ルーフェンとスケルトンはにらみ合い、構えた。
「おりゃー!!」
ルーフェスはとびかかり、剣で斬りつけたが、スケルトンには当たらなかった。
「どうしたぁ?」
スケルトンが射った矢がルーフェンの肩と腕に刺さる。
「おら!」
「そんなものではオレには勝てねぇぜ?」
ルーフェンは何度も斬りつけた。
スケルトンは矢を射りながらルーフェンの攻撃を後ろに下がりながらよける。
そして、やっとルーフェンの攻撃が当たった。
「やるじゃねぇか。だがな、そんなんじゃオメェの負けだ!」
スケルイトンは矢を射る速度を上げてきたが、ルーフェンも負けてはいない。
なぜならここまで頑張って採掘した鉱石だ。返すわけにはいかない。
スケルイトンも渡すわけにはいくまいと、どちらも互角だ。
と、ここでルーフェンはスケルトンを後退させているのに気づいた。
(あれ、押し返せているぞ。あ、あそこに見える崖に追い詰めて、一気に倒そう!)
ルーフェンはスケルトンをなんとか追い詰めるためにぐねぐねしながらではあるが頑張っていた。
「なにっ、オレを追い詰めるなんてな・・・やるじゃねぇか。
どうした?やらないのか?」
ルーフェンは少しためらいつつも剣を振り上げ、思いきり斬りつけた。
「オレの負けだ。約束だ、持っていけ。」
「ああ、ありがとな。」
スケルトンは骨と弓と矢を落とし、そして、消えた。
ルーフェンは家へと急いだ。
「新しい武器も手に入った。
今日は明日に備えてやすもう。
明日は沸き潰しと木材集めだな。
あ、ここに砂がある。持って帰ってガラスにしておこう。」
ルーフェンは家に帰り、パンとリンゴ、それから焼き豚の豪華な夕食を済ませた。
それからガラスを板ガラスにして窓をつけ、ベッドに入った。
彼が眠ったあと、あの『何か』が窓から彼の様子をみていった。
「コレカラハ・・・コォ・・・コノセカイヲ・・・」
そう言って、どこかに行ってしまった。
翌日。
ルーフェンが目を冷ますと空には雲がかかり、少し小雨が降っていた。
「雨か。仕方ない。でも木材を集めなきゃいけないもんな。」
彼はそう言い、しぶしぶ木を集めに行った。
木材も集め終わり、家に帰ってきたルーフェンは、パンを食べ、家の点検と整備、2階の設計をしようとしていた。
窓から外を見ると、かなりのどしゃ降り。
「帰ってきたあとでよかった。
整備するか。」
そう言ったときだ。
雷がなり、すごい嵐だった。外ではクモの声もしていた。
だが、クモの鳴き声がやけに多く、それに近寄ってきているのだ。
「何だ?」
その時。
ドアがノックされたと思うと、声がした。
「助けて!」
今回は、第3話、『白きスナイパーとの決闘』。
洞窟から帰るルーフェンはスケルトンに見つかり、戦うことに。
そして、戦いに勝利したルーフェンは家へと向かう。
家で寝ていたルーフェンを偵察にきたのか、あの『何か』が窓からルーフェンを見ていた。
そして、『何か』が言っていたことは何か、そしてドアをノックしたのは誰なのか、一体どうなるのでしょうか?
次回、『村の少女と悲劇』お楽しみに!
2013年6月27日(木)
Sarzi