ハイスクールD×D 異世界人達の王   作:マスターM

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壊れた日常

ルータムとヴァーリがフリードと出会い一年が過ぎた。今は三ヶ月に一度イギリスに行きフリードの特訓をしている。そして現に今も・・・

 

「Divide」

 

「かぁあああまたですか!!本当に鬱陶しいですね!ヴァーリくーん!!」

 

「それが白龍皇の力だからな。それに義兄さん相手には効かないし・・・」

 

「ルータムの旦那は規格外過ぎますよ・・・」

ルータムの名前が出て2人は同時にため息が出た

 

「ヴァーリお兄ちゃん、ルータムお兄ちゃんの悪口は許さないよ!!」

 

「フリードさんもですよ?次ルータムお兄ちゃんの悪口を言ったら・・・」

 

「「私達のOHANASIだよ?」」

インとヨウはとびっきりの笑顔(だが目は笑っていない)でヴァーリとフリードの2人に言った

 

「「は、はいぃぃぃぃ!!」」

2人は顔を蒼白になりながら返事をした。以前インとヨウのOHANASIをされ2人の心には一生心に残る傷が出来たのだ。何かは言わない本人たちの為に・・・

 

 

「おーいそろそろ戻るぞ」

噂をすればルータムがやって来た

 

「「はーーい」」

インとヨウはルータムの腕に抱き着き返事をした

 

「フリード、次来るときは俺とヴァーリを同時に相手してもらうからな」

 

「ちょっ!旦那それは流石に辛いですよ・・・」

 

「安心しろ殺しはしない。死ぬ数歩手前に行くだけだ」

 

「その前に旦那を・・・」

フリードの言葉は続かなかった何故なら・・・

 

「旦那を?」

 

「どうするつもりですか?フリードさん?」

フリードの首にインは暗闇の剣を、ヨウは光の剣(厚めの手袋を付けているので光の物を持っても大丈夫)をつけた

 

「な、何でもございません・・・(旦那だけじゃなく、インとヨウの姉御も規格外だよな?何時の間にか俺っちの背後に立ってるし。さっきまで旦那の横にいたのに・・・)」

フリードは冷や汗を流しながらそう思った

 

「さぁ帰るぞ」

ルータムはそう言い空間を作りヴァーリとインとヨウと入って冥界に戻った

 

 

 

 

 

冥界に戻った4人は目の前で起きていることが信じられなかった。何故なら彼等フランディ一族の町が燃えていたからだ。更には悲鳴も聞こえる

 

「これは一体・・・」

ヴァーリが考えていると声がした

 

「おいここに居たぞ!」

 

「当主のガキ達だ」

 

「殺せ!」

 

数人の悪魔がルータム達に襲い掛かって来た。しかしあっけなく4人にやられた

 

「ヴァーリ俺が父さん達を探す。お前はインとヨウと共に隠れていろ」

ルータムはそう言い屋敷に走っていった

 

「義兄さん!」

 

「「お兄ちゃん!!」」

3人の声は虚しく響いた

 

「とにかく隠れるぞ。義兄さんが戻ってくるまでは」

 

「「うん」」

ヴァーリ達は見つからないよう町から離れた

 

 

 

 

一方ルータムは空間から剣と銃を取り出し、襲ってくる悪魔達を斬ったり撃ち抜いたりして、アラン達が居ると思うリビングに向かっていた

 

「くそ!数が多い!!」

 

「死ぬぇぇぇえ!!」

 

「テメェがな!」

ルータムは次々に襲い掛かってくる悪魔達を殺してやっとリビング前に着いた

 

「父さん!母さん!」

 

「アラ?ここの息子ね、丁度今終わった所よ」

リビングに入ると眼鏡を掛けた女性が居てその両手には剣が握られていた。その剣の刃の部分には血が付いていて足元にはアランとミラが腹から血を出して倒れていた

 

「父、さん・・・母、さん・・・お前がやったのか?」

 

「ええそうよ。ここの一族は私達にとって邪魔だからね。消えてもらうわ、貴方もね」

 

「許さない!貴様は俺がコロス!!」

ルータムは怒りで女性に突っ込んだ

 

「面倒くさいわね後は貴方達に任せるわ」

と言い後ろに待機していた男たちに言い女性は何処かに転移していった

 

「うおおおおおおおお!!」

ルータムは獣の様な雄たけびをあげ男たちを次々に殺していった

 

 

 

 

 

 

 

その頃ヴァーリ達も危機に陥っていた

 

「フランディの町が襲われているて聞いて来てみれば、面白い事になっているな」

ヴァーリ達の前に現れたのは堕天使達だった。それも反アザゼルの堕天使が

 

「くっ、こんな時に・・・」

 

「ん?白龍皇か。丁度いい、お前を捉えて我等の力として使ってやろう。後ろの女達は肉奴隷として使ってやるよ」

堕天使の男の言葉に3人は怒りを覚えた

 

「ふざけるな!俺はお前達の力になるつもりはない!それとインとヨウにも手を出させない!!義兄さんの代わりに俺が2人を護るんだ!!」

 

「「ヴァーリお兄ちゃん・・・私達も戦う!!」」

ヴァーリは白龍皇の光翼を出し、インとヨウはそれぞれ暗闇と光の剣を構えた

 

「無理はするなよ。カバー出来る範囲で動けいいな?」

 

「「うん!!」」

3人は襲い掛かってくる堕天使の攻撃に備えた

 

 

 

 

 

 

一方ルータムは・・・

 

「ハアハア・・・ハア・・・」

敵の返り血と自身の血で服が赤く染まっていて呼吸が乱れていた。ルータムの周りには沢山の悪魔の死体が転がっていたその数はざっと見て30はある

 

「な、何だこの化け物は!!?」

 

「これだけの傷を負わしたのにまだ動くのか・・・」

悪魔達はルータムとの戦いで恐怖心が少し生まれていた

 

「ええい怯むな奴は最早虫の息だ!一斉に掛れば奴は終わりだ!!」

指揮官らしき男の声でその場にいる悪魔達は一斉にルータムに襲い掛かった。ルータムは限界なのか動こうとしない。後少しで剣でルータムを切り裂けると思った所で悪魔達は消滅した

 

「間に合わなかったが、彼は助ける事が出来そうだ・・・」

 

「お、お前は!!サーゼクス・ルシファー!!何故お前がここにいる!!?」

そう悪魔達を消滅させたのは四大魔王の一人サーゼクス・ルシファーだ。サーゼクスはグレイフィアからフランディ家の町が襲われていると報告を受け急いで駆け付けたのだ。

 

「何故ここにいるか?それは君達を消滅させるためだ」

そう言い指揮官の男も消滅さした

 

「グレイフィア、急いでルータム君の手当を!!」

 

「はい!」

サーゼクスはグレイフィアにルータムの手当を指示し自分の家に三人転移した。

 

その頃ヴァーリ達の方にはアザゼルがシェムハザから報告を受け助けに来ていて、ヴァーリとインとヨウを保護しグリゴリに連れて行った。

 

この日ルータム、ヴァーリ、イン、ヨウ以外のフランディ家の一族は皆死亡した。同時にルータム達の日常が壊れた

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