日向の拳   作:フカヒレ

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延々と飯を食うだけの回もいつか書きたいなと(本旨との乖離



第九話

 蓋を開けてみれば、第二試験も呆気なく終わった。

 ちょっとばかり本気になったネジが白眼で敵を追い、残りの二人が強襲する。それだけで簡単にターゲットである巻物は集まった。

 だから本当ならもっと余裕をもってゴールできたはずだった。だというのに第三班のゴールは遅れに遅れた。担当上忍であるガイが、心底疲弊した様子のテンテンとリーに尋ねた。

 

「何があったんだ?」

「いやぁ……それは……ねぇ、リー」

「そうですね、テンテン……」

 

 溜息を吐く二人にガイが首を傾げた。そういえばあの問題児はどこへ行ったのだろうか。

 

「良い鮎が獲れたから一夜干しにするってネジが張り切っちゃって……」

「僕も独断専行をしましたから、あまり強いことも言えずに……」

「仕方ないよリー……ヒナタ欠乏症のネジに何を言っても無駄だもん……」

 

 二人の疲れたような視線をガイが追えば、そこには鼻歌を歌いながら七輪で鮎の一夜干しを炙っているネジが居た。捻り鉢巻きが妙にサマになっている。

 ふつふつと溢れ出た脂が炭の上に落ち、ジュッと音を立てて蒸発する。一瞬にして食欲を誘う香ばしい匂いが試験場に広がった。くぅ、と誰かの腹が鳴く。

 

「テンテン」

「無理ですよぅ、ガイ先生……」

「ネジをなんとかしてくれ」

「だから無理ですってばぁ……もう疲れたよぅ……」

 

 テンテンは連日ネジの世話をさせられたせいか疲労困憊で、もうツッコミをする余力は残っていないようだ。ぐてん、とその場で横になってしまった。

 渋々と、嫌そうにガイがネジに足を向けた。

 

「仕方がない、俺が行こう……おい、ネジ」

「なんだガイ先生、俺は忙しい」

「……俺には干物を焼いているようにしか見えんのだが」

「だからこそ忙しい。コイツは絶妙の火加減で焼き上げなければならない」

 

 突然だがアッシュダウンという言葉を知っているだろうか。火を入れた炭の周りが白くなった状態のことだ。

 アッシュダウン状態の炭は炎による熱が控えめになり、効率よく遠赤外線を放射する。それがどういうことかと言えば、全体に満遍なく熱を通すことが可能となるということ。

 ざっくり簡単に一言で言うなら、とても美味しい炭火焼が出来る。

 今のネジは燃える炭と格闘する炎の魔術師。他の些事に構っている暇などない。どうしても動かしたければ天使を連れてこい。

 

「ガイ先生は一夜干しの美味さを知らないのだな」

「なに?」

「教えてやろう、本当の鮎の食い方というものを」

 

 ネジは自信満々に焼き上がった鮎の一夜干しをガイに差し出した。

 遠くから見ていたテンテンは、これはダメなパターンだとこの時点で悟ったとかなんとか。

 

「あ、甘い……鮎の脂というのはこれほどまでに芳醇だったのか!」

「そうだガイ先生……そしてそれを最もよく味わえるのが干物なんだ」

 

 干物というのは一般に保存食と思われがちだが、それは一概に正しいとは言えない。食材の中には乾燥工程を踏むことによって、その味を最大限に発揮するものもあるからだ。

 例えば魚がそうだ。塩を振って干されることによって、魚からは余計な水分と臭みが抜ける。後に残るのは旨みと脂だけ。

 そしてそれを焼き上げるのは、ネジの手によって最高の状態に保たれた炭。ふっくらと焼き上げられたその身を口に含めば、シンプルな塩味だからこそ感じられる濃厚な旨みと脂が口内に広がることだろう。

 

「ね、ネジ……酒は、酒はないのか!?」

「もちろん、欲しくなるだろうと思って用意してある」

 

 干物に合わせるのは、もちろんこれだ。

 

「こ、これはまさか……あの伝説の!」

「そう、純米大吟醸、火の森!」

 

 火の国のとある地域でしか栽培されていない特別な米を、雪解け水で磨き上げた限定醸造の逸品。

 今回は冷やで頂くことにしよう。ガイ先生のお猪口にも注いでやる。

 余韻のように心地よく口の中に残っている塩気と脂。それをあえて、辛口のこいつでキュッと洗い流す。

 

「ああ、これはっ……ああっ……!」

 

 いいんだガイ先生。美味いものを食った時は、素直に感動していいんだ。

 そう言いつつ優しく肩を叩けば、ポロポロとガイ先生の瞳から静かに涙が零れ落ちた。

 もうネジを止められる人間は誰も居なかった。

 

