ロクでなし魔術講師と死神の魔術師   作:灰ノ愚者

5 / 22
皆さん、どうも灰ノ愚者です‼︎

今回は初めての戦闘シーンを入れてみました‼︎


かなりの徹夜の中で頑張りました。(( _ _ ))..zzzZ


今回グレンがたくさん出ますのでよろしく
お願いします‼︎ (≧∀≦)


愚者と死神

 

「な…ッ⁉︎ 何で俺の能力を知ってやがる⁉︎」

 

 

「驚く事では無いだろう……?」

 

 

「な、なんだと…ッ⁉︎」

 

 

グレンは驚いていた。

初めて会ったばかりなのにこの『死神』と言う

男は自分の『欠点』や『能力』をスラスラと簡単

に当ててきたのだ。

 

 

 

更には、極秘事項の内容の『特務室執行官No.0』

の事や『愚者』の『コードネーム』の事や『本名』

までまるで問題用紙の回答をするみたいにノワール

は一言一句間違わず冷静にグレンに言ってみせた。

 

 

 

「…改めて聞くけど、如何かな? それとも、

間違えている所はあるか?『特務執行官No.0』、

『愚者殿?』それとも『魔術師殺し殿?』」

 

 

 

グレンは一瞬背筋に寒気が走った。謎の敵に

自分の魔術や戦術の正体まで知られてグレンに

とっては冷静ではいられなかった。

 

 

 

「おい‼︎ だから何でテメェが『俺の名』や

【固有魔術】や 更に『欠点』まで知ってやがる‼︎

俺たち宮廷魔導師団の情報は極秘で誰にも

知らない筈だ⁉︎ いい加減に答えろ‼︎」

 

 

 

「まぁ、企業秘密とだけ言っておくよ?」

 

 

 

「クソったれが…ッ‼︎」

 

 

 

グレンは内心かなり焦っていた。自分の目の前

にいる何者か知れぬ正体不明の敵、いや化物に

グレンは心の奥底の焦りを拭い去れない恐怖を

抱いたのだ。

 

 

 

「テメェ……一体何者だ?」

 

 

 

「何者…か、あえて言うなら、そうだなぁ……

『 罪に汚れた冥府の咎人』…かな?」

 

 

 

「ふざけるな‼︎」

 

 

 

「ふざけてないよ? だって、僕がふざける

メリットがないし、答える理由は全くないもん?」

 

 

 

ノワールはとぼけた口調で話しをはぐらかしが

原因なのかグレンの神経や感情を煽ってかなり

イラつかせいた。

 

 

 

「結局、お前もあいつ等、『天の智慧研究会』と

同る── 「は?」」

 

 

 

 

「ッ⁉︎」

 

 

 

 

グレンがノワールに言おうとした瞬間、ノワール

は低い声を出した。

 

 

(な、なんだこの魔力は……⁉︎)

 

 

「今、なんて言った?」

 

 

 

グレンは死神と言っていた少年に恐る恐ると視線

を向けると死神はもの凄い殺気と怒りと虚で冷たい

瞳をグレンに向けているのか感じ取れた。

 

 

「あんな畜生共と一緒にするな」

 

 

 

グレンは一瞬、背筋が凍りついた。

今ままでの魔術師達から感じたことない恐ろしく

禍々しい力を感じるのだ。それはまるで今にも

自分の首をその鎌で刈り取られてしまいそうで

恐怖の余り手が震えていた。

 

 

 

「変な事言うと君の首を刈り取るよ」

 

 

 

「‼︎」 (こ、こいつは…まさか⁉︎)

 

 

 

 

グレンは一瞬で理解した。

 

 

特務執行官No.0「愚者」として、今まで色々な

外道魔術師をグレンの固有魔術『愚者の世界』で

沢山の外道魔術師達を葬ってきた。しかしこの死神

と言う魔術師はグレンには分からなかった。

この『幻影の死神』と言う魔術師はどこか普通の

外道魔術師達とは明らかに根本的に違っていた。

そして、グレンに分かったのは『幻影の死神』と

言う魔術師を敵に回したら自分も唯じゃ済まない

そんな相手だとグレンは恐怖した。

 

 

 

「し、死神さん……?」

 

 

 

「……ルミア…此処でさよならだ……安心して

お前は眠っといてくれ…目が覚めた時には

こんな悪夢は無くなってるから……」

 

 

 

「嫌! 死神さんと離れたくないよ‼︎

もう一人ぼっちは嫌だよ‼︎」

 

 

 

(……何故だろう…何処か似てる…)

 

 

 

