ラブライブ~紫色の瞳に寄り添って~   作:PRIN20

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皆さん、お久しぶりです。
突然ですが、私たち3人で今までこの物語を書いていたんですが
仲違いをしてしまい、宛ら三國志の様に別々で書くことになりました。
これから、私一人でやっていく分更新が不定期になることをご了承下さい。


3人の課題と迫り来る暗雲

私が、生徒会室から部室に行き扉を開けるとパソコンの周りに集まって居る高坂達がいた。

私は、せっかくなので彼女達が何をやっているのか傍観させて貰った。

 

花陽「今のアイドルランキングから上位20組となると、1位のアライズは当然出場として…2位、3位は……まさに、夢のイベントです~初日特典は~」

 

凛「かよちんが、嬉しそうだにゃ~」

 

穂乃果「って、花陽ちゃん。観に行くつもり?」

高坂の言葉に、いつもの小泉じゃ考えられない素早い動きで高坂に詰め寄った。

 

花陽「当たり前ですっ!!これは、アイドル史に残る一大イベントですよっ!!!見逃せませんっ!!!!」

 

真姫「…花陽って、アイドルの事になるとキャラ変わるわよね。」

 

凛「凛は、こっちのかよちんも好きだよ~」

西木野と星空は、馴れているらしく平然と見ていた。

 

穂乃果「なんだ、てっきり出場目指して頑張ろうって言うのかと思ったよ~」

高坂の言葉に、小泉は動揺して後退りし壁に凭れ掛かっている私のにぶつかって来た。

 

花陽「うぅえぇ~?!…そ、そんな私たちが出場なんて恐れ多いですぅ…」

 

真姫「…キャラ、変わりすぎ」

 

凛「凛は、こっちのかよちんも好きにゃ~」

動揺し過ぎて、私に気付かない小泉を誰も気にせずやり取りを続けた。

 

ことり「でも、スクールアイドルやってるんだもん。目指してみても悪くないかも。」

 

穂乃果「いや、目指さなきゃ駄目でしょ!?」

 

真姫「そうは言っても、現実は厳しいわよ?」

 

海未「…ですね。確か、先週見た時はそんな大会に出られる順位では…」

 

真夜「小泉、その順位は何位までなんだい?」

 

花陽「っ!え!?せ、先輩??!どうして後ろにっ!??」

 

真夜「……いいから、順位は?」

 

花陽「は、はい。上位20組です。」

小泉の言葉に、今朝観た順位を思い返していた。

 

海未「穂乃果、ことり!」

 

穂乃果「う?…あ!すごい!!」

 

ことり「順位が上がってる!」

 

真姫「ウソッ!!?」

 

凛「どれどれ~」

園田に呼ばれ、私と小泉以外はパソコンの方へ行った。

 

ことり「急上昇のピックアップスクールアイドル、にも選ばれてるよ!」

 

穂乃果「ホントだっ!ほら、コメントも!!」

 

凛「うっわぁ~、もしかして凛たち人気者!」

 

真姫「そのせいね。…最近」

 

真夜「西木野、待った。その話は、屋上で話そう。時間なくなるよ?」

私は、そう言い部室を出て一足先に屋上へ向かった。

 

~~

 

ことり「出待ち?」

 

穂乃果「嘘っ!?私、全然ない…」

高坂たちが着替え、屋上に来て部室で話していた事を再び話していた。

 

花陽「そう言うこともあります、アイドルと言うのは残酷な格差社会でもありますから。」

 

穂乃果「…うぅ……」

 

凛「でも、写真なんて真姫ちゃんもずいぶん変わったにゃ~」

 

真姫「わ、私は別に!」

 

凛「あ、赤くなったにゃ~」

 

真姫「ムッ!」

西木野は、からかってくる星空の頭に手刀を落とした。

 

凛「にゃぁ、痛いよぉ~」

 

真姫「あんたが、いけないのよ。」

そんなやり取りの中、突然出入口の扉が勢いよく開けられた。

開けたのは、にこだった。

 

にこ「みんな、聞きなさい重大ニュースよっ!!」

 

穂乃果「どうしたんですか?」

 

にこ「フッフッ、気いて驚くんじゃないわよ。今年の夏、ついに開かれることになったのよ!スクールアイドルの祭典!!」

 

ことり「ラブライブですか?」

 

にこ「………あ、知ってんの」

 

真夜「……ふぅ、にこ。早く着替えておいで。あと、扉は静かに」

私は、にこにそう言い練習を始めさせた。

 

~~

 