 

 

 そんな珍事がありながらも、中忍選抜試験はつつがなく進行。

 次のステージである個人戦へと移行した。したのだが。

 

「棄権する」

 

 試合開始と同時にネジが宣言した。こんな試合、やってられない。

 何が起こったのか端的に説明すれば、ネジの対戦相手がまさかのヒナタだった。

 対戦カードの発表時点でネジは戦意を喪失。つまりはそういうことだ。

 天使を相手に殴り合いなんてネジの信仰に対する冒涜にも程がある。そんなことがネジに出来るはずもない。

 このマッチングを考えた奴はそこまで計算に入れていたのだろうか。だとしたら恐ろしいことだ。

 ヒナタの無事も確認できたことだし、ネジ的にはもう中忍試験に用はない。さっさと棄権するべく背を向けた。

 審判である木ノ葉の特別上忍、月光ハヤテが確認する。

 

「えーっと……本当によろしいので?」

「俺はヒナタに向ける拳など持たんッ!」

 

 力強く言い切ったネジにハヤテは小さく溜息を吐くと、そのままヒナタの不戦勝を宣言しようとした。

 

「待ってください!」

 

 しかし、それを止める声があった。ヒナタだ。

 ハヤテが面食らった様子でネジに視線を向けるが、こっちもどういう状況なのかさっぱり飲み込めていない。だから説明を求めようとするのはやめて欲しい。

 

「棄権しないで、ネジ兄さん」

「帰るぞヒナタ」

「お願い、待ってネジ兄さん」

「実は良い鮎が手に入ってな」

 

 一夜干しにしてみたんだ。我ながら良い出来栄えだと思う。だから帰って飯にしよう。

 

「はぐらかさないで!」

「……ヒナタ……」

「私はネジ兄さんと戦ってみたい」

 

 あまりにも真っ直ぐなヒナタの瞳に、ネジは思わず圧倒された。

 

「ネジ兄さんが戦いたくないのはわかってる」

「なら……」

「でもお願い、成長した私を見て!」

 

 どれほどの思いがあっただろう、どれほどの決意があっただろう。

 このまま棄権することは簡単だ。けれどそれはヒナタの思いを踏み躙る行為なのではないだろうか。

 

「……わかった、勝負しようヒナタ」

「ネジ兄さん……!」

「コホッ……では試合を開始させていただいても?」

 

 ハヤテの咳き込みながらの問いかけに、二人は力強く頷いた。

 

 

 

「第八回戦! 日向ネジ対、日向ヒナタ! ……始めてください!」

 

 開始と共に両者が構える。ジリジリと肌を焼くような緊張の中、先に動き出したのはネジだった。

 まずは様子見。牽制を目的に、出の早い蹴りを繰り出した。

 常人ではそれだけで必殺となるであろう蹴り。しかしヒナタは超人的な反応を以ってそれを返してみせる。

 

「日向有情猛翔破!」

「くッ!?」

 

 ヒナタが飛び上がるような軌道で拳を放つ。

 大きく跳ね上げられたネジは空中で回転、姿勢を立て直して着地した。

 ネジが喜色を隠し切れない様子で唇を吊り上げた。

 

「見てから昇竜の極意……見事に会得したようだな」

 

 白眼による超人的な見切り。そして雷遁によって強化された反応速度。

 この二つが合さり、例え牽制目的で振られた技に対してであっても的確かつ強力なカウンターを叩き返すことができる。日向神拳の極意の一つだ。

 

「だが……それだけでは俺に届かないぞヒナタ」

「わかっています……勝負はここから!」

 

 日向神拳とはいわば極意の集合体。ネジが無意識下に行っている数々の技術をヒナタに伝えるため、それを分解し再構成したもの。

 極めるためには無数に存在する極意を会得せねばならず、そしてヒナタはまだその一歩目を踏み出したに過ぎない。

 ヒナタが呼吸と共にチャクラを高めていく。体内で活性化させたチャクラを循環させることによって、体術の威力は飛躍的に高まる。

 

「行きます兄さん……日向百裂拳ッ!」

「……天翔百裂拳」

 

 ヒナタの百裂拳をネジの百裂拳が相殺する。一撃一撃が必殺。共鳴したチャクラが弾け、衝撃波となって会場全体を揺さぶる。

 そして激突の後、押し負けたのは驚くべきことにネジのほうだった。弾かれたネジは会場の床へと叩き付けられた。

 

「そこッ! 日向七死騎兵斬ッ!」

 

 好機とばかりに必殺のチャクラを込めた打突を空中から繰り出すヒナタ。

 ネジは体勢を崩しながらもヒナタの技を見切り、起き上がり様に次の技を放つ。

 

「甘い……日向砕覇拳」

 

