リュー・リオンがヒロイン いいね?異論も反論も認めない(仮) 作:ふうふう
リューさん結構好きなので書きました
続けるかは未定です
迷宮都市オラリオ
世界で唯一ダンジョンを保有しており娯楽に飢えた神々、夢とロマンを求めダンジョンに挑む者達、冒険者をサポートする鍛冶屋や防具屋を生業にする者達
このオラリオはダンジョンを中心として成り立っていると言っても過言ではないだろう。
それが冒険者と神々が共存する都市オラリオ
冒険者たちはそれぞれの神の眷属、ファミリアの一員となりその身に神から与えられた
「はぁ、まただめか…」
童顔で背はあまり高くなく白い髪にルベライトの瞳が特徴の少年は本日何回目ともしれない深いため息を吐いた。
少年の名はベル・クラネル
冒険者になる為この迷宮都市オラリオに足を踏み入て数日、冒険者になるためにはファミリアに属することが絶対条件であるため自分を受け入れてくれるファミリアを探していたのだが、田舎上がりの少年を入れてくれるファミリアなど早々あるはずもなくトボトボと街をさまよっていたのである。
最初は浮かれていたため楽観的に考えていたがこうも断られ続けたら流石に来るものがある。
「はぁ、やっぱり僕じゃあどのファミリアに入れてもらえないのかな…」
この数日で尋ねたファミリアは数十、それら全てから断られたので気分を上げろという方が無理な話である。
「そりゃ僕は田舎育ちだよ、ここの常識だって来たばかりで全然分からないよ
でもね?でもね?僕にも限度というものがあるんだよ?確かに背は低いけど成長期だし、これから大きくなるし、じゅんばんまちなだけだs…ブツブツ」
尋ねたファミリアの冒険者たちは皆一様にベルの小柄で使い物にならないとニヤけながら手をシッシッと門前払いされた、おまけに一番言われたくないことも言われたのだ。
『白兎みたいだなお前』
その一言がベルの沸点を超えた。
「誰が白兎じゃゴルゥラァ!!!!」
その時こそ引き攣った顔を見せながらも心の中はとてもとても穏やかではなかった。
しかし溜め込んだ鬱憤が爆発しベルは道のど真ん中でそう叫んでしまったのだ。
「ハッ!」
叫ぶベルに何事かと道行く人に見られていることに気づいたベルは慌てて頭を下げ誤り、顔を赤くしながらメインストリートを走り抜けた。
メインストリートを抜けたベルは人気のない広場に来ていた。
日課のトレーニングをするためである。
「よし、今の時間なら誰もいなさそうだな」
冒険者になると決めた時からベルは毎日欠かさずトレーニングをしているのである。
ファミリアに入れてもらえず焦っていながらもトレーニングだけは欠かさない。
ベルは自身の獲物であるナイフを構え深呼吸をし目を細めた。
その瞬間ベルの纏う雰囲気が一気に変わる。
その顔には先程までの落ち込んだ雰囲気はなく闘うものの目をしており、我流の構えは一切の隙がない。
「セイッ、ハッ、シッ!」
そこから数十分ベルはナイフを振るったい続けた。
ただ素振りをするだけでなく走りながら、ジャンプをしながら、しゃがみながら、様々な構え、起こり得るシチュエーションを想定してナイフを振るう。
その姿はまさに踊る白兎のように見えただろう。
(本人が聞いたら苦い顔をするだろうが)
「ふぅ、今日はこんなものかな」
メニューをこなしたベルはそう言いナイフをしまう。
その時、後ろから突然声をかけられた。
「性が出ますねクラネルさん」
ベルは聞き覚えのある声に振り向いた。
そこにいたのはウエイトレスの格好をしたエルフの女性
「あ、リューさん」
リュー・リオンだった
久しぶりに書いたら1000文字がすごく遠かったorz