早く鬼ヶ島行こうぜぇ!
深夜テンションでこれを書いているので、所々おかしいですが、指摘などありましたらよろしくお願いします!
感想もらえて嬉しかったー!
案外すぐもらえるんですね?
めちゃクチャ嬉しいぃぃ!
楽しいって言ってくれたら最高だよ?
「で……?」
ボロボロな身なりの集団が、これまたボロボロの3人を取り囲んでいる。
何やら全員イラついた表情で3人を凝視している。
それとは正反対の表情で申し訳なさそうに俯いて、一人は赤面し、もう一人は頭を下げ、また一人は大声で泣いている。
「ぅっ……裸を……裸を……」
「ほんっと! すいませんしたぁっ! だから石を投げないでぇ!」
「ゔゔゔぁぁぁぁああああ! 私の家がぁぁぁぁぁぁ!」
「はぁ…………あのなぁ……? こういった騒ぎはあんたらのところじゃ日常茶飯事。もう、諦めてるよ。だけどな、村一帯焼け野原にして、女の子を裸にしてって……お前らは何がしたいんだ!?」
呆れきった様子で静かに怒る住民代表、その言葉に共感する村人たち。
まあ、彼らが怒るのは無理もない。村を丸ごと爆発で吹き飛ばされ、爆心地へ行ってみれば、おきまりの二人と、素っ裸でシクシクと泣く女の子がいた。
正直、混乱しそうな程だが、村中で悪い意味での有名人たる、カズマ爺さんとアクア婆さん。この両名がいる時点で、『またこいつらかよ……』という具合になる訳だ。
「それで……?」
「それでって何ですか?」
「「「はぁ!?」」」
「「ぅひぃ!」」
お爺さんの惚けた顔に、思わずツッコミを入れる村人たち。それにビビるお婆さんと裸体ロリ。
「何ってお前!」
「おい、落ち着けよ! ここで怒ったって仕方ないだろう? な?」
「あ、ああ、すまない……けどよぉ! 幾ら何でもこれはふざけすぎだろ!」
「まあまあ、落ち着け、こぶろく。俺の顔とに免じて……なっ?」
「ああ、分かったよ……」
激昂する村人(こぶろく)を制止する村人代表。
一方、何が何だか分からないけどこれは何となくマズイと思い、頭を地面に擦り付け、謝罪するお爺さん。そしていまだに、涙目の裸ロリとワンワン泣いているお婆さん。
村人が(主にこぶろくとか)怒るのも仕方ない。こんなのイラつかない方が異常だ。
「何って言うからには、まだ分かってない様だな、カズマ」
「は、はい、何のことだか」
「はぁ……、まあ、言ってしまうとだな、責任とれってこった」
「はぁ……、いや、でもどうやって?」
「…………ってめぇぇええ!」
「おいおい! 落ち着け! しげぞう! 俺に怒ったて仕方がないって言ったのはお前だろ!?」
「すいませんすいませんすいません!」
遂に堪忍袋の尾が切れたしげぞうを止めようと羽交い締めにするこぶろく。その後ろで村の女連中の4分の1が『おほっ♡』なんて声をあげた。
「ああ、すまない、カズマも頭を上げてくれ……怒鳴ってしまってすまない。
しかしな、お前らがした事が積もり積もって、遂に爆発なんて起こしたもんだから……」
「ほんとーに! すいませんっしたっ! 何でもするんで許して下さい!ほら、お前らも……!」
「なんであたしがっ! す、すすすいませんっ!」
「もう……なんでもいいです……ごめんなさい……」
「何でもか……」
必死に命乞いをするお爺さんと、村人の怒りのオーラに圧倒され、焦って頭を下げるお婆さん、魂が抜けているのかのごとく死んだ目で頭を下げている、もう変態プレイと呼ばれても仕方のない格好のロリ。
「……ヒソヒソ……鬼……死んでも……それだな……ヒソヒソ……」
「ねぇ……カズマさんカズマさん、不穏な言葉が聞こえてしまったんだけど? あれは爆発の影響でおかしくなった耳の幻聴よね……? ねぇ……幻聴と言って! ねぇお願いだからぁ! 私はまだ死にたくないのよぉ!」
「うるせぇ! 死にたくないのは俺もおんなじだ! そもそも、あの爆発を引き起こした張本人が責任を取るべきだろ!」
村人たちがヒソヒソと何やら話し合っている。それに聞き耳をたてたお爺さんたちは焦ってなんとかしようと考えておった。
「……もう……死にたい……」
「カズマさんカズマさん、死にたいとか言ってるんですけど、流石にかわいそうじゃない?」
「裸で出てきたのはそいつだけどな」
「よし、決めた! カズマ達には鬼ヶ島へ行ってもらおうか!」
「え……」
突然に声を上げたしげぞうの言葉に呆気にとられる3人。
「ちょちょちょ、鬼ヶ島て……えっ? 本気ですか?」
「この顔が冗談言ってる様に見えるか?」
「ガズマざぁ〜ん! 私行きたくないんですけど! 生きていたいんですけどぉ!」
「もう……死んでもいいや……」
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!」
焼け野原の村中に醜い叫びが響き渡った。
鬼ヶ島……お爺さん達は無事に帰って来られるのか……!