ルータム眷属を紹介した数日後。ルータムはリアスに呼ばれオカルト部の部室にリクオ、マミ、クリスと共に居た。部室にはヴァーリも来ていた。
「それで俺を呼んだ用は?」
「2つあるけど、もう直ぐ来ると思うわ」
「来る?誰が?」
「会ってのお楽しみよ」
そう言いリアスはルータムの腕に抱き着き近くのソファーに並んで座った。
「どうぞ」
そこの朱乃がルータム達に紅茶を淹れた。
「ありがとう朱乃」
礼を言い一口紅茶を飲んだ。
「2年前より美味いな」
「ふふふありがとうございます」
「はいルータム、あーん」
「あーん」
横からリアスがクッキーを持ち、ルータムにあーんした。
その光景を羨ましそうに見ているイッセーは涙を流し、そのイッセーを見てアーシアはほっぺを膨らませていた。
「リアスお姉ちゃんばっかりズルい!インもお兄ちゃんにくっつく!!」
「ヨウも!!」
「いいわ私はここに座るから、インとヨウはこっちに座りなさい」
そう言いリアスはルータムの膝に座り、ルータムの左右を叩いてそこにインとヨウを座らせた。
「「わーーーい!!」」
「お兄ちゃんあーんして!!」
「ヨウもヨウも!!」
「分かった、分かった。ほれあーん」
「「あーん」」
ルータムは両手にクッキーを持ってインとヨウにあーんした。
コンコン
「来たみたいね。開いてるから入って来て頂戴」
ガラ
「失礼しますね」
「ソーナ!久しぶり!」
「お久しぶりですルータム君。元気そうでなりよりです」
入って来たのはシトリー家次期当主のソーナ・シトリーだった。
「どうしてここに?」
「あら?リアスから聞いていないの?」
「おう。入った途端こうなったから・・・」
「リ・ア・ス~」
「し、仕方ないじゃない!2年振りなのよ!!」
「それでどうしてここに来たの?後ろの男が関係しているか?」
「ええ。上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し合う為です。サジ、ルータム君に挨拶を」
「はい。会長」
サジと呼ばれた男はルータムの前で跪いた。
「お初にお目にかかります。ソーナ・シトリー様の『兵士』の匙元士郎です。フランディ家当主ルータム・フランディ様にお会いできて光栄です」
「そう畏まらなくていいぞ。これからもソーナを支えてやって欲しい」
「はっ!」
匙がルータムに挨拶している間にイッセー並びにリクオ、マミ、クリスに朱乃がソーナの事を説明していた。
「これが1つよ。もう一つは使い魔を捕まえに行こうと思って。ホラルータムって使い魔いないじゃない」
「確かにそうだな。よし行くか。ソーナ達は?」
「私達は生徒会の仕事があるので・・・」
「そっか・・・そうだ!今度家に来いよ!俺の残りの眷属を紹介するから」
「ええ分かりました。では失礼します」
「失礼します」
ソーナと匙は部室から出て行った。
そして一行は使い魔の森に転移した。
アーシアは蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)を使い魔にし、名前をラッセーと名付けた。
帰ろうとしたら、五大龍王最強のドラゴン『天魔の業龍』(カオス・カルマ・ドラゴン)ティアマットが現れた。
「懐かしい気配だが・・・どういう事だドライグとアルビオンが一緒に居るのもだが、それぞれ2つづつとは・・・」
『『我等は平行世界のニ天龍だ。久しいなティアマット』』
『『確かに久しいな』』
「ほう平行世界か。興味深いが、一番興味深いのはそれを宿している者だ。お前の名は?」
「俺はルータム。フランディ家当主のルータム・フランディだ」
「だったらルータム私と戦え。お前が勝てば私はお前の使い魔になろう」
「面白い乗った!!」
そう言いルータムはドラゴンに姿を変えた。
「驚いたぞ。まさかドラゴンになるとは・・・」
「俺が異世界で得た力だ行くぞ!」
「来い!」
ルータムは炎のブレスを出すが、ティアマットも炎のブレスを出し相殺さした。
「おら!」
ルータムは尻尾に武装色の覇気を纏いティアマットの胴体に当てた。
「中々強力だな。面白い!」
すぐさまティアマットは魔法を使いルータムに攻撃した。ルータムは半減を使いダメージを軽減した。
「やっぱこの格好は慣れないな」
と言い人型と龍型の中間の姿となりそして・・・
「━禁手」
『『Welsh(ウェルシュ)/Vanishing(バニシング) Dragon(ドラゴン) Balance(バランス) Breaker(ブレイカー)!!!!!!!』』
ルータムは赤龍帝と白龍皇の鎧(ブーステッド・ディバイン・スケイルメイル)を纏った。
「同時の禁手か!いいぞもっと私を楽しませろ!!」
「断念だがこの一撃で終わりだ」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
10回の倍増をして必殺の構えを取った。
「私の最大だ食らえ!!」
ティアマットは最大ブレスをルータム目がけて放出した。
「はぁああああ!!」
ルータムは背中のブースターを吹かしながら、ブレスに突っ込んだ。
「食らえ必殺っ!トリプルドラゴンインパクト!!」
「ぐはっ!・・・」
ルータムのパンチはクリーンヒットしティアマットを気絶させた。
「はぁはぁはぁはぁ・・・俺の勝ちだ!」
元の姿に戻りルータムはそう言った。
数分後気絶したティアマットが起き、ルータムと使い魔契約を結んだ。
余談だが、ルータムの家に行くとエスデス達と戦う事となり、ルータムを含むルータム眷属は化け物揃いだとティアマットは思った。