とある少年の転生物語 作:猫缶
~数年後…~
新「雄輝!」
雄輝「ハッ!」
依姫「雄輝だいぶ成長したわね!それに一緒に新も成長してるし!
あなたたちがいればこの町も安全ね!」
雄輝・新「そんなに成長してた?やったー!」
依姫「もうあなたたちに教えることはないわ。そろそろ卒業の時期ね。卒業証書を準備しておくから、明後日渡すわね。この後どうなるかは渡した後に話すわ。じゃあ今日は解散!」
雄輝・新「はい!ありがとうございました!」
雄輝「もう卒業しちゃうんだね…
なんか悲しいな…」
新「そうだね…
それより雄輝、今までひとりぼっちだった僕と友達になってくれたり、いろいろと教えてくれてありがとう!やっぱり君と友達になれて良かった!」
雄輝「僕の方こそ!新がいなかったら僕は訓練のことをたくさん知れなかったよ。多分僕は君以外からは嫌われていただろうしね
僕のことをわかってくれる人がいて嬉しかった!」
新「…2人ともおんなじ気持ちだったんだ〜」
雄輝「そうだね〜
多分これからも一緒に動けると思うから、これからもよろしくね!」
新「こっちこそよろしく〜!」
~少年帰宅中…~
雄輝「ただいま!」
永琳「おかえりなさい!卒業するんでしょ!やったじゃない!」
雄輝「そうそう!いよいよ明後日卒業するんだ〜」
永琳「えっ、なんで明後日なの?」
雄輝「明日だと急すぎるから…じゃない?」
永琳「そういうことね…まぁ依姫らしいわ。明日はしっかり寝て明後日に備えるといいわ。」
雄輝「はーい!」
~卒業式当日…~
依姫「本日を持ちまして、河本雄輝・松本新はこの学校を卒業することを証する。
代表者:ツクヨミ」
雄輝「ありがとうございます!」
新「ありがとうございまーす!」
依姫「…ふぅ、私からもコメントいいかしら?」
雄輝「もちろん!」
新「OK〜」
依姫「ありがと。じゃあ私から。
いよいよ2人ともこの学校を卒業したわね。おめでとう。
学校を卒業することで2人とも何か安心してるかもしれないけど、本番はこれからよ。あなたたちにはこれからこの町を守ってもらうという役割があるわ。今まで以上に大変になるけれども、ぜひ頑張ってちょうだい。
これからのこともまとめて言っちゃったけど、2人ならこの町を平和に守ってくれると思うわ。無理に力を入れようとしてるわけではないということを分かって欲しいけど、2人は今までの中でもトップレベルで戦闘が上手いの。それも今の兵隊以上にね。だから、学校で学んだことをもとに頑張ってね。みんな期待してるわ。」
雄輝「…僕たちってそんなに凄かったのかな?」
新「まあそうなんじゃないかな?
でも卒業したお陰で雄輝と僕のことを嫌ってた人にとっても嬉しいんじゃない?こっちも居心地が良くなりそうで嬉しいし〜」
雄輝「そうだねー」
依姫「あなたたちはすごく実力者よ!ちゃんと誇りを持っていきなさい!」
雄輝「依姫がそんなに言うならそうだね!僕も頑張るよ〜!!」
新「僕だって!」
依姫「2人ともいい心構えね!その調子よ!
これからは先生と生徒の関係ではなくて仲間同士の関係になるから敬語は無しでいいわ。2人と対等な関係になれて嬉しいわー!」
雄輝「じゃあ、依姫さんって呼べばいいの?」
依姫「そうね。いつかは私のことを呼び捨てで呼べるといいなーって思ってるわ。」
新「なるべく頑張るね!」
依姫「ホント!?嬉しい!」
雄輝「豊姫さんも同じ感じでいい?」
依姫「絶対そうしてって彼女なら言うわ。豊姫のこともよろしくね!」
新「うん!」
依姫「じゃあこの辺で解散しますかー
これからもよろしくね!」
新「もっちろん!」
雄輝「うん!」
~少年帰宅中…~
雄輝「ただいま!」
永琳「お帰りなさい!卒業おめでとう!」
雄輝「ありがとう!」
永琳「依姫から色々と説明は受けたと思うからその言葉通りに頑張ってちょうだい。応援してるわ!」
雄輝「ありがと〜
じゃあ僕も話していい?」
永琳「いいわよ。」
雄輝「いままで僕のめんどうをたくさん見てくれてありがとう!ホント永琳には感謝の言葉しかないよ。まだまだ迷惑をかけることになるけど、これからもよろしくね!」
永琳「ええ!もちろんよ!
何かあったらなんでも私に話していいからねー」
雄輝「やった!永琳ってお母さんみたいだね〜」
永琳「そ、そうかしら…?(じゃあ雄輝は私のお父さんかなぁ)」
雄輝「えっ!?それはないよ〜」
永琳「いやいや全然あるわよ!」
この後しばらく口論が続いたとさ。
完結っぽい感じの書き方をしていますが、まだまだ話は続きます。
狙ってこの時期に投稿したわけではありません。