そんなわけで、現在職場で執筆しております。←おい
まぁ、そんな些細なことはどうでもよくて、また長くなる前に!
化物陰陽師の暗殺教室、第5話です!!
「殺せんせー!!」
皆は一斉に駆け出した。
初めは僕も含めて皆唖然としていた。
それはそうだ。
人間とは思えない速さで殺せんせーに近づき、触手を合計6本破壊してるんだから。
おまけに、人間が空を飛んだ。
これはありえない話しだったのに、草凪君は飛んだ。
一点の穢れのない、澄み切った白い翼で。
だからこそ、唖然としていた。
同時に有り得ないとも、怖いとも。
殺せんせーはいずれ誰かが殺さなくちゃいけない。
けど、その誰かは僕たちの中の誰かだと思っていた。
にもかかわらず、草凪君は新しく入ってきて初日に殺せんせーをあそこまで追い詰めた。
そのことに対しての恐怖と焦燥を皆どこかで抱えながら見守っていた。
そして、殺せんせーが叩き落とされ、草凪君がトドメを刺そうとしたのだろう。
刀を突き出した体制で降りてきた。
その瞬間、
「ゴフッ」
突然、バランスを崩し、殺せんせーから離れて落ちていった。
血を吐きながら。
殺せんせーはまだ生きている。
息は上がっているが、それでも草凪君から切られた触手は全て再生していた。
僕ホッと息をついたが、その直後に草凪君を見ると、みんな含めて蒼白になる。
「ゲホッゴホッゴプッ」
大量の血を吐き、倒れた草凪君がいたからだ。
「皆さん、草凪君を急いで保健室へ運んでください。
先生も後で行きますから」
そう言った殺せんせーも慌てている。
磯貝君と前原君が急いで運んでいく。
保健室に行く頃には草凪君の吐血は無くなっていた。
その変わり、グッタリとして、まるで死んでるみたいに眠っている。
「すまなかった。俺が本気を出せなどと言わなければ、こんなことにはならなかったはずだ」
「今謝るのは私たちではなりません烏間先生。
そう言う相手は草凪君に対してです。
ですが、二度と生徒に危険な真似をさせないようにしてください」
外ではそんなやり取りが聞こえる。
多分烏間先生が草凪君に何か言ったからああなったと思ったのだろう。
皆お通夜みたいな雰囲気だ。
とても暗い。
多分僕も同じ顔だと思う。
人が血を吐くところなんて、誰も見たことがないはずだ。
そういったことから僕も皆も暗かった。
~翌日~
昨日の殺せんせーと草凪君の対決の翌日、僕達はまだ暗いままだった。
「草凪、大丈夫なのかな?」
ふと呟いたのはクラスのムードメーカーの一人である磯貝君だ。
「でもさ、あんな殺せんせーにも引かないどころかむしろ押してたようなバケモノじみた奴だから案外ピンピンしてるんじゃねぇの?」
逆にあっけらかんとしてるのはもう1人のムードメーカーの前原君。
「そうだとしてもあんなに血を吐いてたんだよ?
心配にもなるさ」
中村さんもいつもの元気さが嘘のように消えている。
そんな時────────────。
「暗い、重い、辛気臭い、なんだこの教室は。
そんなんだからE組はE組のままなんだ」
話題に出ていた人物が。
皆が心配して、誰もが気にかけていた人物が憎まれ口を叩きながら、しかし元気そうに教室に入ってきた。
「草凪君!?
体は大丈夫なの!?」
「潮田渚、お前はうるさいな。
僕はお前達と違って鍛え方が違う
むしろ心配するだけ損だと思え。気が楽になるぞ」
「そんなこと出来ないし、心配くらいするよ。
クラスメイトなんだから」
草凪君は相変わらず憎まれ口のままだったけどそれでもやっぱり無事だったのは嬉しい。
みんなの空気も大分軽くなっている。
「草凪君、お昼休みになったら職員室に来てください。
大事な話がありますので」
どこから現れたか分からない殺せんせーが少し怒り気味で草凪君を呼ぶ。
怒っている証拠に顔が赤になっている。
「自分の命を大事にしろとか言うつもりなら行かないね。
自分がしてることがどういうことなのか考えてからものを言えよ
「ぐぬぬ⋯」
何も言い返せなくなった殺せんせーは結局は諦めたようだった。
なんで君はそんなに独りでいようとしてるの?
草凪君⋯
~シルヴィオside~
昨日、僕が無茶な殺し方をしていたせいで僕の体が悲鳴をあげた。
結果として血を吐き、倒れてそのまま今まで寝ていたということだ。
教室に入ってモンスターが来た時に何やら説教をしたかった様なので、己を見つめかえそうとさせた。
たった一言言っただけで引っ込みやがったからしらけたけど。
まぁそんなことよりも、またもや取り囲まれている。
何故だ(真顔)
「昨日のやつあれが本気なんだろ?
草凪すげぇじゃん!!」
「縮地だっけ? あれって烏間先生とした時より速かったけどどうやるんだよ?」
ワイワイと僕の周りで質問会みたいになっている。
けど、今回は丁寧に答えるつもりなどない。
「悪いけど、昨日のことは話す気にはならない。
悪いけど、話すことは無いよ」
「いいえ、君は私を殺すことが出来なかった。
従って、私は君にいうことを聞かせる権利がありますねぇ」
いつも通りのニヤニヤした顔のまま、顔の模様を縞々に変えてタコが言い放つ。
正直、話すなら長くなるが⋯。
「僕のことを話すなら、2時間目まで潰れることになりますよ?」
「構いません」
即答されてしまった。
こうなってしまっては仕方がない。
僕の過去から話し始めるしかない。
「長くなるけど、聞きたくないやつは聞かなくていいし、眠くなったら寝るといい。
昨日の速さとか全部話すなら過去から話し始めた方が理解しやすいだろう」
「それでも僕は、僕達は知りたいんだ。
草凪君のこと、全く知らないから」
まだそんな甘いことを言う潮田渚。
しかし、こんなに純粋な目をされたら僕は話さないなどという選択はない。
「はぁ⋯。
仕方ない。
⋯⋯あれは、丁度四年前、僕達がまだ小学生の頃の話だ」
僕は話し始めた。
僕の嫌な記憶を。
僕の血塗られた過去を。
僕の最大の罪を──────────────。
さぁさぁ、ようやく5話ですよ!
てか、もう5話まで更新したにも関わらずストーリーが全然進まない_l ̄l●lll
それでも、最後までは書こうと思うので、皆様お付き合いいただけると嬉しい限りでございます!!
良ければ感想、アンケートどちらも受け付けておりますので、よろしければ書いてくださると発狂しないまでも喜びますww
次回はシルヴィオの過去を書いていきます。
どんな過去があるのかwkwk
というわけで、また次話でお会いしましょう!!