やはり俺達のスクールアイドル活動はまちがっている。 作:よぞら_alice
これからは頑張ります笑
扉を開けたその先に居たのは、見覚えのある独身アラサー…じゃなくて平塚先生だった。
そう思った次の瞬間、俺の頬を掠め横の壁に平塚先生の拳がめり込んだ。
「おい比企谷。今何を考えた?」
「いや何も考えてないっす。すみませんでした」
なんで俺の考えが分かったんだよ。何なの?この人エスパーなの?
「まぁそれはいい、よく来たな雪ノ下、由比ヶ浜、比企谷」
平塚先生がそう言うと雪ノ下が質問を投げかけた。
「なぜ平塚先生が音ノ木坂に?」
「今回の件を君達奉仕部だけに丸投げするわけにはいかないからな、こうして総武高から私が派遣されたわけだ」
まあそんな所だろうとは思ったが、そんな話聞いてなかったから扉を開けた瞬間は驚いた。
「てことはこれからも奉仕部の顧問は平塚先生ってことでいいんすかね?」
「ああ、そうなるな。まぁこれからもよろしく頼むよ」
そこで平塚先生は一呼吸置いた。
「ところで君達はクラスがどこか聞いたか?」
「まだ聞いてないです!」
平塚先生の問いにこれまで話していなかった由比ヶ浜が答えた。そろそろ会話に入りたかったのだろう。
「そうか。なら私が教室まで案内しよう。付いてきたまえ」
そう言うと平塚先生は椅子から立ち上がり俺達の横を通り部室の外へと出た。
それに続いて俺達も部室を後にし平塚先生について行った。
そしてしばらく歩き教室前へ着いたがここまでの間由比ヶ浜がずっとクラスの皆と仲良くなれるかな?とかなんとか雪ノ下と話していた。由比ヶ浜のそんな話にまともに対応する辺りあいつも変わったな。以前の雪ノ下なら無駄な馴れ合いなんて必要ないわなんて言いそうだな。個人的には以前と同じくぼっち生活を謳歌できればそれでいいんだが。
まあ今回は3人とも同じクラスのようなので以前と同じとは行かないだろうが。
「それでは私がまず生徒に話をしてくるから呼んだら入ってきてくれ」
「ちょっと待ってくださいよ。先生がこのクラスで話すってことはもしかして担任も平塚先生ってことなんですかね」
「あぁ、言ってなかったか君達の担任も私だ」
まじかよ、これじゃ総武高と変わんないじゃねえか。なんなの平塚先生による監獄なの?
「じゃ行くぞ」
平塚先生は一言言い教室へと入っていった。
「緊張するね〜」
「そうかしら?落ち着いていればこれくらいどうってことないでしょう」
「お前みたいに落ち着ければ誰も苦労しないんだよ。俺とか絶対自己紹介で噛むぞ」
「あら、じゃあ期待してるわね噛み谷君?」
くだらない話をしていると平塚先生から呼ばれる声がした。
…とりあえず噛まないように注意だな。
絶対噛むけど。
さあ八幡は自己紹介で噛むのか噛まないのか…
もう一つ連載を始めてみたのでそちらも閲覧よろしくお願いします!笑