受験が終わった武昭と唯は尾白、葉隠と合流して近くのファミレスに向かった。
「はぁー……試験は終わったな………」
「そうだね………確か結果は、3月上旬に来るはずだよ……」
「あぁーっ、実技試験は出来たけど筆記がなぁ……」
「私は逆に実技試験の方が自信が無いよー」
「まぁ、皆は今、自分がやれるだけの事をしたんだ、後は結果を待つんだ」
「確かに武昭の言う通りかもな」
「じゃあ、全員が合格してる事を願おうよー!」
「葉隠ちゃんの言う通り………合格してる事を信じよう………」
「なら、軽く食べるか、代金は俺が出すから何を頼んでも良いぞ」
「そんなの良いよー 自分が食べた分は自分が払うよー」
「いや、葉隠さん……今回は武昭の言う通りにした方が良いよ………」
「えー?どういう事ー?」
葉隠だけは最初事情が分からなかったが武昭の食べるメニュー数を見て尾白の言った意味を理解した。
会計後………
「私、初めてだよ………こんなに長いレシート見たの………」
「けど…武昭からしたら……あれはまだ少ない方だよ……」
「あれだけで少ないって………本気で食べたらどれだけ行くんだよ……」
「じゃあ、皆俺達は行く所があるから」
「うん……葉隠ちゃん……尾白君………また……」
「あぁ、今度会うときは雄英の教室だな」
「そうだな、そこで会える事を楽しみにしてるぜ武昭」
「私も期待してるからね小大ちゃん」
4人は、それぞれ別れた。
その後……
「どうやら唯も合格したみたいだな」
「うん……最初オールマイトが写ってビックリした………」
武昭達の家に雄英から手紙が来て中身に入ってた機械を操作すると
オールマイトの映像が浮かび上がって武昭と唯の合格を報告した。
「さてと……合格したのは良いけど……ここから通うのは遠いんだよな……」
「あ、あのね武昭………ウチのお父さんから………もし良かったら……
一緒に部屋を借りないかって………言われてるんだけど……」
「いや、俺としては構わないけど唯は良いのか?」
「うん……武昭なら………私の両親も安心だし………
それに女の子一人で住まわせるのは危ないからって…どうかな?」
「それも、そうだな……じゃあおじさんに、ありがたく受けさせてもらうって伝えといてくれ」
「うん!分かったよ武昭!!」
唯は笑顔で両親に話をしていた。
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それから数日後、武昭と唯は自分達が借りる部屋に来ていた。
「ここが、俺達が住む部屋か……2LDKだけど2人暮らしだから丁度良いかもな」
「うん……そ、そうだね……(武昭と2人暮らし………)」
「じゃあ、荷物を片す前に必要な物を買いに行くか」
唯は武昭の左腕に抱きついていたが、赤い顔で喜んでいた。