というわけで最初の『未来から来た嫌なやつ』のニャ尋の姿の描写が若干変更されてます。
銀髪のショートになりました。
ここで今後の予測的なのですが『真ャル子』が出てくる可能性も。
まぁ、お楽しみくださいです。
「せ、せ、せんぱぁああああいっ!?」
先程のよくわからない少年少女の叫びで一気に混乱する。この人達は僕を知っているのだろうか? というかこの反応は僕は恐れられているのだろうか? だめだ……もっと混乱してきた……
『あ、ああ? どうしたニャ尋? 『過去』にはちゃんと着けたんだろうな?』
「過去っ!? 思い出した!!」
先輩の一言で今まで頭の中を巻き付くように渦巻いていた疑問が全て昇華した。僕は自分が消えかかっている理由を探すために過去へ来たんだった!!
そう頭の中で現在の状況について整理されると人間、しっかりと考えること出来るものである。(人間なのかはいまいち不明だが)
今ここにいる人間は自分が生まれるよりずっと前の住人。恐らく、あまり予想はしたくないがあの混沌極まりない母と暴力的極まりない父がいることだろう……
とりあえず、自分のいる時代の父と母の姿を思い出してみる。
・父『八坂真尋』
髪は黒髪のショート。男とも女とも微妙な外見をしている。いつも髭をそっていたのでぱっとみ若く見れたりもした。背の高さは常人程度。常にフォークを携帯しており、よく母がボケると頭や各部分にクロックアップして突き刺していた。
・母『八坂ニャル子』
通常の人としてはあり得ないほどの理想的な外見をしている。綺麗な銀髪にぴこっと出ているニャルラトホテプ成人特有の邪神レーダー。でるとこはでており、運動神経も抜群。父曰く、『ニャル子に美しさとゲームで勝てるやつはいないなぁ』とのこと。前にトランプをしたことがあったが、無限にジョーカーを生み出し続け、妹の真ャル子も途中で泣き出してしまった始末だ。とても負けず嫌い。嘘つき。そのくせ嘘が下手。わがまま。欲しがり。性格面と口調が不良のよう。
この二人に似た人がいるだろうか?
まさかここまで特徴まるだしなのは昔からということはないだろう? 父と母は言っていた。『僕達、昔はこんなのじゃなかったんだぞ』と。
きっとそうなのだろう。なんせもしそうじゃないとしたら父はあり得ないほどのフォーク所持で警察、英語でいうとポリスマンに捕まっているだろうし、母はやたら夜這いを今でもしているため、やはりポリスマンに連行されていそうである。
そうだ、もしかしたらここはもっと昔で両親はいないのかもしんない。
それならこの人たちのうちの今やたらさっき言った特徴に当てはまってる二人は他人ということになる。
「真尋さぁん……たまにはデレてもいいじゃないですかぁ……」
「場をわきまえろ、このっ!」
先程、少女が抱きついた瞬間に十七刺突かける4があった気がするがおそらく気のせいだろう。人間ができる系統じゃないし……
そうとなればとりあえずここは用済みだからここを出よう……
そう感じたニャ尋は出口に向かって全速力で駆け出す。
うん。駆け出した理由? 現実を否定したいからさ……
そうして、あとちょっとで玄関というところで……
「…………痛い」
「…………!!?」
どうしてそこにいるのか不明だが、赤い髪の少女を踏みつけて盛大にずっこけてしまった。
その時に同時に肩にかけていたバッグの中身も盛大にぶちまけて……
はい。ぐだくだ。