化物陰陽師の暗殺教室   作:乃上 新耶

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どうもどうもおはこんばんにちは!

乃上です!

今回はなんと!
またもや会社で書いております(仕事どうした)

予定よりも早くついてしまって会社のパソコンを使って投稿しておりますwww

まぁ、そんな私事は置いておいて、毎度毎度お気づきの方もいるとは思いますが、私の小説の書き方は話によって全く異なっております。
それが読みずらい、わかりづらいと思うのであればブラウザバックをどうぞ。

それでは、化物陰陽師の暗殺教室第7話の始まりです!


過去の時間(成長編)

 

 

 

 

親がいなくなった時、やった事は多かった。

遺産目当ての親戚たちから離れ、遺産で一人暮らしをし始め、とにかく自分の力のコントロールに勤しんだ。

 

莫大だった遺産で山を買い、山の中で修業したりしていた。

 

 

厳密にはまず、街中でも出来るのが人のオーラ、霊力等を見ていくと言ったものであるが、山でしていたのは術の構築や改変などの僕の力を最大限引き出すための鍛練だった。

 

 

その後、ちゃんとコントロール出来あるようになった時には中学2年の夏頃だった。

 

気づいたのが、僕はほかの人よりも多大な霊力を持って生まれていたということだ。

 

 

それに気づき、普通の5倍の霊力を術に込めて発すれば、

あら不思議、なんと常夜でしか発動しなかった術が現世でも発動できることがわかった。

 

 

それを政府のお偉いさんの前で早速使った。

 

え?どうやったかって?

目を盗んでに決まってるじゃないか。

 

まぁ、その後の僕の立ち位置は政府に力を貸す代わりに、僕の要望をできるだけ受けろと言っただけで僕の要求は8割まかり通るようになっていた。

 

もちろん、政府もただ脅される形ではかわいそうということで、僕が秘密裏に組織を作り、その中で妖怪や鬼と言った者達が現世で何かをする前に片付けるということで釣り合っている。

 

 

給料も出ているから願ったり叶ったりだったし。

 

 

お陰で、金銭面に困ることは無かったけど、それでも親戚たちから追い回されることには変わりがないから僕の所に護衛を派遣するって話も出たりした。

けど、それは僕が窮屈だからと断ったけどね。

 

 

貯金?

1億はあったかな。使うことないし。あっても困らないし。だからと言って誰かに譲ってやる気もないけど。

 

 

そんなだから僕の体は時々動かなくなることが起こった。

 

 

小学生からの多大なストレスと一人暮らしで適当なご飯を取ったりしていたための起立性調節障害という、成長期特有のものだったらしいけど、それでも僕は霊力に頼って身体を無理やり動かす方法なんかも見つけていった。

 

おかげで強くなることが出来た。

 

 

でも、それは技術であって心ではなかった。

 

ある日、僕は成仏させる仕事に赴いた時だった。

 

怯えながらもこちらに歩み寄ろうとする少女にあった。

 

何かがわからなかった僕は彼女も同じだろうと成仏させようとしたのだ。

だが、

 

 

『ま、待って!』

 

なぜだか待ったをかけられてしまって、突き出した手が固まってしまった。

 

これが歯車が壊れた瞬間。

 

僕はいつしか、その少女と話すようになり、そして惹かれた。

 

他愛もない話をするのが楽しかった。

同じくらいで亡くなってはいるが、それでも彼女の前であれば、年相応の態度でいられた。

 

 

けれど、それも長くは続かなかった。

 

 

 

『ねぇ、シルヴィオ君』

 

「何?」

 

『私、何だか最近楽しいの!』

 

 

初めは自分と同じように話しているのが楽しいと思っていた。

だけど、現実は残酷だった。

 

 

『シルヴィオ君と話していても楽しいけど、一緒にしたら楽しそうな事を見つけたの!!』

 

 

彼女は狂ったように笑いながらそう告げていた。

さも楽しげに、僕をその大きなクリクリとした目は僕に向けられ、僕は少し後ずさる。

 

 

『どうして逃げるの?

私はいつもと違うお遊びをしようって言ってるだけよ?

