俺は古参プレイヤー   作:サンデイクローズ

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書いたと思い込んで書いていなかった話
プロローグに入れるべきですがまぁ面倒なんで別にしてます。なので短いです

あとでプロローグのあとに話数変更します。

5/26プロローグのあとにズラしました


グリーマ・レーヴ大聖堂

 そのエリアのことを知ったのはほんの偶然だった。今でこそThe Worldをある程度プレイしたことがあれば『ロストグラウンド』と呼ばれる場所のことをどこかで聞いたりする機会があるだろう。

 しかし、サービス開始当初はそんなエリアがある事すら知られず、またそんなエリアがあるという事すら考えも付いていなかった。

 

 その日の俺は、武器強化の為の素材集めも終わり、少しマップをブラブラしようと適当にエリアワードを組み合わせていた。

 

「さてさて、じゃあ今回はΔサーバーで、隠されし、禁断の……うーん、眠り姫?……おっ、聖域なんていうのもあるじゃん。今日はΔ隠されし 禁断の 聖域で飛んでみよう!」

 

 そんな軽い気持ちでグリーマ・レーヴ大聖堂に辿り着いてしまったのだ。初見の時の感想か?そうだな、技術の進歩ってスゲェなって感じだな。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)越しだと余計に迫力を感じたし、こんなに綺麗な場所がまだあったんだってワクワクしたな。

 

 

 それで、聖堂に入ってまず目に入るのは女神アウラの像だ。……と言いたいが、今はもうアウラの像は無くなってしまっている。ある人物の言によればR:2(リビジョンツー)の世界に愛想を尽かして女神様は何処かへ行ってしまったんじゃないか、なんて話だ。

 

 それはさて置いて、俺がエリアに転移した頃、大体サービス開始から1月以内の時にはアウラの像はしっかりと大聖堂にあったはずだ。

 

 

 ここから先は俺自身の記憶も混濁しているから確かな記憶とは言いづらいが、アウラの像の前で何となく祈りを捧げてみたら目の前に女神アウラその人が立っていて、俺の右腕に何かを嵌めていたように見えたんだ。

 

「腕輪は力を齎します。そして力はいつかあなた自身を狂わせてしまうかもしれない。でも、どうかその力をみんなの為に使ってください。私は姿を消しますが、決してあなた達を見捨てたわけではありません。ただ、あるべき姿に、居るべき場所へ帰るだけなのです。あなたの旅路に幸多からんことを──」

 

 とか言われたような言われてないような、なんか良く分かんないけど、とりあえずワイズマンに教えたらめっちゃ悔しがりそうなことが起こったのは確かなはずだ。それに、この後アウラの像は忽然と無くなっていたことも俺が自分の記憶に自信が持てない理由だ。

 

 

 この後、ワイズマンに話したらめっちゃ俺のキャラクターデータを解析されたけど、特にソレっぽいものは出なかったらしい。そのせいでThe Worldのやり過ぎだとお小言を頂戴するハメになった。

 そしてたとえ夢だとしてもアウラに会ったのはズルいと言われた。……あいつThe World関連の話になるといつものキレキレの頭脳が残念なことになるんだよな。

 




以下、後書きという名の言い訳です

これちゃんと書かなきゃ行けない話だってそれ一番言われてるから。

あっ、腕輪は主人公が覚醒しないと使えないんで、碑文使いより条件厳しいと思います。
アウラ自身がこの力を使って欲しくないけどAIDAの対抗策の保険で渡しとくって感じなんであれです。多分使わないかな?どうかなぁ……
頑張れ蒼炎のカイト!The Worldの平和は君の手に掛かっている!

将来的な投資的な話です多分。
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