革命機の世界へ    作:上誠

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 やっとテストが終わったので投稿します。



原作狂化

   side新藤

 

 「痛いぃ。」

  前回、頭を打ち抜かれた、新藤は痛みで苦しんでいた。

 「畜生あの神め。」                                   彼は、転生特典ということで、

  神から直接もらった?のだが、

  

  手紙に、

 「不老不死っぽい能力はあるけど、痛覚はしっかりあるから^-^」

  と、書いてあったのだが、それを、何言ってるんだと思っていたが

 

  それの意味をしるのだが、それは別の話。                        「さっさと、原作進ませないとな。」

 

  外に出ようとすると頭を打ち抜かれた。

 「おい、最近では頭を打ちぬくのが流行ってんの?」

  彼は痛いのを我慢して言った。

 「黙れ、転生者。」

 

  その一言で彼も理解した。

 「お前は、壊してもいいんだな。」                                                           

  彼は壊れた。

 

  それが、この世界に来た彼をさす言葉である。

  転生前とは違い、家族もできて、友達もできた。

  だが、元から狂っているせいで回りを巻き込んでしまった。

  そして壊れたのである。                                                                            「やれるものならやって!・・くっ!」

  急に仕掛けられたためバランスを崩してしまった。

 「なんなんだよ!お前は!」

  アイツは問いかけた。

 「俺は、狂人だよ。」

  彼はその一言とともに銃を撃った。

  いつもの彼を知るものでも恐ろしさを感じるだろう。

  なぜなら、そこにいるのは、転生前の壊れていない狂人の姿が

  そこにあるからである。

 

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 side 本崎

 

  なんで、あそこに人がいた。

  

  原作、道理なら、研究者だけであったはずなのに。

  彼が悩んでいると、

 「おい、本崎。」

  エルエルフが、俺を呼んでいた。

 「なんだ?」

  俺がそう聞くと、エルエルフは、

 「お前は、何を知っている。」

  そう聞いてきた。

 

  正直、驚いた。

  エルエルフに嘘は通じないので、本当のことを言う。

  

 「何も知らない。」

  本来、いないはずの人間、だからである。

 「まてよ。そうだとしたら。」

  俺は、エルエルフに、

 「御免。」 

  そういうと、後ろからの声を無視して走り抜けていった。

 

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 side 新藤

 

  勝負は、互角に思えただが

  あいつと僕とでは圧倒的な違いがあった。

  精神である。

  

  あいつは、今日まで頑張って生きてきたのである。

  生き残ろうという精神も強いだろう。

 

  だが、足りない、もっと、愉しく戦わないと。

  もっと、真っ赤に、もっと派手に殺そう。

  その精神がない。

  

  そして、僕がトドメを刺そうとしたとき。

  地面が、大きく揺れた。

  

  それで俺の意識が戻った。

 

  どうやら、アイツはエルエルフ達を守ろうとしているのだろうか。

  現状を、落ち着いて見れるようになった。

  アイツは、なおも立ちあがった。

 「俺は、あいつらは、こんな、俺を受け入れてくれた。

  だから、お前らに壊させるかよ。」

  そう言って。跳びかかってきた。

 

  俺は適当に捌いて思った。

 

  コイツも俺と同じだ。

  

 「お前にも負けられない理由があるんだ。」

  そう、言って今度こそトドメを刺そうとしたら。

  

  ブューーーン

  

  そんな、音と共に機体が一機来た。

  

 「本堂、乗れ。」

  それを聞くと本堂はそれに飛び込んだ。

  そして、そのまま、飛んで行った。

 

  

   

  

  

  

  

 

  




 今回の分の投稿どうでしたでしょうか?
今回のようにテストなどで間隔があくかもしれませんが
今後もよろしくお願いします。
 

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