どうして?ねえどうしテ?』

 

 

語尾がおかしいことに気がついた。

背けていた目を彼女に戻せば、

 

 

(そよぎ)⋯」

 

 

僕の口からは掠れながらも彼女の名が微かに零れる。

 

梵と呼ばれた少女は、

全身が黒い靄のような者が覆われていき、顔も朧気、しかして血のように真っ赤に光る双眸だけは霞むことは微塵もなかった。

 

 

『ネぇ、あそボ?

まタ、いッシょ二』

 

 

段々と、彼女の声は人間のものではなくなっていった。

声とともに体も。

そして、ここ────────。

 

 

『苦しイ⋯』

 

 

ハッとした。

心まで侵食されてるものだと思った。

しかし、完全にはされていない。

 

助けたい。

 

純粋にそれだけを思った。

その一心で、浄化にあたろうとした時に、また梵はいった。

たった一言。

むごくて、残酷な一言を。

 

『殺して』

 

と、黒く染まり、今まさに喰われようとしている時に、僕に対してその言葉を放った。

 

その顔は優しく微笑んでいて、とても儚げな笑顔だった。

美しかった。

 

ずっと、ずっと願いを言わない子だった。

やっと自分の願いを言ったのはとてつもなく残酷なもの。

けれど、僕は彼女の意思を尊重しようと、霊力で刀を作り出した。

 

 

「とても、痛いじゃ済まされないほど苦しいと思うよ?」

 

『あナタなラ、悔イは無イ』

 

 

なおも微笑みつつ、両手を広げ、早く早くと急かすように見つめる。

僕は刀を振り下ろした。

彼女を切った。

消えていく靄、薄れゆく梵。

最後には、声も聞こえなかった。

けれど、その口は確かに、

 

 

『ありがとう、大好きだよ』

 

 

と言っていた。

 

僕は涙を流した。

声をからして叫んだ。

 

後から知ったが、梵は唆されて、そのように堕とされたらしい。

 

僕は、この現象を闇堕ちと呼称。

僕のチームにも、厳重に警戒するよう呼びかけるとともに、対策のために家に篭った。

 

そして、至った結論が。

僕には悪霊化仕掛けているものを救う手立てが無い。

 

だから、その時は必ず僕が梵にしたように、霊力で作った刀で

 

 

殺す(・・)

 

 

そのために、本物の刀を見るために刀を買ったり、術式開発するためにいろいろと考えた。

 

 

梵の死から二週間で僕は、人を殺すのに特化した術式をいくつも開発してしまった。

 

その後、僕のチームは防衛省特殊対策本部と呼ばれるようになり、僕はそこの本部長を任され、世間には秘匿され、特殊対策本部の存在を知っているもの自体がほとんどいないものとなった。

 

 

その時、僕の中にも細やかではあるが、変化があった。

 

 

白い翼が僕の背中に出るようになった。

「アンジェロ・ディ・コンフィーネ」と唱えるだけでだ。

これにも立派に意味はある。

イタリア語で「境界の天使」だそうだ。

 

この言葉がなすことがどういう意味かは分からない。

 

だけど、僕はそのほうがいいと思っている。

確かに、僕は現世と常夜の狭間、つまりは境界にいるのだ。

だが、天使とはなぜなのだろうと思っている。

 

そして、翼が出るようになって僕の中で何かがいる感覚にとらわれることもしばしばあったが、結局何もなかったので放っておいている。

 

この先で、どうなるかがわからないまま。

 

僕の名前は草凪シルヴィオ、常夜での名は埜又ノ御子(やまたのみこ)

 

その生涯を捧げることを誓った愚かな少年の名である。

 

 

 

 

 




さぁ、いかがでしたでしょうか。

このシルヴィオ君の過去が赤裸々になってきておりますが、このままでは終わりません!
この後もまだまだ秘密がたくさん隠れております上に、シルヴィオ君はまだすべてを話す気にはなっておりません。


ここまで言えば皆様お分かりになりますね?
そう!シルヴィオ君は全部の秘密を打ち明ける気はないのです。
なのでまだまだ続きます。

こんな調子ですが、どうか皆様見捨てないでくださるとうれしいです。

それではまた、8話の昇格編でお会いしましょう! 


See You Next Time!
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