主はクロシロ大好き喰種です(笑)
いつもと同じ朝
いつもと同じ日常
だけど...あの日からすべて変わった
両親が喰種に殺されたあの日から
私達にとっては「パパ」がすべてだった
なのに...おかしいよ
私達を喰種にするなんて
そんな事望まない...喰種は許さない
だから...力が欲しかった
だから...捜査官になった
復讐するため...かはもうわからなくなっていた
でも...自分達の生きてる価値
そんなものを考えたら...いつも答えがない
だから...答えが欲しかった
自分達を本当に必要にしてくれる
誰が...欲しかった
東京喰種√out
「オネエ...チャン」
声が聞こえた気がするけど
私は今現在...凄く眠い...
徹夜続きの最近からすると
ゆっくり眠れる...つまり休日はとても貴重だ
「起きろ!クロナ!」
クロナ「うわ!」
ドサッと鈍い音をたててベットから落ちる
はぁ...最悪の目覚めをありがとう
ナシロ「もう...もう11時だよ?何時まで寝てるのさ」
11時?そうか...昼まではあと1時間もあるんじゃないか...よし私は2回戦目いこうかな
そんな事を思った時期も私にもあったかな
そんな儚い私のお願いは妹の殺意8割の笑顔
に粉砕された
ナシロ「ったく...そのだらける癖は誰に似たんだろ」
ナシロはそう言いながら...朝食である
パンを口に頬張る
私のだらける癖が母に似たんなら
あなたの食欲は父に似たんだろう
クロナ「ナシロ...朝からそんなに食べたら太るよ?」
ナシロの顔があからさまに悪くなる
やってしまった...
こうなってしまうともう...歯止めが効かない
ナシロ「実の妹に対して太るよ?とか...平気で聞けるよね?私は食べても太んないし...毎日運動以上の事してんだからいいじゃん!」
あなたの「私は食べても太りません」は聞き飽きたわよ...まぁ...こんな日常的な普通の会話ができる...ふと、幸せなんて思ってしまう
思わず...笑があふれる
クロナ「ふふ...」
ナシロも同じように笑い始める
2人きりで笑いあう...こんな光景少し前から
したら...ありえなかった
あの人のおかげだ...亜門さん本当にありがとうございます
あなたの仇は私達が絶対に
「眼帯の喰種」は私達が必ず
すると...ナシロが話題を変えて話しかけてきた
ナシロ「そういえばさ!今日...あれだよね?見に行くでしょ?」
あれ?...なんだそれは、相変わらずナシロは変なとこで...抜けている、あれじゃわからないだろう?
双子の意思疎通なんていうけど日常会話までは
その力は発揮してくれないらしい
クロナ「あれって...何よ?」
ナシロは...まったく...みたいな表情するが
何か悪い事をしたか?私
通常なら叱っているが...私も「あれ」が何か気になるので...正直に教えて...と感情を噛み殺した
ナシロ「今日は新しく配備される『クインクス』とそのメンターによる...演習戦闘があるでしょ?」
『クインクス』...私も先日聞いたばかりだが...なんせクインケ製造の技術を応用して
作られた...クインケ内蔵型の捜査官
なんて優しい言い方をしてはいるが...
言い方を変えれば...あの人がやっている
「喰種化」と何が違う...CCGも結局は同じか...
まぁ...ナシロにも言われたし見に行くとするか...しかしそんな狂犬達を従えるメンター
かなり...クインクス達からの信頼は厚いと聞く...
いったい...「どんな人なんだろう?」
CCGアカデミーで今日
生徒への講習及びクインクスの実戦テストを
かねた模擬戦が行われる
ナシロ「ここに帰って来るなんてね」
何か懐かしい物を見るような目でナシロが
辺りを見回している
クロナ「私達...よかったのかな」
ここに来るというも思う
”あの時”もしも違う決断をしていたら
私達はまったく違う人物になっていた
死んでいるかもしれない
「あっ!ナシロ〜クロナ〜」
聞き覚えのある声だ
この幼い声は
クロナ「玲...久しぶり」
話しかけてきたのは鈴屋什造
私やナシロが彼の事を「玲」と呼ぶのは
同じアカデミー候補生として、生活していた時はまだ...彼は玲だった
名前を変えてでもCCGは戦力になる玲を
手中に置いておきたかったのだ
ナシロ「今は鈴屋什造準特等かな...ふふ」
什造「玲でいいのですよ〜お久しぶりです〜」
玲はここ最近...といっても2年ほど前から
人が変わったと聞く、喰種に対する残虐な所は変わっていないが昔の玲からすると考えられない「人に対する優しさ」があるという
什造「今日は『ハイセ』の晴れ舞台なんですよ〜」
ハイセ...もしかしてクインクスの1人だろうか、メンターの事かもしれない
クロナ「そのハイセって誰?」
什造「ハイセはクインクス班のメンターですよ〜とっても優しくて仲間思いでとてもいい人なんですよ〜」
クスクス
どこからか笑い声が聞こえてくる
どうやら一部の捜査官が今の玲の発言を嘲笑っているようだ
ナシロ「何が面白いんですか?」
ナシロが睨むような目線で問う
すると捜査官の1人が笑いながら話した
「あんな半端者のバケモノ...人なんて言葉もったいですよ...ふふ...CCGに協力してるから生かされてるだけでただの」
『喰種じゃないですか』
は?何を言っているんだこいつは
喰種?そんな奴をCCGを捜査官として採用するはずがないだろう...また変な噂を鵜呑みにしているに違いない
什造「違いますよ...ハイセは立派な人間です
誰よりも人間らしい優しさをもった素晴らしい人です」
玲がこれでもかというぐらい
人を連想させる言葉をいれて反論してきた
什造「ハイセを馬鹿にするのは上官として許せません」
「もっ...申し訳ありませんでした」
逃げるように捜査官達はいなくなっていった
するとそこに歓声があがる
とっさに戦闘場をみると
4人の捜査官と1人の男が立っていた
白と黒の髪が風で靡いている
ナシロ「随分と派手な髪型で」
什造「ナシロはハイセの事言えないですよ〜」
確かにナシロを髪は綺麗な純白
正直...半端なく目立つ
什造「ハイセ〜頑張って〜」
什造が身を乗り出して手を振る
相手のハイセという男と笑顔で手を振り返してくる
こいつが...こんな虫も殺せないような男が
バケモノ?喰種?そんな馬鹿なありえない
不知「今日は手加減しなくていいんだよな?さっさん」
六月「期待に答えるよう...がんばります!」
瓜江「...お手柔らかに」(潰してやる)
米林「帰りたい〜眠いのら」
クインクスの人達1人ずつ
メンターに対して挨拶をしている
会話聞く限り...信頼が厚いというのは本当なんだろう
ハイセ「じゃあ...みんなやろうか」
ハイセが優しさに溢れる笑顔をしている
本当にこれから戦うのだろうか
ハイセ「じゃあ...予定通りまずはクインケで戦ってね...生徒達への一応講義だから」
あと数分で私達からあの男への
感情、見方は完全に変わる
感想、評価願いますm(._.*)m
楽しんで頂けたら光栄です