翌日の放課後

私と希、絵里は理事長室に来ていた。

今回も、絵里が生徒会で廃校を防ぐため何か出来ないか理事長に話に行こうと絵里が言った。

無論、理事長の頭を横に降った。

生徒会の仕事もある為、私は絵里に戻る事を提案し私たちは理事長室を後にしようと扉を開けた。

 

希「あ、君たちお揃いでどうしたん?」

 

真夜「…希、誰?」

 

絵里「……」

そこには、μ'sのメンバーが居てなにやら気まずそうな顔をしていた。

おそらく、ラブライブに関しての事だろうと私は思った。

 

穂乃果「せ、生徒会長…」

 

にこ「タイミング、悪っ」

 

絵里「なんのようですか?」

 

真姫「理事長にお話があって来ました。」

 

絵里「各部の理事長への申請は生徒会を通すのが決まりよ。」

 

真姫「申請とは、言ってないわ。ただ、話があるの。」

 

穂乃果「真姫ちゃん、上級生だよ?」

 

真姫「……」

 

真夜「そこまで、絵里もみんなもここがどこの前かわかってるのか?」

私は、手を叩いてそう言い、この場の悪い空気を一度こちらに向けた。

 

ひな「どうしたの?」

理事長は、私の後ろからこちらを覗いていた。

「話があるなら聞く」と言いμ'sを招き入れた。

そして、高坂、園田、南、にこが理事長室に入り西木野、小泉、星空は廊下で待機。

絵里も希も、気になるのか「話を聞かせてほしい」と申し出た。

 

ひな「へぇ~、ラブライブねぇ。」

 

海未「はい、ネットで全国的に中継されることになっています。」

 

ことり「もし、出場出来れば学校の名前をみんなに知ってもらえることになると思うの。」

 

絵里「私は、反対です。理事長は「学校のために学校生活を犠牲にするようなことはすべきではならない。」と仰いました。であれば」

 

ひな「そうね、でも良いんじゃないかしら?エントリーするくらいなら。」

 

穂乃果「本当ですかっ!!」

 

ひな「えぇ」

 

絵里「ちょ、ちょっと待ってください!どうして彼女達の肩を持つんですっ!!」

 

ひな「…別にそんなつもりわ無いけど?」

 

絵里「だったら、生徒会も学校を存続させる為の活動をさせてください。」

 

ひな「う~ん、それはダメ。」

 

絵里「…意味がわかりません。」

 

ひな「そお?簡単な事よ。ねぇ、北原くん。」

 

絵里「……」

理事長が私に話を振ると、絵里も私を見ていた。

 

真夜「…えぇ、そうですね。」

 

絵里「……失礼します。」

絵里は、足早に理事長室から退室した。

 

希「絵里ち!」

 

真夜「希、今は」

 

希「……」

 

にこ「…ふん、ざまぁみろってのよ。」

私は、にこの言葉を聞きにこ睨んだ。

にこは「事実でしょ?」と言った顔で私を見ていた。

 

ひな「ただし、条件があります。勉強が、疎かになってはいけません。今度の期末試験で1人でも、赤点を取るような事があったらラブライブのエントリーは認めませんよ。いいですね。」

 

穂乃果「…ふぇぇっ!!」

 

ことり「ま、まあ。さすがに赤点はないから大丈夫かと…あれ?」

南の声に私と希も南の見ている方を観た。

そこには、項垂れている3人(高坂、星空、にこ)がいた。

 

ひな「それと、北原くん。あなたも、アイドル研究部に属しているなら…当然、わかっていますね。」

 

真夜「…はい、何なりと」

 

ひな「……では、今度の期末試験では総合10位以内への入賞をしてください。いいですね。」

 

希「そ、そんなっ!」

 

真夜「…」

 

ひな「…よろしいですね。」

 

真夜「わかりました。」

私は、希と高坂たちを連れ理事長室を出て部室へ向かった。

 

~~

部室に着き、メンバーを座らせると

 

穂乃果「大変申し訳ありませんっ!」

 

凛「ませっ!」

 

海未「…穂乃果、小学校の頃から知っては居ましたが」

 

穂乃果「数学だけだよっ!ほら、小学校の頃から算数苦手だったでしょ?」

 

花陽「…7×4」

 

穂乃果「……2…6。」

 

海未「…かなりの重症ですね。」

 

花陽「…凛ちゃんは」

 

凛「英語っ!凛は英語だけは、どうしても肌に合わなくて…」

 

花陽「た、確かに難しいよね。」

 

真姫「…」

 

凛「そうだよっ!だいたい、凛たちは日本人なのにどうして外国の言葉を勉強しなくちゃいけないの!」

 

真姫「屁理屈は、いいの!!」

 

