教室にて
「おはよう!今日も一日頑張ろうね。欠席はなしと。」と言いホームルームを終わらせる。するとのどかと夕映が話しかけてきた。
「ツナ先生!昨日はありがとうございました。」と昨日のお礼を言いにきた。「似合ってるよ。わざわざありがとね。」と笑顔で答える。
「先生。勉強でわからないことがあり聞きたいのですが、お昼休みはお時間ありますか?」と夕映が確認し、夕映の後ろにいるのどかに「大丈夫だよ。なんの教科?」と同じ目線になるようにしゃがみながら尋ねる。のどかは顔を赤くしながらも「数学と理科なんですが。」と担当教科ではないので申し訳ない感じで話す。「じゃあ教科書を持って教室に来ればいいかな?あ!お昼も一緒に食べようか?」と笑顔で確認する。「私は、大丈夫です。」とのどかは夕映をみて「今日のお昼は木乃香と明日菜さん、ユニさんもいますが、大丈夫だと思うです。」と頷く夕映。じゃあまたお昼休みに。と教室を出るツナ。ちなみに刹那は部屋が違うためお弁当ではない。
お昼休みになり教室でツナはさよちゃんの机をかりてユニ達六人と机を並べてお弁当を広げる。
「ツナ先生とユニちゃんのお弁当美味しそうや〜。」「ユニさんのは配置も考えてて可愛いですね。」と木乃香がお弁当を見て褒める。「ツナ先生の量多くないですか?」とツナのお弁当を見て驚く明日菜。ツナのお弁当は重箱が2つであった。「今日は必要な気がして」と苦笑いになる。
「ありがとうございます。ちょっと食べるのが勿体無いんですよね。」とユニ。「ユニちゃんが作ってるの?」と明日菜もお弁当を覗き尋ねる。「いえ、今日はツナさんが作りました。白蘭も含めて三人で交代制にしているんです。」と「ユニのは見た目にも拘ってからね!」と照れるツナ。「ツナ先生は料理もされるんですね。」と後ろから委員長が話しかけてきた。「委員長じゃない?どうしたの珍しい。」明日菜が不思議そうに尋ねる。あやかは「朝の夕映さんとの会話が耳に入り、良かったらご一緒させてもらえないかと」とあやか、千鶴もお弁当を持っていた。「大丈夫ですよ。」と夕映が答え机の配置をかえる。
机の配置は
明日菜
木乃香 委員長
ユニ ツナ
夕映 のどか
千鶴
である。
夕映はのどか頑張るです。と机の下で足を小突く。のどかは少しずつではあるが、ツナにいつから料理をしてるのか等色々質問していた。
エヴァが教室に入ってきて「美味しそうなお弁当だな。ツナヨシ。」と後ろから抱きついてきた。
ツナは良かったらと重箱の蓋にオカズを乗せてエヴァに渡す。素直に受け取ったエヴァはツナの膝に座り食べ始めた。「これは美味いな!」と褒めるエヴァ。「エヴァさん!その場所は私の指定席ですよ!」と怒るユニ。エヴァは「お前は家でもできるのだからいいではないか」とツナに寄りかかる。他のみんなが羨ましそうに見ていたことから、ツナは食べたそうにしていると判断しオカズを分ける。ちょっと不満気だが口には出せずに、オカズを口にいれる六人。
すると「うま!」「美味しいわ〜」「美味しいです。」「おいしい。」「実家のシェフより美味しいですわ!」「この味付けは斬新ですね。」と明日菜、木乃香、夕映、のどか、委員長、千鶴が驚く。ユニはドヤ顔をし、ツナはありがとうとお礼を言う。
お弁当を食べ終わり勉強タイムになるが、ちょうどいいと委員長が明日菜を、千鶴が夕映を教え、ユニと木乃香は自主勉強、エヴァは立ち去った。のどかにはツナが付いている。のどかは顔を赤くしながらもいくつかわからない部分を質問し、理解を深めていく。男が苦手な彼女にとって、ツナは話しやすく雰囲気も和やかな為、徐々に話をするのに慣れてきていた。