自堕落な男の狩り日誌   作:rain_maker

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お久しぶりです。
小さい頃から作文が苦手で、長々書けない子でした。
少しづつ続きを書いていこうかと思いますのでどうかよろしくお願いします。
シデンが目を覚ました土地とは?
そしてドスランポスとの死闘が始まろうとしていた矢先に近付いてくる者とは?
それではドスランポス戦どうぞ!


その男!危険…

オレンジのトサカ、長く鋭い爪、発達した脚、ブルーのボディ。

それは、雄叫びをあげて迫って来る。

今まさに目の前に!

「ギャオギャオ!」

あっという間にシデンとの距離が縮まる。

距離を縮めたと同時にそれは噛みつきにかかった!

(やばい!)咄嗟に闘牛士のように身体をひらりと開く。

間一髪避けれたのだが、服が食いちぎられてしまった。

もしも避けきれてなければと思うとゾッとする。

だが、このモーションどこかで見たことがある。

「そうか!モンハンか!いや!でもあれはゲーム。目の前にはゲームにしかいないモンスター…でもここから逃げなければやられる!」

そう今この状況はシデンの圧倒的不利。

どこかも分からない土地、実在しないモンスター、持ち物は拾った棒切れのみ。

ドスランポスが食いちぎった服を噛んでいるうちにシデンは一目散に逃げ出す!

それに気づいたドスランポスは空を見上げ雄叫びをあげる。

「ギャオギャオ!」

それは森全体に響かんばかりであった。

シデンは一瞬後ろに気を向けた。

雄叫びをあげ終えるとすぐさまシデンを追いかける。

お世辞にも足が速いとは言いきれないシデンをよそに、ドスランポスは淡々とその距離を詰めてくる。

どう逃げたら良いのかなんて頭に無くひたすら真っ直ぐ、茂みがあろうと突っ走る!

死にものぐるいでシデンは走るがその抵抗も虚しく距離は縮まるばかり。

っとその時、足に違和感が襲う。

足が取られる。「嘘!」

あるはずの地面がそこには無かった。

というか、あるはずの場所より地面が一段か二段落ち込んでいてシデンはそのまま前に転がり落ちる。

「うっ!」バキバキと音をたてながら茂みの中を転がり落ちるとそこには、なんと人影が見えた。

近づいてみると先ほど見たような青い生物と何かの動物の頭蓋と思われしものをかぶった大男が対峙しているように見えた。

助けを求めようとしたシデンは驚きの光景を目にする。

それは、対峙しているのではなくもうやり取りが終わった後で大男が青い生物の首根っこをガッシリと掴んでいるではないか!

「おい!坊主!そんな格好で森に入るとは…死にたいのか!」

全身何かの動物の骨で身を包んだこの防具は見覚えのあるものだった。

ボーンシリーズである。特徴的な頭の防具、どこかの民族の物かと思うほどのデザインである。

大男の足元に置いてあるのは骨の大きな笛、笛とは名ばかりのようなまさに生き物の命を絶つような鈍器!恐らくボーンホルンだろう。

シデンは、とりあえず細かい事は抜きにして、ドスランポスに追いかけられて一目散に逃げてきた事を伝えた。

すると大男は、「やはりこいつらはボスが呼んだらしいな。」

よく見るとそれはシデンを追いかけていたそれではなく発達したオレンジのトサカは見られなくサイズも心なしか小さい。いや大きいのだが、大男が持つと小さく見える。

ガサガサっとシデンが来た茂みとは逆の方から音が聞こえた。

大男はすかさず足元のボーンホルンを手にしランポスを地面に落とす。

すると2匹血の匂いに釣られてやって来たのかランポスが現れる。

「おい!坊主!死にたくなければそこを動くなよ!」と言うのが早いか動くのが早いかのタイミングで大男はランポスに殴り掛かる!

「フンッ!」とボーンホルンを横に振るとホルンがブォッと鳴りランポスの頭がグシャァ!っと音をたてスグに痙攣し横たわる。

「チッ!一匹仕損じたか!」大男はまとめて仕留めるつもりだったらしい。

生き残ったランポスは仲間がやられたのを見て不意に近づいて間合いには入ってこないがずっと前のめりになって「キョアッー!」と威嚇をしている。

「生意気な!」っと素早く踏み込み縦に横に一撃、ニ撃と打ち込むが、ブォッブォッっと虚しく空を切る。

間髪入れず、大男は殴り掛かるのではなく笛を吹く!

「ブォォーブォォォーッー!ブォッブォォー!」

法螺貝のような低い音色はもちろんシデンにも聞こえていて「あれ?なんか、テンションというか闘争心というか体から力が湧いてくるような?」

少し異変を感じたシデンであるが、それをチャンスと見たランポスは一気に勝負を決めに飛びかかる!

大男は後手になるが、むしろそれは彼にとって都合が良くまたとないチャンスであった。

「甘いわ!ふぅぅん!!」

野球選手顔負けの豪快なフルスイングがランポスの横腹目掛け突き刺さる!

ズシーン!と音をたてて、ランポスは一撃で沈む。

「手こずらせおって、もう4匹目か…」とシデンの方を振り返ると凄いですね!と言わんばかりの目を輝かせている彼がいたがその後ろから青い奴が接近していた。

「おい!坊主!後ろだ!逃げろ!」

後ろを振り返るとシデンを狙っていたドスランポスが気配を殺して迫っていたではないか。

大男の戦いを目の当たりにして注意が散漫になっていたのだろう。

シデンは再び恐怖に襲われる。「さ、さっ、さっきの!」

ドスランポスは気づかれたと知り一気に加速を付けて迫ってくる。

「くそっ!この距離だと武器を持っていては間に合わんか…」

大男は尋常ではない判断力で武器を捨て、全力でシデンに襲い掛かろうとするドスランポス目掛けて走り出す。

あの大きな体からは想像出来ないようなスピードでドスランポスへと距離を詰める。

ドスランポスはフィニッシュと言わんばかりの体勢でシデンに飛びかかる。

「坊主!しゃがめ!」大男は叫ぶと、シデンは目の前の光景に腰を抜かし尻もちをつく。

ドスランポスは確実に自分を餌だと認識して襲いかかってくる。

シデンは死の恐怖に包まれる。腰を抜かすのも無理はない。

「ふんんーぬどりゃーぁ!」大男は走りながら丸太のような右腕でドスランポスの顔面を貫く!

俗に言う右ストレートがドスランポスに炸裂したのだ。

首が変な方向に折れてはいるがまだピクピクとしている。

近づいて行きトドメの拳を振り下ろす。

完璧に首がいってしまったドスランポスは断末魔の叫びをあげることなく絶命した。

 

シデンは、目の前の光景が飲み込めずただただ腰を抜かすばかりであった。

 

 

 

 

 

 




はい!第3話いかがだったでしょう?
全く文章の書き方が分かってないので探り探り書いてはいるのですがあまり細かい事は気にせず、さぁーっと読んでいただいた方がスッと内容が入ってくるかと思います。

今回シデンのピンチに大男が出て参りましたが、狩猟笛使い、体が大きい、おっさんっていうイメージで少しゲームとは違ったアプローチで武器を捨てて殴るというのを取り入れて見ました。
大男ならではの戦い方の感じ、ベテランの空気が出せてたらなと思います。
大男がランポス戦で吹いた旋律は攻撃アップ系ですねー。
それとシデンと出会う前に既にランポスを相手にしているので、移動速度強化の旋律込みでのドスランポス戦です。

な!殴った!?っと読者の方を驚かされたら書き手としては嬉しく思います。
次回もまったり書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
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