凛「ぁぁ、真姫ちゃん怖いにゃ…」

 

真姫「これで、テストが悪くてエントリー出来なかったら恥ずかしい過ぎるわよ!」

 

凛「…そうだよね」

 

真姫「もう、やっと生徒会長を突破したって言うのに」

 

にこ「ま、全く曽野通りをよ!あ、赤点なんか絶対取っちゃ駄目よ!」

 

ことり「…にこ先輩、成績は?」

 

にこ「に、にっこにっこにーが赤点なんか取るわけないでしょ?!」

 

真夜「なら、今回は教えなくても良いんだね。」

 

にこ「ごめん、なさい。また、お世話になります。」

 

海未「と言うことで、試験まで私とことりは穂乃果を。花陽と真姫は凛を。真夜先輩はにこ先輩をお願いします。」

 

花陽「で、でも真夜先輩は大丈夫なんですか?」

 

ことり「総合10位なんて…」

 

真姫「私でも、厳しいわよ。」

 

希「なら、うちもにこっちを見るよ。」

 

真夜「良いのか?」

 

希「うん、それなら真夜くんも勉強出来るしね。」

 

穂乃果「よぉ~しっ!これで明日から頑張ろうっ!」

 

凛「お~!」

 

海未「今日からです。」

 

穂乃果 凛「……ぅへ~」

私は、そんなやり取りを横目に希とにこに「一度荷物を取りに生徒会室に行く」と伝え部室を後にした。

 

 

生徒会室に行くと、絵里が帰り支度をしていた。

 

真夜「もう、帰るのか?」

 

絵里「えぇ、亜里沙と約束があるの。希は?」

 

真夜「希は、にこの勉強を見てる。」

 

絵里「どうして?真夜がみたら?」

 

真夜「私は、今度の試験で総合10位以内に入らないといけないらしい。」

 

絵里「それは、理事長から言われたの?」

 

真夜「あぁ、だがおそらく理事長は乗り気では無いみたいだ。」

 

絵里「どうして、そう思うの?」

 

真夜「元を辿れば、私が試験で50位以内とか生徒会に属すとかは共学化反対の教師陣からの提案らしい。となると、答えは必然的に決まってくる。」

 

絵里「……真夜は、それを受けるの?」

 

真夜「でなければ、私はこの学院に居られない。」

 

絵里「……真夜は、この学院を残したい?」

 

真夜「……あぁ、ここは私にとっても大事な場所だ。そう言う絵里は、どうなんだ?なぜ学院を無くしたくない?」

 

絵里「……祖母の母校だから」

 

真夜「なら、なぜそんなに辛そうなんだ?」

 

絵里「……なんのこと?」

 

真夜「私と希の目は、誤魔化せないよ。」

 

絵里「……」

 

真夜「…絵里は、絵里のしたいことをしたらいい。義務感とかは無しにしてな。ではな、亜里沙ちゃんによろしく。」

私は、鞄とケースを持ち生徒会室を出て部室に向かった。

少し、言い過ぎたか?と思ったりもしたがって、絵里が気付いてくれるのを待つのが良いと思いそのまま部室へ足を進めた。

 

 

夜、夕食を食べ終え自室で勉強をしていると師匠から電話が来た。

私は、その電話に出ることにした。

 

真夜「師匠、どうしたんですか?」

 

早妃「あぁ、お前に聞きたいことがあってな。」

 

真夜「どうしたんですか?」

 

早妃「ラブライブって、知ってるか?」

 

真夜「…えぇ、知っていますよ。」

 

早妃「…お前、μ'sって言うグループに作曲したろ?」

 

真夜「……いえ」

 

早妃「なら、半分……いや、編曲か?」

 

真夜「…協力はしています。」

 

早妃「協力、ねぇ。まあ、お前にはお前の考えがあるだろうから、ねぇ。曲、良いね。」

 

真夜「そう言って頂けると、もう一人も喜びます。」

 

早妃「でも、まだまだね。」

 

真夜「やはり、そう思われますか?」

 

早妃「まあね、お前ならわかってるだろ?」

 

真夜「…はい。」

 

早妃「なら、頑張りな。」

 

真夜「出来る限り」

 

早妃「…真夜、あまり焦るなよ。」

 

真夜「え?」

 

早妃「じゃあね。また、連絡するから。」

 

真夜「し、師匠?!」

 

早妃「あと、あたしラブライブの大会で開会生演奏することになったから。」

 

真夜「師匠、まって!!色々待って!!あ、切れた……」

 

私は、机で頭を抱えた。

 

真夜「なんなんだ、あの人……」

 