 ヒナタが振り下ろす拳、ネジが振り上げた拳。

 ぶつかり合った高圧のチャクラによって大気が震え、会場の床が衝撃に耐えきれず割れる。

 拳、脚、指先まで。一挙手一投足が必殺。生半可な者では割って入ることすら出来ない異次元の舞踏だった。

 

「やるようになったな、ヒナタ」

「まだよネジ兄さんッ!」

 

 その後も次々と奥義の応酬を繰り返す中、ネジは微かな違和感を抱き始めていた。おかしい。この状況は明らかにおかしい。

 ネジは手を抜いている。全力で戦えば一瞬で勝負がついてしまうため、その身に宿る極意は全て封印し純粋な身体能力のみで戦っていた。

 

「はぁッ!」

「やぁッ!」

 

 しかし両者の実力差を考えれば手を抜いてなお、力においても技においてもネジが圧倒するのが道理。だというのに勝負は拮抗どころかヒナタに傾き始めている。

 この短期間でヒナタの能力が急激に伸びたのかもしれないとも考えたが、ネジに匹敵するなど成長分を加味したとしても異常だ。

 

「……急激に能力が伸びる……まさかッ!」

 

 一つだけ心当たりがあった。

 訝しんだネジは白眼でヒナタの体内を流れるチャクラを観察する。

 そしてそれを発見したネジの表情が歪んだ。

 

「……刹活孔を使ったのか!?」

 

 チャクラ流路のリミッター機構である八門を、秘孔によって強引にこじ開ける。それが刹活孔。原理的にはガイやリーの八門遁甲と同じ代物だ。

 ネジはそれを緊急時の手段としてヒナタに伝えはしたものの、その危険性から禁じ手として封じさせたはずだった。

 ヒナタの体では長時間の使用はできない。早く止めさせないとマズい。

 

「なぜそんなものを使った! 早く解除を!」

「私の持てる全てをネジ兄さんに見せたかった!」

 

 ヒナタは全身を襲っているであろう苦痛に顔を歪めながらも叫んだ。

 

「もう守られるだけじゃない……私は兄さんと一緒に歩きたい!」

 

 ネジを見つめるヒナタの瞳は、眩しいほどに真っ直ぐだった。

 これは羽ばたきだ。巣から飛び立ち大空を目指す雛の羽ばたきなのだ。

 ならばネジはそれを受け止めてやらねばならない。それこそが日向という檻から彼女を連れ出したネジの責任なのだから。

 

「決着をつけましょう、ネジ兄さん」

 

 ヒナタが息を吸って吐く。体内でチャクラを練り上げ、日向神拳の極意をもってそれを際限なく高めていく。

 次の一撃は間違いなく、ヒナタの全霊を込めた一撃になるだろう。

 

「いいだろう……決着だ」

 

 ならばそれに応えるまでのこと。ネジも呼応するようにチャクラを高めていく。

 ヒナタは変わった。強くなった。守られるばかりだったあの頃とは、もう違う。

 目の前で闘志を燃やしているのは一人前の忍。加減は無用というものだろう。

 

「大空へと羽ばたくお前への手向けだ……せめて奥義で眠るがいい」

 

 まるで音の空白地帯が出来たかのように会場が静まり返った。

 誰も、何も感じなかった。

 全てが塗り潰されていた。日向ネジという存在に。

 時が止まったような静けさの中で動けたのはたった一人、ヒナタだけだった。

 極限まで高められたチャクラがヒナタの足へと集まっていく。

 収束されたチャクラは実体化し、文字通り必殺の奥義へと昇華された。

 

「行きますネジ兄さん! 日向飛衛拳ッ!」

 

 裂帛の踏み込みと共に、ヒナタが宙へと舞い上がる。

 文字通りにヒナタの持てる全てを込めた渾身の蹴りが、ネジへと迫った。

 だが甘い。全力となったネジには奥義など通用しない。

 ネジは冷静に技の隙を見極めると、そこに向かって両掌を合わせて突き出した。

 

「……不離気双掌!」

「きゃあっ!」

 

 渾身の一撃を潰され、浮き上がるヒナタ。絶好の追撃の機会だった。

 しかしネジは追撃を行わなかった。ただ、ゆっくりとその場に座った。

 会場に居る人間は呆気に取られた。この場面で座るというネジの行動が全く理解できない。

 

「ハァァァア!」

 

 ネジは座ったまま、さらにチャクラを高めていく。

 もし感知能力に優れた者がその場に居たならば、その練り上げられた膨大なチャクラに震え上がったに違いない。

 そして、その大瀑布の如き膨大なチャクラが解放された。

 

「日向有情破顔拳」

 