ノワールはルミアを通して過去の泣いていた自分

を思い出していた。あの純粋だった子供の頃を

まるで見ているようだった。

 

 

 

「……ごめんな、ルミア………」

 

 

 

ノワールはそう言ってルミアに手刀でルミアの

首筋に峰打ちをして気絶させた。

 

 

 

「し…死神さ…ん……」

 

 

 

「悪いな、ルミア……こんな咎人の僕の事は

早く忘れて良いから……」

 

 

 

そして、ノワールはグレンの方に視線を向けて

戦いに臨む。

 

 

 

「幻影の死神、お前という存在はあまりにも

危険過ぎる‼︎ だからお前を『今』、『此処』

で殺す‼︎」

 

 

 

グレンはペネトレイターをノワールに銃口を

ガチャリ、と向けて警戒しながらも睨みつけて

ノワールから視線を逸らさず愚者のアルカナの

タローを懐から出して構えていた。

 

 

 

 

 

「……来なよ、相手してやるよ…愚者……

『宮廷魔道士団特務執行官No.0』の力が

どれ程の物なのか見せてもらおうか?」

 

 

 

 

すると、二人はお互いの動きを見て警戒しながらも

状況を確認していく。

 

 

 

「………」

 

 

 

「………」

 

 

 

最初の一撃を入れる為にどちらが相手に戦線攻撃

を入れられるかお互いの相手の出方を見ている。

 

 

 

すると、

 

 

 

「……行くぞッ‼︎」

 

 

 

最初に仕掛けたのはグレンだった。グレン愛用の

イヴ・カルイズの火薬を『魔銃・ペネトレイター』

に装填してグレンはペネトレイターを構えて銃口を

ノワールに向けていた。

 

 

 

「喰らえ‼︎」

 

 

 

ペネトレイターの引き金を引き連発した弾丸は

物凄いスピードでノワールに飛んで向かってくる。

 

 

 

《刮目せよ・我が幻想の戯曲・賢治は我は化の声

で歌わん》

 

 

 

ノワールは【セルフ・ポリモルフ】の詠唱を

省略せずに素早くしていた。

 

 

するとノワールの姿が大きな獣に変わり白くて

巨大な狼の姿で銃弾をあっさりと避けながら

鋭い爪と牙で噛み砕こうとグレンに襲い掛かる

 

 

 

「ワォ───ン‼︎」(噛み砕く‼︎)

 

 

 

「クソが‼︎」

 

 

 

グレンはノワールの攻撃をギリギリで避けながら

グレンは距離を取り、ペネトレイターでノワールの

攻撃に注意しながら狙いを定めて二、三発連発して

最後に一発を撃っていく

 

 

 

「ガルルルゥ‼︎」 (中々しぶといな……)

 

 

 

「チィ‼︎」 (もう、弾切れかよ⁉︎)

 

 

 

グレンはペネトレイターの火薬が無くなったのに

気付くと巨大な狼になったノワールが巨大な爪を

立てながらグレンに容赦無く襲いかかる。

 

 

 

「くっ‼︎ クソが…‼︎」

 

 

 

グレンはノワールの爪の攻撃を紙一重で躱すが

ノワールの爪がグレンの頬に当たってかすり傷が

出来て、かすり傷から血が滴れ落ちて頬にポタポタ

と伝って落ちていた。

 

 

 

「ワォーーン‼︎」 (次は仕留める‼︎)

 

 

 

グレンは巨大な狼の姿をしたノワールのスピードが

速く銃の狙いが乱れ定まらず、隙を見ながら火薬を

入れる。それ故にグレンは苛立っていった。

 

 

 

「クソッ‼︎ 狙いが定まらねぇ⁉︎

図体のデカイくせに足は速いなぁ‼︎

この大型犬の犬っころめが‼︎」

 

 

グレンは愚痴を零しながらノワールに向けて銃口

を向け何発も連射していくだが、ノワールは銃弾を

簡単に回避してグレンを傷だらけにしながらグレン

お得意の『愚者の世界』を警戒して徐々に冷静に

追い詰めていくするとグレンは口元をニヤリと笑う。

 

 

 

「掛かったな……犬っころ‼︎」

 

 

 

 

「ワゥ⁉︎」(な、何を……⁉︎)

 

 

 

 

 

 

「《原初の力よ・生不均衡保ちにて・零に帰せ》」

 

 

 

 

 

グレンは『愚者の世界』を警戒していたノワール

の考えを逆に利用してペネトレイターを構えながら

呪文を悟られぬように出来るだけの小声で

【ディスペル・フォース】を詠唱していた。

 

 

 

 

「な、なんだと……‼︎」

 