そう、呟いて先ほどまでしていた勉強を止めベッドに横たわった。

 

真夜「…焦るな。ねぇ。」

 

私は、師匠に言われた言葉を思いだし師匠の言葉の意図を読むことにした。

 

~~

 

翌日の昼休み、部室で勉強会をやる為に私、希、μ'sのメンバーは集まっていた。

机には、どこぞの受験生並みに参考書の山が積まれていた。

 

希「今日のノルマはこれね!」

 

真夜「これどこから、持ち出したんだ?」

 

希「色んな子達から、借りてきたんよ。」

 

穂乃果 凛 にこ「鬼…」

 

希「あれ?まだ、わしわしが足りてない子がおるん?」

 

穂乃果 凛 にこ「…マッサカー!」

 

真夜「君は、なにたんだ?」

 

希「う~ん、お仕置き?」

 

海未「…ことり、穂乃果の勉強お願いします。」

 

ことり「え…うん。」

 

真姫「海未先輩、どうしたんですか?」

 

ことり「…さぁ?」

 

真夜「……何か、言ったのか?」

 

希「うん、ちょっと絵里ちの事をね。うち、ちょっと観てくるな。」

 

真夜「……南、すぐ戻る。」

 

ことり「え、あ、はい。」

 

私は、南に断りを入れ部室を出る。

憶測で生徒会室の方へ向かった。

 

希「絵里ちのダンスに、ショック受けたんやないの?」

 

希の声に反射的に二人には見えない壁に凭れた。

 

海未「…自分達が今までやって来たことはなんだったんだろう、って思いました。悔しいですけど、生徒会長がああ言いたくなる気持ちもわかりました。」

 

希「…だから、謝ろう思ったん?」

 

海未「いえ、ダンスを教わりたいと思いました。もし、今のみんなが生徒会長の半分でも踊れるようになったら、本当の意味で人を引き付けられるのにって!」

 

希「…うちが、にらんだ通りや。あなたたちなら、そう言うと思ってた。」

 

海未「希先輩」

 

希「でも、それなら先にやることがあるんとちゃう?試験まであと5日よ?」

 

希の言葉に、園田は何かに気付き部室の方へ向かって行った。

それを見て私は、希に近づいて行った。

 

希「…」

 

真夜「少し、かけに出たのかい?」

 

希「いや、海未ちゃんならこうなると思ってたんよ。それで、真夜くんは大丈夫なん?」

 

真夜「問題ないよ。」

 

希「…そっか。」

希は、「行こっか。」と言って部室の方へ行き、私は後を追った。

 

~~

 

園田が絵里にダンスを教わりに行こうとしてから数日後、園田は南と共に高坂の自宅に泊まり込みで勉強をし

それを見た1年生も、3人で泊まり掛けの勉強会をしてと騒がしい日々を過ごした。

そして無事試験も終わり、返却日。

今日で、ラブライブのエントリーが出来るかどうかが決まる。

私は、希と絵里と理事長に呼ばれ理事長室に来ていた。

絵里は、理事長室よ扉をノックして理事長に入室の許可を貰い扉を開けた。

 

ひな「いらっしゃい。」

 

絵里「それで、私たちが呼ばれた理由は?」

 

ひな「まず、北原くん。総合順位張り出しまであと数日あるから、それまでμ'sがラブライブエントリー出来ないのは心苦しいでしょ?」

 

真夜「そうですね、ですが部活動を禁止されたわけではありませんので練習くらいは出来ると思っては居ましたが」

 

ひな「順位の方は、問題無いわ。でも、いくらなんでもスゴすぎるわね。」

そう言い、理事長は私たちに見えるように紙を出した。

総合順位の結果が載ったプリントだったで、絵里と希が「えっ!?」と声をあげていた。

私も、そのプリントを見る。

私の順位は総合1位。

 

ひな「北原くん、今まで手を抜いていたの?」

 

真夜「まさか、私も驚いています。」

 

いや、実際は確信たる何かはあった。

 

真夜「……理事長、一つ聞いても?」

 

ひな「……なに?」

 

真夜「今回、呼ばれたのはこれだけですか?」

 

ひな「……鋭いわね。3人には、これを見て欲しいの。」

そう言い、理事長は一枚の紙を渡してきた。

そこには

 

絵里「そんな、説明してくださいっ!!」

 

ひな「ごめんなさい、これは決定事項なの。」

 

絵里「…っ!」

 

希「……」

 

真夜「……」

 

ひな「音ノ木坂学院は、来年より生徒募集を辞め、廃校とします。」

 

 

 

 




次は、μ's完成形の話数です。
頑張って書きます!
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