 ネジの両腕から静かに眩い閃光が放たれた。

 閃光に撃ち貫かれたヒナタは、そのまま地面に倒れ伏した。

 それだけ。たったそれだけだった。“それだけ”で呆気なく勝負は決した。

 

「審判、判定を」

「えっ? あぁ……勝者、日向ネジ!」

 

 慌ててハヤテが勝者を宣言する。

 その声を聞いたネジは、弾かれるようにヒナタへ駆け寄った。

 有情破顔拳を受けた以上、意識はないだろう。優しくその頬を撫でる。

 

「……よく頑張ったな」

「うん、頑張ったけど……やっぱり敵わないなぁ……」

「ヒナタ……意識があるのか?」

 

 ネジは瞠目した。全力で放った有情破顔拳を受けてなお意識を保っている。これは驚嘆すべきことだった。

 おそらく閃光が身を貫いたあの一瞬、空中で身をよじり、僅かながらにでも軌道をズラしたのだろう。まさに日々の鍛錬が実を結んだ瞬間と言える。

 

「ネジ兄さん、私、どうだった……?」

「強くなったな……驚いたよ」

 

 本当にヒナタは強くなった。ネジはそれを他ならぬヒナタによって思い知らされた。

 そのことを告げると、ヒナタは淡くはにかんでみせる。

 

「ねぇ……ネジ兄さん……」

「どうした」

「私と戦ってくれて、ありがとう……」

「いいや、感謝をするのは俺だ」

 

 己が解き放った雛の成長した姿を見られた。ネジにとってこれほど嬉しいことはなかった。

 ヒナタは起き上がろうとするが、まるでプツリと糸が切れたかのように再び倒れ込む。慌ててネジが支えた。

 

「あれ、おかしいな……力が入らない……」

「……あれだけ無茶をしたのだから当然だ。今は休め」

「うん……じゃあちょっとだけ、休むね」

 

 力尽きたヒナタは、まるで眠るように目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 そして数時間後、ネジ宅にて。

 

「ほらヒナタ、あーん」

「あむ……うん、ほんとに美味しいね、この鮎」

 

 ネジが差し出した箸を、少し恥ずかしそうにしながらヒナタが口にする。その表情だけでネジはご飯三杯くらいイケる。思わず溢れ出す信仰を笑顔の仮面で封殺。気合のなせる技だ。

 試合終了後、ヒナタは全身筋肉痛で強制ダウン。刹活孔は原理的に八門遁甲と同等の代物なのだから、ある意味当然の代償だった。

 そんなヒナタを抱えてネジはさっさと帰宅の途についた。試験官の月光ハヤテが手続きやら説明がどうのと騒いでいたが、目的を達したネジにとってはどうでもいい。面倒なことはガイ先生辺りに丸投げだ。

 

「まったく、無茶をしたな」

「うん……でもこうでもしなきゃ、ネジ兄さんと並べなかったと思うから」

 

 えへへ、と照れたように笑うヒナタ様は控えめに言っても天使。

 いや、成長なされた今はもう天使ではなく、大天使(アークエンジェル)ヒナタ様とお呼びするべきなのかもしれない。

 なにはともあれ、教主であるネジとしては信仰新たにお仕えする所存である。

 

「ヒナタ姉様ばっかりずるーい! ネジ兄様、私も!」

 

 あーん、と口を開けながら迫ってくるのは、この度のヒナタ様昇格に伴い小天使から天使へと格上げをされたハナビ様だ。

 ネジ達が試験から帰って来たことを知るや否や、色々と放り出して飛んできてしまったらしい。それでいいのか日向宗家。

 苦笑しつつも鮎の身をほぐし差し出せば、ハナビ様は猫のような実に愛らしい仕草でそれを口になされた。あざとい。しかし尊い。

 

「おいしー! 流石ネジ兄様!」

「沢山作ってきたからな、おかわりもあるぞ」

 

 わーい、と無邪気にはしゃぐハナビ様と、少しだけむくれるヒナタ様を見て思う。ここは楽園(エデン)だと。

 死の森に閉じ込められ、天使との触れ合いを断たれた時間。それはネジにとってまるで永遠に続く地獄のようなものだった。

 しかしそんな苦行を乗り越えたおかげか、ネジの信仰はまた一つ深みへと至ったようにも思う。具体的に言うとチャクラ鼻栓の効果がアップした。以上だ。

 

「ね、ネジ兄さん……今度は私にも」

「はいはい、わかっているよヒナタ」

 

 天使達の食欲を満たすべく、ネジはニコニコと満面の笑顔で箸を構えた。

 

 




おめでとう、ヒナタ様は大天使に進化した。

このSSを書く前からわかっていましたが、戦闘描写がギャグになる。
真面目なシーンで突如として座ってビームとか何事なのかと。

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