 

 

グレンはノワールを銃で誘導してやって来た

ノワールに向けて【ディスペル・フォース】を

使って(解呪)を行なった。

 

 

 

「これでお前も終わりだ……」

 

 

 

グレンは愚者のアルカナを手に取り

ペネトレイターの 引き金を持って睨みながら

銃口をノワールに向けていた。

 

 

 

だか、ノワールは冷静に虚ろな目で冷たい声で

残酷にも勝利を確信したグレンに言葉を発した。

 

 

 

 

「いや、お前がな……愚者」

 

 

 

すると、薄いワイヤーが木と連携してグレンの

腕に絡まって拘束されていきグレンは倒れて全く

動けなくなっていた。

 

 

 

「ど、どうしてだ…⁉︎ 貴様、い、いつからだ⁉︎

俺に一体、何をした⁉︎」

 

 

 

「お前の銃弾を避けたあの時だ。

あの状況を利用させてもらったよ」

 

 

 

「なんだと…⁉︎」

 

 

 

そうノワールは狼になってグレンの銃弾を避けて

いた時、逃げながら周囲にワイヤーを罠にして

グレンにばれないように冷静に巡らせて仕掛けて

いたのだ。

 

 

 

「形成逆転だな…愚者……お前が終わりだ……」

 

 

 

「クソッ……あの子を助けるまで……

まだ、 死ぬ訳には…いかないのに…」

 

 

 

(こいつ…ルミアを狙って暗殺をしに来たん

じゃないのか……?)

 

 

 

数々の疑問の中、ノワールはグレンに疑問を

抱いたのかグレンを見てノワールは気になる

疑問をグレンに聞いてみた。

 

 

 

「……愚者…一つ確認する……お前はルミアを

殺しに来た刺客…とかじゃないのか?」

 

 

「はぁ? 何でだよ⁉︎ 俺はあの子を助ける為に

此処に来たんだぜ。 何でそんな事をこの俺が

しないといけないんだ?」

 

 

 

「……そうか…すまん、勘違いした」

 

 

 

「はぁ? どういう事だよ?」

 

 

 

その後、ノワールはグレンに最初から最後まで説明

した。ルミアが男達の集団に襲われてノワールが

助けた事など全て話した。するとグレンは理解した

のか先程の殺気や敵意などが消えていた。

 

 

 

「そうか……こっちもすまねぇ…早とちりして

しちまった……」

 

 

 

グレンとの誤解を解いてノワールはグレンに

絡まったワイヤーをナイフで切った。

 

 

 

「構わない…此方も悪い」

 

 

 

「そうかよ……」

 

 

 

「それに、愚者……賢いお前なら気付いていると

思うが『正義感の高い人間にはこの裏の世界は

生きてはいけない…何故なら残酷な事が多いから

な…お前は特にその人種だ……』分かってる

だろう?」

 

 

 

「‼︎ それは……でも…」

 

 

 

「「‼︎」」

 

 

 

グレンとノワールは複数の敵の気配と殺気が

近くにいるのに気が付いた。

 

 

 

「…気付いているか…愚者?」

 

 

 

「お前も気付いてたか……さて、どうするか……」

 

 

敵に囲まれてる中、グレンが考えているの姿を

見たノワールはグレンにある提案をした。

 

 

 

「……愚者、時間稼ぎをしてやる」

 

 

 

「はぁ…? お、お前何言ってんの?

あんなにいる集団に勝てる訳ないだろ……」

 

 

グレンは『固有魔術』の一つ、【0-スカウター】

で相手の魔力と人数を分析していた。魔力は

大した事は無いが人数は一万、もしくは二万…

いやそれ以上だった。

 

 

 

「ならば愚者、他に策があるのか?」

 

 

 

「そ、それは……」

 

 

「お前のするべき事があるだろ? お前の目的は

ルミアを外道魔術師達から助け連れて帰る事

だったはずだ。それにお前もお前なりの事情

あるのだろう?」

 

 

 

「死神……」

 

 

 

「良いからお前はルミアを連れて行け‼︎

お前等がそこにいると戦闘の邪魔だ‼︎

それに彼奴らはさっき俺が逃がした外道達だ。

その報復のつもりだろう…だから早く行け‼︎」

 

 

 

「そうだな…すまん‼︎」

 

 

 

グレンは頭を下げルミアを担いでその場から

離れようとすると

 

 

 

「おい、愚者……」

 

 

 

「何だ?」

 

 

 

「……その子を頼む……帰れる場所に帰して

やってくれ……」

 

 

 

「‼︎ 分かった‼︎ じぁな‼︎」

 

