリアこそ、クラス対抗戦とかの校外評価につながるところで実績を見せれば故郷での貴族としての発言権の強化につながるだろうが!」
自分でもわかってるだろうに自薦しないとか。
「あーーーー。うん。まぁあれだ。誰が代表になるかでもめるだろうとは思っていたがな。まさかお前たち二人で互いに他薦しての譲り合いは予想してなかった」
「互いのためを思っての譲り合い。青春ですねぇ」
山田先生のおっとり発言で、なんか気勢がそがれた。オルコットも同じようで眉間をもみほぐしている。というかクラス中から苦笑が。山田先生はうちのクラスの2大癒しのひとつで確定だな。
「ごほんっ。どうやら他の者もこの二人のどちらかでいいみたいだからな。二人で決定戦とするか」
決定戦って。じゃんけんとか運に任せたくはないんだが。
「山田君。一週間後の放課後にどこかアリーナを押さえてくれ。ISを使用した模擬戦で決めようではないか」
「俺、不利すぎね?」
「当然だ。お前の主張よりもオルコットの主張のほうが教師として支持するに値する。そちらを有利に設定するに決まっているだろう」
職権乱用じゃねぇか。
「それだけお前が遅れているということだ。しかし、お前の主張も理解できんわけではない。だからこそ無条件決定ではなく模擬戦というわけだ」
一週間努力を惜しむなよ。なんて凄みのある笑みで言いますがね。粉骨砕身で臨んでやっと善戦に小指一本かかるくらいだと思うんですがねぇ。その辺どう思ってるんでしょうかね。うちのお姉さまは。
「励め」
「イエスマム」
なんてことがあってから一週間。寝る間を惜しんで励みましたとも。打鉄でISの操縦訓練を自主的に行って、箒と剣道で向かい合って戦闘勘を取り戻して、山田先生に座学を詰め込んでもらって。そこまでやっての成果が、
オルコットのエネルギーを10削った。
代表候補生の実力はんぱねぇ。せめて油断とか慢心とかしてくれりゃあもっと善戦できたんだろうが。3分の1は削りたかった。
こうして敗者の俺が1組のクラス代表になった。
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