 

 

そう言ってグレンは気絶したルミアを担いで

その場を後にした。ルミアの姿がどんどん

見えなくなっていった。

 

 

 

「良かった…これで本気で殺れる……」

 

 

 

ノワールが言葉を呟いたと同時にルミアを狙った

外道魔術師達の暗殺者達がノワールを囲んでいた。

 

 

 

「誰だこいつ?」

 

 

 

「おい、誰だ‼︎ テメェ‼︎」

 

 

「畜生共に名乗る名は無い」

 

 

「なんだと‼︎」

 

 

「それに弱い奴程よく吠えるからな」

 

 

「テメェ! 調子乗りやがって女みてぇな

なよなよした細い体をしやがって‼︎ 痛い目に

会いたくなければさっさとお家に帰りな‼︎」

 

 

 

「…………」

 

 

 

「あれぇ〜どうしたの? もしかして、怖かった?

だったら今すぐお家に帰ってママに甘えて

オネンネして貰えよ? ギャハハハハ‼︎」

 

 

 

その瞬間、ノワールは怒りの感情しか湧いては

こなかった。ただ考えていたのはこんな畜生共が

いるからルミア達みたいな罪のない異能者達や

力のない弱い者達が差別されて苦しめられていると

思うとノワールは目の前の外道魔術師を

許せなかった。

 

 

 

「……黙れ…畜生共……」

 

 

 

「おい、今なんて言った?」

 

 

「ガキがふざけてんじゃねぇーぞ‼︎」

 

 

 

「あんたらウザい……ウザいよ……決めた……

あんた等全員を刈り取る……」

 

 

 

《原初の深淵よ・冥府理にて・斬滅せよ》

 

 

 

ノワールは詠唱を終えると躊躇い無く鮮やかに

外道魔術師達の男の首を刈り取った。ノワールは

光無き黒い虚ろな目で先程の自分の命を狙った

男達を見つめるそれはまるでゴミを処理する

みたいに顔色を変えずに冷静に鎌を振るった。

 

 

 

「お前等一人も逃がさない……全員刈り取って

やるよ薄汚い外道共……」

 

 

 

ノワールは外道達に顔色を変えずにただ刈り殺し

続けた。すると冥府の鎌を構えたノワールを見た

外道魔術師達はガタガタと動けずに怯えて震えて

いた。

 

 

 

「貴様等、腐りきった外道には手向けとして

何も言わずに花のように散れ……」

 

 

 

ノワールはそう言って冥府の鎌を使って

刈り取ったり死体となった外道魔術師を肉塊の盾に

して走りながらナイフを使って心臓部分や系動脈

などを刺したり斬ったりして軍用魔術の黒魔

【ライトニング・ピアス】などを使ったりして

外道魔術師達を殺し尽くしあっさりと一瞬にして

酷い屍の山を作り上げた。

 

 

 

 

「《雷槍よ》」

 

 

 

「が、があぁ‼︎」

 

 

 

「つ、強え‼︎」

 

 

 

「お、お前には慈悲は無いのか?

に、人間の心がないのかよ……?」

 

 

 

「慈悲? 人間の心? …貴様等、外道に掛ける

慈悲なんてない…」

 

 

 

「そ、そんな…ぐはっ‼︎」

 

 

 

ノワールは外道魔術師達のリーダーを容赦なく

刈り取った。

 

 

 

「それに…お前等に慈悲を掛ける理由はあるか?」

 

 

その後はノワールは冥府の鎌の禍々しき力で

数十人の逃げ出す外道魔術師達の醜く泣き叫ぶ声が

街中に響き回る中ノワールは一瞬にして外道魔術師

達を全員刈り尽くし回った。

 

 

 

「弱すぎる……」

 

 

 

外道魔術師達を刈り尽くした後、鎌の刃が赤一色に

染まり尽くしていた。ノワールは虚ろな目で空に

浮いてる欠けた三日月を見て

 

 

 

「僕もあの月みたいに頃から心が欠けたまま

だな…」

 

 

 

そんな何処か寂しそうな言葉を発しながら

虚ろな目で遠くを見ていた。

 

 

 

「奴は大丈夫かな? まあ、あの『愚者』

なら大丈夫か……」

 

 

 

ノワールはつまらないそうに言いながら誰にも

見られないようにその場を去って行った。





最後まで読んでいただきありがとうございます‼︎


書けたかどうかは分かりませんが楽しく読んで
もらえたら嬉しいです。


正直に言って眠いなう。(( _ _ ))..zzzZZ


【意見】や【感想】更に【評価】などをどうか
よろしくお願いします‼︎
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。